説明

国際特許分類[B23K26/24]の内容

国際特許分類[B23K26/24]の下位に属する分類

国際特許分類[B23K26/24]に分類される特許

1 - 8 / 8


【課題】ガルバノスキャナのミラーホルダの温度を簡便に監視してその過昇温を確実に防止し、ガルバノミラーの機能を安定に保つ。
【解決手段】このレーザ加工装置における温度監視部は、スキャナ匡体60内でX軸ミラーホルダ78XおよびY軸ミラーホルダ78Yにそれぞれ近接してそれらの回転(首振り)運動に干渉しないように配置される棒状またはプローブ型のX軸サーマルインターロック部90XおよびY軸サーマルインターロック部90Yを備えている。X軸サーマルインターロック部90X(Y軸サーマルインターロック部90Y)は、筒状のケーシングの内奥に感温素子としてサーマルスイッチを収容し、電気ケーブル96X(96Y)を介して内部のサーマルスイッチと外部の制御回路とを電気的に接続している。 (もっと読む)


本発明は、アルミニウム合金からなる2つの金属構成部材(12,14)を溶接する方法(10)であって、接合される前記金属構成部材(12,14)を、溶接領域(18)で、レーザ光線(20)によるエネルギー付与によって溶接シーム(22)を形成しながら溶解する工程と、さらなるエネルギー付与により、前記溶接シーム(22)をその表面(28)の領域において部分的に溶解しながら、前記溶接シーム(22)の表面(22)を平滑化する工程と、を有する方法(10)に関するものであり、前記さらなるエネルギー付与はデフォーカスされたレーザ光線(20’)によって実行され、該レーザ光線の焦点は光線方向(24)において前記溶接シーム(22)の表面(28)に至る前方または後方に位置決めされ、デフォーカスされた前記レーザ光線(20’)と、該レーザ光線が衝突する前記2つの金属構成部材(12,14)の表面(26,28)の面垂線とが5度以上の角度をなす。本発明は、この方法により溶接された接合構成体にも関する。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接鋼管を製造するにあたってレーザ溶接の状況を精度良く判定し、その判定結果に基づいて溶接条件を変更することによって、レーザ溶接鋼管を歩留り良く安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】エッジ部に照射するレーザビームの照射部位をオープンパイプの内面側から監視し、オープンパイプの内面側まで貫通したキーホールが認められる場合はレーザビームによる溶接条件を継続して維持する一方、オープンパイプの内面側まで貫通したキーホールが認められない場合はレーザビームによる溶接条件を変更することによって、オープンパイプの外面側から内面側まで貫通したキーホールをレーザビームの照射部位に設けつつ溶接を行なう。 (もっと読む)


【課題】強度とシール性とを同時に確保し、溶接不良の発生確率を低減させること。
【解決手段】 レーザビームBを集光位置Sに案内するレーザ機構10と、対象部材を集光位置Sに向けて送り出し方向Uに送り出すと共に前記集光位置Sの一部又は全部で前記対象部材間に予め定められた溶接隙間tを形成させる隙間保持部12と、前記集光位置Sから集光荷重点距離x分離れ溶接線と平行な荷重点Pで前記対象部材を重ね合わせて加圧する加圧部14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】良好な溶接部を形成することができるレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】レーザ溶接方法では、第2のレーザビームL2を照射して溶接部23を形成する前に、第1のレーザビームL1を照射して予熱部分24を形成する。予熱部分24の形成により、第2のレーザビームL2によって溶接部23を形成する際に急激な入熱に起因するスパッタの発生が抑制されるので、母材の飛散を防止でき、良好な溶接部23を形成できる。また、第1のレーザビームL1を照射し、それに追従して第2のレーザビームL2を照射するので、単発でレーザビームを照射する場合に比べて、入熱時間を長くできると共に、レーザビーム照射後のワークWの冷却速度も遅くできる。これにより、溶接部23の健全性を担保することができる。 (もっと読む)


本発明は、レーザ放射を用いて材料を接合する方法に関する。レーザ放射を、加工領域に比して小さな焦点面にフォーカシングし、加工領域上の所定の強度分布を、加工領域上での焦点面の運動を介して達成するようにした。さらに本発明は、レーザ放射を用いて材料を接合する装置に関する。可動の光学的な構成素子により、レーザ放射の、加工領域に比して小さな焦点面が加工領域上で可動であり、放射源としてディスクレーザ又はファイバレーザが設けられているようにした。本発明に係る方法及び装置は、加工領域上にほぼ任意の強度分布を調節して、接合課題に適合された再現可能な溶接プロセスを達成することを可能にする。
(もっと読む)


【課題】レーザの合焦点におけるスポット径を焦点距離に依存せずに変更することができるレーザ溶接装置を提供する。
【解決手段】レーザを収束させて合焦点に合焦させる第1のレンズ31と、第1のレンズ31に入射するレーザを拡散させる第2のレンズ32と、レーザ発信器から導かれたレーザの拡散を防止して第2のレンズ32へ導く第3のレンズとを有し、第1〜第3のレンズ31〜33の相互間の距離を変更することで、第1のレンズに入射されるレーザの拡散角度および光束幅を変更することで、焦点距離を変更すると共に、焦点距離に依存させずに合焦点におけるスポット径を変更する。 (もっと読む)


自動車ドアパネルアセンブリ等の特別設計溶接ブランク又は特注溶接ブランクを必要とする用途に使用するレーザ溶接ブランク(50)であり、異なった厚さの二枚の金属シートピース(60、62)について、それらのエッジが突き合わされ、境界面(58)が形成される。しかし、それら合わせエッジは一様に平行ではなく、境界面(58)について、あるセグメント(52、54)では、レーザ溶接ブランク(50)の第一面で面一であり、一方、他のセグメント(56)では、該ブランクの第二面で面一である。この配置では、ラバーシール等の隣接構成部材が、レーザ溶接ブランク(50)の一側に位置して、各セグメント(52、54)で、境界面(58)に渡って面一に延設又は接触し、一方、他の構成部材が該ブランクの他側に位置して、他のセグメント(56)で、境界面(58)に渡って面一に延在又は接触している。
(もっと読む)


1 - 8 / 8