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国際特許分類[B29K301/12]の内容

国際特許分類[B29K301/12]に分類される特許

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【課題】成形型の形状に影響されることなく、成形型内における成形素材の位置ずれを防止して、高精度の成形品を製造する。
【解決手段】スリーブ16の中で対向する下型14と上型15の間に成形素材90を配置して加熱および加圧して光学素子に成形する成形装置M1において、下型成形面14aの成形素材90の配置位置に、成形温度で分解して消失する熱分解材料Aを塗布する供給ノズル19を設け、熱分解材料Aを介して成形素材90が下型成形面14aの中心に安定して接着固定された状態で、所望の成形温度で成形を行う。下型14に対する成形素材90の位置ずれに起因する製品不良の発生を確実に防止できるとともに、熱分解材料Aは成形温度で分解して消失するため、光学素子の外観品質が低下することもない。 (もっと読む)


【課題】ヒケのない外観良好な熱可塑性樹脂成形品を製造する方法を提供する。
【解決手段】下記の工程(1)〜(6)を有する、発泡基材と機能性部材とを有する熱可塑性樹脂成形品の製造方法。(1)一方の成形型の成形面の一部に耐圧シート14を配置する工程(2)耐圧シートを配置した第1の成形型と第2の成形型との間に、発泡基材15を供給する工程(3)型締め工程(4)成形型内の樹脂通路を通じて溶融状熱可塑性樹脂を、該熱可塑性樹脂と前記発泡基材15および前記耐圧シート14とが接触するまで前記キャビティに供給する工程(5)熱可塑性樹脂の供給を停止した後、両成形型を閉じた状態で熱可塑性樹脂を冷却して固化させることにより、前記キャビティ内で機能性部材18を形成し、同時に、該機能性部材18と前記発泡基材15とを有する熱可塑性樹脂成形品を形成する工程(6)型開き工程 (もっと読む)


【課題】 エポキシ樹脂を使用した引抜成形でありながら、繊維強化熱硬化性樹脂では困難なリユース、リサイクル及び2次加工が可能となる繊維強化熱可塑性樹脂を製造する引抜成形方法を提供する。
【解決の手段】 1分子中にエポキシ基を2つ有する化合物(A)と、1分子中にフェノール性水酸基を2つ有する化合物(B)とを予め強化用繊維に含浸させる工程(I)、及び、前記化合物(A)と化合物(B)とが含浸された前記強化用繊維を金型に引き込みつつ引き抜きながら前記金型を介して加熱し、前記化合物(A)と化合物(B)とを重付加反応により直鎖状に重合させ、前記化合物(A)と化合物(B)とが重合してなる熱可塑性樹脂を成形する工程(II)を有することを特徴とする繊維強化熱可塑性樹脂の引抜成形方法。
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構造化ポリマーフィルムの両側に複数の長手方向に間隔のあいた構造を有する構造化ポリマーフィルムを製造する方法が記載されている。この方法は、複数のツール突出部(204)を含む外周面を有する回転可能なツール(200)を提供する工程と、ツールの外周面の反対に平滑な順応可能な外周面(212)を有するニップロール(210)を提供する工程と、ツールとニップロールとの間のニップにポリマー層を導入する工程と、周囲表面にツール突出部のあるツールとニップロールとの間にポリマー層をプレスして、ポリマー層の第1の側へウェブ凹所およびポリマー層の反対側の第2の側から離れるように延在するウェブ突起を形成して、構造化ウェブを形成する工程と、構造化ウェブをツールから取り出す工程と、を含む。試料処理物品も記載されている。
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【課題】 新たに大がかりな設備・装置を設けたり、フィルムの幅方向に物性斑・厚み斑を生じさせたりすることなく、ネックインを抑制できるとともに、Tダイの両端部の製膜を安定化してリップ巾を有効に利用できる、低コストな熱可塑性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 Tダイ法により熱可塑性樹脂フィルムを製造する方法において、Tダイ10の幅方向における両端部11Aのリップ開度Ltと、前記両端部11A以外の中央部11Bの平均リップ開度Lcとが式(1):Lc/2≦Lt<Lcを満足し、かつ、前記両端部11Aから吐出された溶融樹脂の温度Tt[℃]と、前記中央部11Bから吐出された溶融樹脂の平均温度Tc[℃]とが式(2):Tc−5<Tt<Tc+5を満足するように調整する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄プラスチックと廃棄木材を再利用して、その使用後廃棄する必要性がなく廃棄による弊害を防止することができるとともに、地球環境悪化原因である熱帯樹林の伐採を防ぐ為、南洋木材を使用したものに代わる用途に応じた、腐らず何度も使い回しがきき美観と強度のある、廃棄プラスチック製或いは廃棄プラスチックと廃棄木材混合製コンクリート型枠を提供する。
【解決手段】 回収した廃棄プラスチック、廃棄木材を粉砕し、それぞれの熱量に応じた割合の混合品を押出し成形機やプレス成形機や射出成形機に投入・溶融し押出し、射出して所定形状(コンクリート接着面に模様を造型)に成形し冷却などで硬化せしめ、型枠を製造する。またその型枠が使用後廃棄のおりは、回収の後適切な大きさに粉砕した後、適切な熱量を持つエネルギー資源として再利用する。 (もっと読む)


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