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国際特許分類[B29C39/42]の内容

国際特許分類[B29C39/42]に分類される特許

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【課題】ガス排出用ガス通路の構成が簡易であり、しかも成形品の成形効率が高い発泡成形用の金型及びその成形方法を提供する。
【解決手段】金型1は、下型2と上型3とからなり、下型2に凹所よりなるキャビティ4が設けられている。このキャビティ4の周縁の合わせ面5にガス抜き用ガス通路の一部を構成する延在部6が設けられている。ガス通路は、この延在部6と前記上型3に設けられた孔7とからなる。ウレタンが十分に発泡してキャビティ4内が発泡ウレタンで満たされると、ウレタンの一部が延在部6内に入り込む。この延在部6に入り込んだウレタンは、延在部6の途中で硬化し、それ以上延在部6には侵入しないようになる。脱型時には、成形品本体10に連なって、延在部6内のバリ部11が金型1から取り出される。 (もっと読む)


【課題】短い押圧時間でも、レリーフパターンを有する型の表面と樹脂との間に空気が入り込みにくい、光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】真空雰囲気内において、表面にレリーフパターンを有する金型1(第2の型に相当する)の上に、事前に脱泡しておいた未硬化の紫外線硬化型樹脂2を載置又は塗布する(a)。そして、その上にレンズ3(材質はガラス、石英、樹脂等、第1の型に相当する)を載置し、金型1とレンズ3とで紫外線硬化型樹脂2を挟んで押圧し押し広げる(b)。これらの作業は真空雰囲気内で行われるので、金型1のレリーフパターンと紫外線硬化型樹脂2との間に空気が入り込むことがない。その後、レンズ3を通して紫外線硬化型樹脂2に紫外光を照射し、紫外線硬化型樹脂2を硬化させる(c)。最後に紫外線硬化型樹脂2とレンズ3が一体となったものを金型1から離型することにより、光学素子が完成する(d)。 (もっと読む)


【課題】 強度、軽量性に優れかつ安定した品質をそなえた成形体を得ることが可能なRTM成形装置を提供する。
【解決手段】 樹脂組成物を成形型内に注入し被成形体に含浸させてFRP成形体を成形するように構成されたRTM成形装置において、上記樹脂組成物をCCPで構成し、上記被成形体の外側に隣接して上記CCPを含む CCP分担層を配置し、上記CCP分担層は上記CCPの硬化特性と該CCPから外部への放熱特性とにより定まるVf限界値を備えるような構成にて設けられ、上記被成形体と上記CCP分担層との間に該被成形体を分離する成形体分離手段を配置した。 (もっと読む)


【課題】型構造の簡略化を図ることができ、成形品の精度や品質を向上させることができるようにすること。
【解決手段】板状の金属板を曲げ加工して形成された一対の型形成体15,15によりスペーサ16を挟み込み、型形成体15,15の相対面間にキャビティCを形成する。キャビティCに成形材料を注入した後、型10を液体Lに浸漬することにより、キャビティCで成形材料を硬化する。この硬化中、カウンタ12の端面領域を除く形成面が略鉛直方向に沿って位置するように型10が配置され、液体Lから型10に対して圧力が付与される。 (もっと読む)


【課題】最終製品に近い状態の成形体として成形型から取り出す。
【解決手段】閉塞栓50が、下型41および上型42の間に成形空間44が形成され、上型42内を略上下に延びて成形空間44に連通するゲート43を通して真空下において成形材料を成形空間44に注入して成形を行う成形型40に用いられ、成形材料よりも比重が小さい材質からなり、下方に移動することによりゲート43と成形空間44とを連通させて成形空間44に成形材料を注入させ、上方に移動することによりゲート43を閉塞させる。この閉塞栓50は、成形空間44内に配置され上方に移動して上型42に当接することによりゲート43を閉塞可能なフランジ部52と、フランジ部52から上方に延びてゲート43内に突出して上下移動可能に案内され、ゲート43内に注入された成形材料が成形空間44内に流出可能な隙間が形成された本体部51とからなる。 (もっと読む)


【課題】上型と下型のキャビティ内に樹脂を注入する際、樹脂が繊維強化材に均一に拡散・含浸するような工夫をすることによって、硬化後にボイド等のない厚さの均一な成形品が得られる、樹脂トランスファー成形による繊維強化複合材の製造方法を提供すること。
【解決手段】成形型の下型に敷設した繊維強化材上に、上型を、シール材を介して重ねて型締めし、上型と下型との間のキャビティ内を、排気口を通じて排気した後あるいは排気しながら、キャビティ内に樹脂を注入する樹脂トランスファー成形法において、樹脂の注入に際し、成形型の締付けを緩めキャビティの容積を増加させた後、あるいはキャビティの容積を増加させつつ、所定量の樹脂を注入し、次いで、排気口を閉じ、成形型を元通り締付けた後、キャビティ内の樹脂を加熱硬化させることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂を効率よく、含浸、拡散し、未含浸、ボイド、ピットなどの欠点がないか、ほとんど欠点がない良好な厚物成形品の繊維強化樹脂板および製造方法を提供する。
【解決手段】繊維強化層と含浸補助層とが交互に積層一体化された繊維積層体で形成されているとともに、前記含浸補助層が樹脂の含浸を促進する基材に熱硬化性樹脂が含浸されたものであることを特徴とする繊維強化樹脂板。 (もっと読む)


【課題】樹脂トランスファー成形法を用いたサンドイッチ積層板の製造方法において、繊維強化材に対する樹脂の含浸性を良くし、ボイドの少ないサンドイッチ積層板を製造する方法を提供すること。
【解決手段】繊維強化材、発泡コア、繊維強化材の順に積層されたサンドイッチ積層板の製造方法において、発泡コアとして、その両面に樹脂注入路と樹脂排出路を交互に且つ互いに実質的に平行に設けたものを用い、熱硬化性樹脂を、樹脂注入路から注入し樹脂排出路から排出することにより、繊維強化材に含浸せしめることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 強化繊維基材層、および注入樹脂の拡散を促進させるための樹脂拡散ネットの最適な配置方法を確立し、注入樹脂の未含浸部位の発生を容易に抑えられるようにする。
【解決手段】 成形型1上に強化繊維基材層2を形成し、注入樹脂の拡散を促進する樹脂拡散ネット3を強化繊維基材層2の上層に敷設して、これらの強化繊維基材層2および樹脂拡散ネット3をバッグフィルム5によって成形型上に気密に被覆して成形部を形成する。さらに、この成形部内を真空減圧する減圧源6および成形部内に樹脂注入する注入管4を一定方向に配設する。ここで、樹脂拡散ネット4は、強化繊維基材層2の大きさよりも所定寸法小さい大きさで構成されており、強化繊維基材層2の辺縁部より内側に均等に配設される。そして、真空吸引による減圧環境下で樹脂注入を行い、強化繊維基材層2に注入樹脂を含浸させて繊維強化樹脂成形品を得る。 (もっと読む)


【課題】開口部を有するFRPパネルの製造方法において、コア材の環境要因による劣化を防ぐことができる、軽量かつ高強度・高剛性な開口部を有するFRPパネルの製造方法を提供することにある。
【解決手段】
コア材に開口部を設け、該開口部内側に樹脂注入ラインを配置すると共に、コア材に前記樹脂注入ラインから放射状に溝を設ける (もっと読む)


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