説明

国際特許分類[B28B7/30]の内容

国際特許分類[B28B7/30]の下位に属する分類

国際特許分類[B28B7/30]に分類される特許

11 - 16 / 16


【課題】 硬化した流動コンクリートを成形用型から容易に外せるようにする。
【解決手段】 内枠1と外枠2とを備えた成形用型に流動コンクリートを注入し、流動コンクリート硬化後に成形用型を外す中空部をもつコンクリート製品の成形用型において、コンクリートの被成形物10と内枠1とを剥離させると共に内枠1を移動させる剥離移動手段3を備え、内枠1は、初期形状と温度付与による内枠1の形状変化の脱型時形状との2態様が可逆的に可能で、初期形状から脱型時形状への形状変化の際、内枠1にひずみエネルギーを蓄積するための内枠スリット12を有するエネルギー蓄積構造を備え、剥離移動手段3は、温度付与で内枠1を初期形状から脱型時形状に変化させるTi- Ni系の形状記憶合金スプリング4と、内枠1自身に蓄積されたひずみエネルギーによって、内枠1が初期形状に復元することを可能ならしめる内枠締付具5とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】安価で簡単に高精度なコンクリート製品を得られるコンクリート型枠の内枠構造を提供する。
【解決手段】内枠3は、弾性変形可能な弾性パネル4と該弾性パネル4より剛性の高い剛性パネル5とがその両パネル外面4a、5aを面一にして連結されたパネル連結構造とし、弾性パネル4の内面には、該弾性パネルより剛性の高い部材で構成された内面パネル11を取り付ける。内枠3の枠内にはパネル駆動装置14を設け、パネル駆動装置14により、内面パネル11を介して弾性パネル4が内枠3の内側に引き込まれ、これに遅れて剛性パネル5が内枠3の内側に引き込まれるものとする。 (もっと読む)


【課題】 閉塞端面の内周部にハンチを有しない筒状コンクリート製品でも、容易に脱型可能な筒状コンクリート製品成形用型枠の内型を開発する。
【解決手段】 筒状の周壁の上端を天板で閉塞した形状をなし、前記周壁が縦に4つの周壁分割部に分割されるとともに、該4つの周壁分割部に対応して天板が少なくとも4つの天板分割部に分割され、前記対応する周壁分割部と天板分割部とが一体化されており、前記周壁分割部のうちの対向する2つの周壁分割部が内方かつ下方に移動し、残りの2つの分周壁割部のうちの少なくとも1つが内側方向に移動することで周壁及び天板を縮径して筒状コンクリート製品を脱型する。 (もっと読む)


【課題】高精度、高耐久、高品質の推進工法用推進管を能率良く安価に製造できる推進管製造方法および推進管製造装置を提供する。
【解決手段】中心線を上下方向に設定した円筒形で複数に分割可能な外型枠11と、外型枠11の内側に同心状に配置した円筒形で縮径可能な内型枠12との下部間に、推進管本体の後端部外周面に装着する継手カラー54を外型枠11の内周面に沿って設置するカラー固定受台52を配置する。外型枠11と内型枠12とカラー固定受台52との間に高流動コンクリートを打設して、カラー固定受台52上に推進管本体を成形する。外型枠11を分割するとともに内型枠12を縮径させて、カラー固定受台52上で継手カラー54が一体化した推進管本体を脱型する。
(もっと読む)


【課題】 板材単体のコーナが内枠の対角方向外側に膨らみ難くして、内枠の突張りがほとんど生じないようにしコンクリート桝製品にヒビが入る事態を防止してコンクリート桝製品の歩留まりを向上させる。
【解決手段】 多角形筒状の側壁2を有したコンクリート桝製品Mを成形する成形装置S1であって、側壁2の開口端面を成形する端面型を有した基台10と、側壁2の外側面4を成形する外枠11と、基台10に支持され側壁2の内側面5を成形する側面成形型21を備えた内枠20とを備え、側面成形型21を、複数の内側面5に対応した板材単体22を連設して横断面多角形状の筒状に形成し、板材単体22を内側に撓んで曲がることが可能な可撓性材料で形成し、互いに隣接する板材単体22のコーナ部22aであって板材単体22間に架設部材26を架設した。 (もっと読む)


【課題】 内型枠の成形面の幅長さを可変として、1つの内型枠で寸法の異なる多種類のPC製品に対応し、製品単価の可及的な低減化を図る。
【解決手段】 外型枠14の開口側を上方に向け、その内部に所定隙間δをもって内型枠12をセットし、これら内外型枠12,14間の隙間に高流動コンクリート15を打設して矩形型PC管Pを製造する。矩形型PC管Pは、これを半割りしてコ字型PC製品P1 ,P2 を形成する。内型枠12を、互いに分割されたコーナ部型枠16と平面部型枠18とを重合して各辺を伸縮自在に構成し、その重合量を可変調節して内型枠12の辺の長さを所望値に設定保持する可変機構19を設ける。内型枠12を外型枠14にセットした際に、その一対の対向辺12a,12bのコンクリート打設隙間δにそれぞれ仕切り板32,32を配置する。 (もっと読む)


11 - 16 / 16