説明

国際特許分類[B29C47/76]の内容

国際特許分類[B29C47/76]に分類される特許

51 - 60 / 60


【課題】 ベントアップの生じやすい押出系の押出を行う際のベントアップを抑える。
【解決手段】 投入原料を100部としたときに副生成物を40部以上生じる樹脂系を押出する際に、ベント口を2以上有し、その内の1以上のベント口の圧力はゲージ圧力で0.1MPa以上、0.2MPa以下に制御され、さらに他の1以上のベント口の圧力はゲージ圧力で−0.09MPa以下に制御する押出方法を提供した。
本押出方法によれば、ベントアップの発生を低減することができ、各種系、特に副生成物を多量に発生する押出系を効率よく押出すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ベント口に挿入するバルブ部材を複数のバルブ部材片で構成し、各バルブ部材片を同時に挿入しないことにより、常時排気を行うことができるようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明によるスクリュ式押出機のベントアップ防止装置は、シリンダ(2)のベント口(11)に挿入して堆積した樹脂を除去するためのバルブ部材(5)を複数のバルブ部材片(5a,5b…)で形成し、各バルブ部材片(5a,5b…)を同時にベント口(11)に挿入しないようにすることにより、常時、排気を可能とする構成である。 (もっと読む)


【課題】押出工程でウェットユース・チョップドストランド(WUCS)ガラス繊維を使用して、強化押出熱可塑性樹脂製品を成形する技術を提供することにある。
【解決手段】スクリュウ押出方法でウェットユース・チョップドストランドガラス(WUCS)を混和する方法を提供する。ポリマー樹脂が、押出機(100)のポリマーフィードゾーン(106)内に添加されかつ樹脂が少なくとも部分的に溶融される第一圧縮ゾーン(113)へと搬送される。溶融した樹脂は、WUCS繊維が添加される大容積ゾーン(107)へと搬送される。大容積ゾーン内では、押出機内へのWUCSの導入を容易にするため、スクリュウのフライトを大きいピッチにすることができる。溶融した樹脂/繊維混合物は第二圧縮ゾーン(112)に搬送され、ここで、樹脂および繊維が緊密に配合される。次に、溶融した樹脂/繊維のマスが低圧ゾーン(115)に搬送され、ここで、繊維から蒸発された水分が開口(109)を通って放出される。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステル樹脂容器の成形において、高価で容器の着色をもたらすメタキシリレン基含有ポリアミド樹脂のようなアルデヒド類低減剤を使用せずに副生物のアルデヒド類の生成を抑止する事を課題とする。
【解決手段】 ポリエステル樹脂を溶融成形するに際して、溶融成形機内の樹脂供給部12の側壁に開口部13を設け、開口部13を通じて樹脂供給部と樹脂溶融部を、減圧状態又は不活性ガス雰囲気状態による酸素濃度低減雰囲気状態にして、樹脂材料を供給し溶融してプリフォーム又は容器を成形する。 (もっと読む)


本発明は、低圧押出機段階においてスクリュ部分をワイピングするためのワイパを含むことにより、スクリュ部分のワイピングが低圧押出機段階における溶融物の搬送を改善する、改良型押出機アセンブリを提供する。本発明は、一軸スクリュ配合押出機の低圧脱気及びエントレインメント押出機段階で用いられる場合に特に有用である。本発明は、改良型押出機アセンブリを組み込んだインライン配合成形システムで用いられる押出/射出ユニットも提供する。
(もっと読む)


【課題】 すり身類から成る原料に残存している気泡を除去し、すり身類を原料とする製品に変形を生じたり、製品を薄く切ったときに穴が開いている、というような事態を起こさないようにする。
【解決手段】 すり身類を原料としてスクリュー軸を有するポンプにより混練し、加圧送出する送り装置について、ポンプとして、原料の吸入側15、15′と吐出側16、
16′でピッチの異なるスクリュー軸14、14′を2軸1対具備し、各スクリュー軸14、14′の吸入側部分と吐出側部分の境界付近の圧力が高まる箇所のケーシング11に脱気ノズル17、17′を設置し、気泡及び気泡とともに抜き出された原料を回収するポンプ20をノズル口外部に設置する。脱気ノズル17、17′にて回収した原料をポンプに還流するための回収経路を具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、天板部の内面及び排気管を下方へ向けて傾斜させ、液滴のシリンダ内への逆流を防止し、品質劣化の防止を目的とする。
【解決手段】本発明によるスクリュ式押出機のベント構造は、ベント金物(4)上のベントボックス(5)の天板部(5b)の天板内面(5ba)及び排気管(6)を傾斜させ、ベント金物(4)の上部に堰(4e)による溝(4f)を形成し、液滴の逆流を防止する構成である。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂を予備乾燥することなしに、ミクロクラックの発生を防止し、しかもヘイズ値が小さく光学的に均質で透明性に優れた光学フィルムを得る。
【解決手段】熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂を、ベント孔付き押出機を用いてベント孔よりガス抜きを行いながらフィルム状に溶融押出成形することにより、目的の光学フィルムを得る。特に、ベント孔からのガス抜きが3.47×10Pa以下の減圧下で行われるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】臭素化難燃剤を含む混合合成樹脂の再生利用を可能にする処理を改良する。
【解決手段】本発明は、電気・電子機器廃棄物(WEEE)の再生利用に関する。好ましくは、本発明は、WEEEを形成する全ての材料を実質的に再生利用し、埋め立てを実質的にゼロにすることに関する。さらに他の形態では、本発明は、添加物および/または添加物を供給する方法に関する。さらに他の形態では、本発明は、WEEEの一部を構成する画像消費財からのインク、トナーおよび/またはPUフォームを再生利用することに関する。他の形態では、本発明は、難燃剤を含む合成樹脂材料の再生利用に関する。合成樹脂材料は、たとえば、スチレン類(たとえば、PS、HIPS、ABS、PPO/PS、ABS/PC)、ポリイミド類(ナイロン6、ナイロン6,6、ナイロン12)およびポリアセタール、ポリカルボネート、PET、PBT,液晶ポリマー類などの他のエンジニアリング合成樹脂合成樹脂材料などを一般にベースとする臭素化難燃剤を含む。 (もっと読む)



51 - 60 / 60