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国際特許分類[B29C47/76]の内容

国際特許分類[B29C47/76]に分類される特許

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【課題】安定した押出混練を行うことができ、安定した品質の複合材料を得ることのできる、優れた押出混練方法およびそれに用いる装置を提供する。
【解決手段】粉粒状の材料を、バレル10の上流側に設けられた材料供給部11からバレル10内に供給し、スクリュー14によって下流側の加熱溶融部12に輸送し、この加熱溶融部12を通過させながら材料の少なくとも一部を溶融状態にして混練後、さらにその下流側から押し出すようにした押出混練方法であって、上記バレル10内に供給した材料に包含される空気を、上記材料供給部11と加熱溶融部12との間に設けられたフィルター付空気抜き部15からバレル10外に排出するようにした。 (もっと読む)


【課題】ペットボトル等の回収フレーク原料を事前乾燥することなく、高水分率の状態で押出機に供給しても、押出機中において脱気処理が行われて乾燥状態になり、物理的強度と透明性を有する回収ポリエステル成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の5つのゾーンを有する押出機により回収ポリエステル成形品を製造する方法。(1)ポリエステルを加熱溶融圧縮する第1ゾーン、(2)スクリュの山部とシリンダー内壁との間に溶融ポリエステルを充満して、樹脂圧力を高めて未乾燥回収ポリエステルを加圧する第2ゾーン、(3)溶融ポリエステルを表面積拡大状態になるように押出してポリエステル中の水分をベント口から蒸発させ、乾燥された溶融ポリエステルを得る第3ゾーン、(4)乾燥された溶融ポリエステルに改質剤を加えて高粘度溶融ポリエステルを得る第4ゾーン、(5)高粘度溶融ポリエステルを成形装置に供給する第5ゾーン (もっと読む)


【課題】プラスチック原料の暴露表面積を低下させることなく、表面更新回数を増加させる。
【解決手段】温度調節可能なシリンダ12内に回転自在に配備された2本のスクリュ14と、2本のスクリュ14を回転させる回転駆動機構とを備え、上流側より下流側へ向かって順次、混練部17、脱揮領域16、原料充満部15を有する。脱揮領域16には、シリンダ12の中空部上方側をシリンダ内径の0・01〜0・15倍に相当する削り量だけ拡大した拡大シリンダセグメント19を配備し、かつ拡大シリンダの真空ベント口13直下以外の部位に表面更新スクリュピース18を配備した。 (もっと読む)


本発明は、熱可塑性プラスチック材料を押出すための装置(1)に関するものであり、当該装置は、押出機ハウジング(21)を有し、該ハウジング内には、駆動装置(23)によって駆動される押出機スクリュー(22)がその軸の周りを回転できるように支持されており、該ハウジングはプラスチック材料フィーダー(3)が接続された取入れ口(24)を有し、該フィーダーは少なくとも1つの空気取り入れ口(36)を有し、前記押出機ハウジング(21)は、取入れ口(24)の上流に少なくとも1つの蒸気排出口(41)を有し、かつ、空気/蒸気の通路(28)が、取入れ口(24)から蒸気排出口(41)まで定められている。 (もっと読む)


【課題】 吸引用ポンプの下流側に設けられるサイレンサからドレンの回収を行わなくてもよい吸引装置および吸引方法を提供する。
【解決手段】 成形材料Mから発生するガス状物質に含まれる水分を吸引する吸引装置において、ガス状物質に含まれる水分を吸引する吸引用ポンプ19と、吸引用ポンプ19の下流側に設けられるサイレンサ21と、吸引用ポンプ19の下流側の接続管路20またはサイレンサ21へガス状物質よりも水分含有率の低い気体を供給する気体供給装置23とを備える。 (もっと読む)


【課題】押出機内部と押出機出口との圧力差を小さくし、連続的に材料の脱揮および吐出を行えるようにする。
【解決手段】押出機1は、ベント口14と真空ポンプ5とを接続するための真空配管6を備え、揮発成分を回収するために真空配管6の途中に還流管18と脱揮物回収容器8とを備えている。押出機1の出口の圧力とシリンダ15の内部の圧力との圧力差を小さくするために減圧容器2の圧力を調整する圧力調整手段が設けられている。圧力調整手段として減圧容器2と押出機1の内部とが二系統の流路で接続されている。真空配管6、材料吐出流路7、圧力調整流路9にはそれぞれバルブ10が配備されており、適宜流路を切り替えて任意の減圧容器2に材料を吐出することができるようになっている。 (もっと読む)


本発明は、特有のスクリュー形状を有する多軸スクリュー押出機を用いて、プラスチック組成物、特にポリマー溶融物およびポリマー溶融物の混合物、とりわけ熱可塑性プラスチックおよびエラストマ、特に好ましくはポリカーボネート、およびポリカーボネート混合物、また、固体、液体、ガス、他のポリマー、または改良された光学的性質を有する他のポリマー混合物などの他の物質を混入して、押し出すプロセスに関する。
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【課題】気化成分を多く含む原料を用いて樹脂を溶融混練させる際に、気化成分を良好に捕集、排出可能な技術を提供する。
【解決手段】樹脂溶融体混練時に発生する有機気化成分を除去する装置であって、有機気化成分の凝縮物を捕集する気化成分除去装置内側壁(1)と堰(2)で形成される溝(3)を有し、かつ、堰(2)と気化成分除去装置内側壁(1)間の角度(α)が鋭角を成すことを特徴とする気化成分除去装置、およびそれを具備した押出機とその押出機を用いた樹脂溶融体の混練方法。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系樹脂の溶融押出工程において、ゲルの発生を抑制し、高品質のフィルムを製造することができる光学用樹脂フィルムの製造方法および該製造方法により得られた光学フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂をスクリュー押出機にて加熱溶融し、成形ダイからフィルム状に吐出する溶融製膜方法を用いた光学用樹脂フィルムの製造方法において、前記スクリュー押出機が噛合い異方向回転型スクリューであり、前記スクリュー押出機の出口圧力が0.1MPa〜5.5MPaであることを特徴とする光学用樹脂フィルムの製造方法および該製造方法により得られた光学フィルムである。 (もっと読む)


単軸又は2軸押出機(22)及び上流の前処理装置(24)を有する、改善された高比機械的エネルギの押出システム(20)が提供される。押出機(22)は、少なくとも一つの、軸周りに羽根の付いた、回転可能なスクリュアセンブリ(58)を内部に具備する長尺のバレル(26)を有する。バレル(26)は、中間バレル可変制流弁アセンブリ(32)を有し、また、弁アセンブリ(32)の上流において、スクリュアセンブリ(58)は、その内部に、分離/均一化スクリュセクション(66)を有する。スクリュセクション(66)は、複数の、交互ピッチのスクリュパーツ(82〜92)を有する。好ましくは、バレル(26)は、また、弁アセンブリ(32)の下流に大気ベント(36)も有する。
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