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国際特許分類[B29C47/76]の内容

国際特許分類[B29C47/76]に分類される特許

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【課題】 成形機の洗浄時に不快臭が発生しない洗浄用樹脂組成物の製造方法の提供。
【解決手段】 組成物原料に対して0.2〜3.0質量%の量の水を添加して押出機に投入する工程と、前記押出機にて溶融混練しながら、ベント孔から水蒸気を含むガスを脱気する工程を有する洗浄用樹脂組成物の製造方法であって、得られた洗浄用樹脂組成物の260℃における熱重量減量率が0.5質量%以下である、洗浄用樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、揮発成分の含有量を低減することができる精製フッ素樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、溶融加工可能なフッ素樹脂を加熱溶融状態で脱揮助剤と接触させる工程を含む精製フッ素樹脂の製造方法であって、上記工程は、脱揮助剤を加熱溶融状態のフッ素樹脂中に分散させた状態で行うことを特徴とする精製フッ素樹脂の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】押出シリンダで発生するガスを十分に脱気することができるにも拘わらず、脱気口から漏れ出した粉粒体状の押出材料が、脱気配管に堆積することなく、したがって定期的な脱気配管の清掃を格別に必要としない、スクリュ式押出機の脱気方法を提供する。
【解決手段】シリンダボア(2、2)内に回転駆動可能に設けられているスクリュ(3、3)を回転駆動して押出材料を可塑化して押し出すとき、可塑化部よりも上流側の、シリンダボア(2、2)に開口すると共にフイルタ(5、5)が設けられている脱気口(4、4)を、負圧源に接続されている脱気配管(10)を介して負圧にして排気する。このとき、脱気配管(10)中に、排気ガスの流れ方向と対向して、所定の水位を保って水を流す。脱気配管(10)の下流側には回収フイルタ(14)を着脱自在に設ける。 (もっと読む)


【課題】 木粉を樹脂に混練した木粉樹脂を成形材料として成形体を射出成形する木粉樹脂成形体の射出成形装置の可塑化装置では、木粉と樹脂との混練処理によって高圧ガスが発生するおそれがあるから十分な脱気を行う必要があるが、脱気の際に木粉を吸引することのない木粉樹脂成形体の射出成形装置を提供する。
【解決手段】 可塑化装置10のダイス12の下流側の吐出路12cに脱気用ベント14を連通させて、ダイス12内部のガスを吸引させる。ダイス12の上流側の入口路12aには圧力センサ13を取り付けて、ダイス12の内圧を計測する。圧力センサ13の計測値が設定値を超えると、前記脱気用ベント14に連通させた真空ポンプを作動させてガスの脱気を行う。 (もっと読む)


【課題】きょう雑物及び気泡筋の含有量が少なく、外観と物性との双方ともに優れた光学用フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明の光学用フィルムの製造方法は、ガラス転移温度が110℃以上200℃以下の範囲内であるとともに、剪断速度が100(1/s)である場合における樹脂温度270℃での粘度が250Pa・s以上1000Pa・s以下の範囲内であるアクリル系樹脂を、Tダイ14を備えた押出機100でフィルム成形する光学用フィルムの製造方法であって、押出機100は、当該押出機100とTダイ14との間にポリマーフィルタ16を備えており、押出機100は、アクリル系樹脂の溶融混練に伴って発生したガスを吸引するベント部12を備えている方法である。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂組成物をスクリュー押出機で溶融混練する際、真空ベント部において原料樹脂や添加材中に含まれる揮発性物質や水分等が完全に系外に排出できない場合、その凝集物がシリンダー内に逆流することによって造粒中のペレットが着色するという品質上の問題を解決することである。
【解決手段】特定の形状を有する真空ベント部を押出機に装着使用することで、原料樹脂や添加材中に含まれる揮発性物質や水分等が完全に系外に排出でき、その凝縮物がシリンダー内に逆流することがない為、造粒中のペレットが着色せず、品質を保つことができる。 (もっと読む)


本発明は、ポリマ材料をガス抜きするためのベント式押出し機(1)に関する。ベント式押出し機(1)が、少なくとも1つの駆動装置と、少なくとも1つの押出し機シリンダ(2)と、回転可能に駆動される、該押出し機シリンダ(2)内に支承された少なくとも1つの押出し機スクリュ(3)と、少なくとも1つの第1の材料装入部(6)と、少なくとも1つの押出し物取出し部(13)と、少なくとも1つのガス抜きゾーン(9)と、少なくとも1つのガス流出部(16)とを有していて、前記駆動装置が、前記押出し機スクリュ(3)の、ポリマの搬送方向に関して下流側に設置された端部の範囲に設けられていることを特徴とする。
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本発明は、ポリマ材料をガス抜きするためのベント式押出し機(1)であって、少なくとも1つの押出し機シリンダ(2)と、回転可能に駆動される、該押出し機シリンダ(2)内に支承された少なくとも1つの押出し機スクリュ(3)と、少なくとも1つの材料装入部と、少なくとも1つの押出し物取出し部と、少なくとも1つのガス抜きゾーン(9)とが設けられている形式のものに関する。当該ベント式押出し機(1)は特に、ガス抜きゾーン(9)で生じたガスの少なくとも一部のためのガス流出部が、ポリマ材料の搬送方向に関して材料装入部の上流側に設けられていることによりすぐれている。
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【課題】低温で行う必要のある環状オレフィン樹脂を含む押出成形加工品等の製造において、ダイスの出口付近に樹脂のメヤニが付着して堆積することを抑えた押出成形加工品の製造方法を提供する。
【解決手段】ダイス出口付近に付着する樹脂メヤニは、溶融混練前等において酸化劣化した樹脂原料がダイスからの溶融樹脂の流動を乱すために生じる。そこで、あらかじめ樹脂原料を脱酸素処理することで、樹脂原料の酸化劣化を抑え、ダイスの出口付近における樹脂メヤニの付着、堆積を抑える (もっと読む)


【課題】製造過程において発生するゲル状異物を極力少なくできるので、光学特性に優れた飽和ノルボルネン系樹脂フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の押出機24で溶融させた飽和ノルボルネン系樹脂をダイ26からシート状に押し出した後、冷却固化することによりフィルムを製膜する製膜工程部12を備えた方法において、製膜工程部12の前段に、飽和ノルボルネン系樹脂と熱安定剤とを第2の押出機22で混合した混合樹脂をペレット化するペレット工程部10を設け、ペレットを第1の押出機24で溶融すると共に、ペレット工程部10では、第2の押出機22内で飽和ノルボルネン系樹脂が受ける最大剪断速度が4000(1/S)以下であり、且つ飽和ノルボルネン系樹脂が受ける最大温度が200〜260℃の範囲である条件を満たす。 (もっと読む)


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