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国際特許分類[B32B27/08]の内容

国際特許分類[B32B27/08]に分類される特許

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【課題】異物の混入が無く、飛散防止性、耐擦傷性、透明性に優れた表面層を有する樹脂積層体を高生産性で製造する方法を提供する。
【解決手段】樹脂基材、該樹脂基材上に存在する該樹脂基材の飛散防止のための飛散防止層、及び該飛散防止層上に存在する硬化性混合物を硬化させた硬化塗膜層からなる樹脂積層体、並びにこの積層体の製造方法において、型上に硬化性混合物を硬化させてなる硬化塗膜層と、飛散防止層とが順次積層された積層膜を形成する第1の工程、前記積層膜の形成された型の少なくとも1枚を、前記積層膜が形成された面を内側に用いて鋳型を作製する第2の工程、前記鋳型に樹脂原料を注入し注型重合を行う第3の工程、及び、重合終了後、該重合により形成された樹脂基材上に、前記飛散防止層と、前記硬化塗膜層とが順次積層された樹脂積層体を鋳型から剥離する第4の工程を含む樹脂積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】立体的な意匠を有し、乾式工法による簡便な施工が可能であり、生産性に優れたパネル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基材層にアクリルゾル組成物を塗布、パターン付けして加熱成型し、次いでアクリル系樹脂エマルジョンを含有する合成樹脂塗材を塗布して塗膜を形成したパネル。また、基材層にプラスチゾル組成物を塗布して成型し、次いで合成樹脂塗材を塗布して塗膜を形成させることを特徴とするパネルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】電波透過性に優れた金属光沢調のキーパッド部材用積層フィルムを提供し、さらに、環境負荷が小さく、リサイクル性にも優れたキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂層からなるA層1と熱可塑性樹脂層からなるB層2が厚み方向に交互にそれぞれ30層以上積層された積層フィルムであって、波長帯域400〜1000nmにおける相対反射率が30%以上90%以下であり、150℃における引張試験において、フィルム長手方向、および幅方向の100%伸長時の引張応力がそれぞれ、いずれも3MPa以上90MPa以下であり、かつ層対厚み10nm以上220nm未満の層の数が層対厚み220nm以上320nm以下の層の数より多い積層フィルムからなるキーパッド部材用金属光沢調装飾フィルム。 (もっと読む)


【課題】直下型バックライト方式の液晶ディスプレイの光拡散板等に有用な優れた面発光性を有し、高輝度で、且つ発光面の輝度ムラが少なく色調の優れた光拡散板、特に大型液晶ディスプレイ又は大型液晶テレビの直下型バックライト方式の光拡散板として有用な光拡散板を提供する。
【解決手段】光拡散性を有する厚さ20〜500μmの機能性フィルムが、熱可塑性樹脂板の少なくとも片側面に、接着層を介して積層される光拡散板であって、該接着層は厚みが10〜100μmであり、30〜90%の空孔率を有していることを特徴とする液晶バックライト用複合光拡散板。 (もっと読む)


【課題】任意の一方向から加熱することでスムーズに剥離できる半導体ウェハ研磨用粘着シートと、該粘着シートを貼り合わせた被着体の加工方法、及び粘着シート剥離装置を提供する。
【解決手段】本発明の粘着シート5は、熱収縮率が相対的に大きい高熱収縮基材層であって、主収縮方向における収縮率[A(%)]と主収縮方向に直交する方向における収縮率[B(%)]の比(A:B)が1:1から10:1である高熱収縮基材層1と、熱収縮率が相対的に小さい低熱収縮基材層3とを接着剤層2を介して接合した樹脂積層体であって、任意の一方向から加熱することによって高熱収縮基材層側に反り、更に加熱することによって1端部から1方向へ自発的に巻回して1個の筒状巻回体を形成しうる樹脂積層体からなる。 (もっと読む)


本願は、剥離ライナー上に配置された硬化ハードコート層と、硬化ハードコート層上の剥離ライナーの反対側の熱可塑性層とを備えるハードコートフィルム物品に関する。熱可塑性層は、少なくとも約25マイクロメートルの厚さを有する。別の実施形態において、熱可塑性層は不透明である。剥離材料を含む剥離ライナーは、剥離材料前駆体を照射することにより形成される。加えて、本願は、剥離ライナーを提供し、剥離ライナー上にハードコート組成物を被覆してハードコート層を形成し、ハードコート層を硬化させて硬化ハードコート層を形成することを含む、複合フィルムの形成方法に関する。硬化ハードコート層上に熱可塑性層を配置してハードコート複合フィルムを形成し、ハードコート複合フィルムを、硬化ハードコート層の反対側の接着剤層に取り付ける。
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【課題】保存場所における温度環境の変動によるカールを低減することの可能な画像シート、この画像シートの製造方法及びこの画像シートの製造に使用される画像形成装置を提供する。
【解決手段】透明シート材100cの線膨張係数(1/℃)α1=2×10-5の透明シート材を使用し、このシート材を基準として第2シート材91の基材91aの材質を変えてその線膨張係数(1/℃)α2を変化させてカール率を測定した結果、線膨張係数比α’が大きくなる程カール率が大きくなっており、α’が1より大きくなるにつれてカール率が大きくなっている。線膨張係数比α’が85を越えるとカール率が0.4を越えるので、線膨張係数比α’が85以下となるように、第1シート材100の透明シート材100c及び第2シート材91の基材91aを選定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータとして使用可能なバイモルフ構造を有する積層体において、積層体全体としての変位量性能が向上した積層体を提供する。
【解決手段】2つの樹脂層を備えた積層体1であって、第1の樹脂層2が導電性樹脂を基体樹脂とする樹脂層であって、アニオンの取込み及び放出することにより伸縮可能な樹脂層であり、第2の樹脂層3が導電性樹脂を基体樹脂とする樹脂層であって、カチオンの取込み及び放出することにより伸縮可能な樹脂層であることを特徴とする積層体を用いる。 (もっと読む)


【課題】基材の上に密着性に優れ、乾燥性が早く、且つ、基材の物理化学特性を変化させないで機能層を形成する光学用樹脂フィルムの製造方法と、この製造方法により製造されたハードコートフィルム、反射防止フィルムの提供。
【解決手段】厚さ方向に順次、空孔による体積占有率が異なる相を少なくとも2相有する樹脂フィルムを用いて、前記樹脂フィルムに対する浸透性が1g/(cm2・min)以上の溶媒を全質量の5%〜80%含有し、反応性硬化樹脂を全質量の20質量%〜70質量%を含む機能層形成用塗布液を塗布することで少なくとも1層の機能層を形成することを特徴とする光学用樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】照明器具用の光拡散性樹脂成形体において、環境負荷が小さい植物由来原料を利用し、適度な光透過性と光拡散性とを実現すると共に耐熱性を向上させる。
【解決手段】光拡散性樹脂成形体40は、加熱処理により結晶性を帯びる植物由来樹脂を主成分とする第1の材料41から成る第1層(A層)と、第1の材料41が結晶性を帯びる加熱処理によっては結晶性を帯びない樹脂を主成分とする第2の材料42又は第1の材料41及び第2の材料42の混合物から成る第2層(B層)と、が積層されて成り、第1の材料41が結晶性を帯びる加熱処理により、A層が結晶性を帯び、B層が結晶性を帯びないように形成される。少なくとも第1の材料41に環境負荷の小さい植物由来樹脂を利用し、第1の材料41を結晶化させて、適度な光透過性と光拡散性とを実現する。また、B層がA層を保護する共にA層の結晶化により光拡散性樹脂成形体40の耐熱性が向上する。 (もっと読む)


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