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国際特許分類[B32B27/08]の内容

国際特許分類[B32B27/08]に分類される特許

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【課題】透明性を有し、酸素、炭酸ガス等のガスバリア性、特に高湿度下でのガスバリア性に優れた延伸フィルムを得ることを目的とする。
【解決手段】本発明は、基材層(X)の少なくとも片面に、変性ポリオレフィン又はアイオノマー樹脂からなる層(Z)を介して、赤外線吸収スペクトルにおける1700cm−1付近のカルボン酸基のνC=Oに基づく吸光度Aと1520cm−1付近のカルボキシレートイオンのνC=Oに基づく吸光度Aとの比(A/A)が0.25未満である不飽和カルボン酸化合物多価金属塩の重合体(a)を含有する層(Y)が形成されてなることを特徴とする延伸フィルム及びその製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】長期にわたり表面に種々の汚れが付着するのを防ぎ、かつ付着した汚れの除去が容易であり、外観の高級化を図れるコーティング用樹脂組成物を用いたフィルムもしくはシートを提供する。
【解決手段】プラスチックフィルム上の片面に積層構成を有するフィルムもしくはシートであって、1)その最外層が、ポリオルガノシロキサン鎖を有する単量体、架橋官能基を有する単量体からなる重合体(A)と架橋官能基を有する重合体(B)および架橋剤からなるコーティング樹脂組成物(1)から形成され、2)中間層が、重合体(B)と架橋剤およびフィラー(C)からなるコーティング用樹脂組成物(2)にて形成する。 (もっと読む)


【課題】蛍光灯下での虹彩状色彩を抑制し、かつ、ハードコート層との密着性に優れる成型用ハードコートフィルムを提供する。
【解決手段】成型用ポリエステルフィルムの接着性改質層面に塗布液を塗布硬化させてなるハードコート層を有する成型用ハードコートフィルムであって、前記塗布液が、3以上の官能基を有する電離放射線硬化型化合物と、1および/または2官能の電離放射線硬化型化合物とを少なくとも含み、前記塗布液に含まれる電離放射線硬化型化合物中の1および/または2官能の電離放射線硬化型化合物の含有量が5質量%以上95質量%以下である成型用ハードコートフィルム。 (もっと読む)


【課題】優れた耐候性及び耐摩耗性、耐擦傷性を有し、しかもシンプルで且つ低コストな工程によって量産可能な自動車用樹脂ガラスを提供する。
【解決手段】透明な樹脂基板12の少なくとも一方の面上に積層形成されたハードコート層14を、真空蒸着重合によって形成された有機高分子薄膜16を含んで構成した。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系化合物を使用せず、リン系化合物を配合してなる難燃性樹脂組成物において、従来の難燃性樹脂組成物に比べて、より優れた難燃性を付与することができる、新たな難燃性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】活性エネルギー線硬化性樹脂組成物(A)、リン系化合物(B)、及び未発泡状態の発泡剤(C)を含有してなる樹脂組成物であり、前記樹脂組成物を厚み0.1mmのシート状に成形したときのJIS K7361−1に基づき測定した全光線透過率が80%以上であることを特徴とする難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


熱可塑性物質、たとえばアクリルガラスを画像処理する方法が提供される。画像が転写シートまたは媒体の上に形成され、アクリルガラス基材に熱転写されて、この上に画像が永続的に出現する。新規な不透明通過型コーティングは、明澄または透明アクリルガラス物品の1つの表面に塗布される。熱活性型染料は画像を形成し、前記熱活性型染料は、不透明通過型コーティングに対して近接した関係で熱活性化されたときに、不透明通過型コーティングを通過して熱可塑性基材に達する。画像は熱可塑性材料を通じて光を反射し、材料を通じて不透明コーティングの反対側から見える。不透明通過型コーティング層は、アクリルガラス表面に永続的に結合する。
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【課題】製造時間の短縮及び製造コストの低減、製造環境の向上が可能であり、さらには軽量化を実現することもできる板状成形体の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】不織布からなる基材10にイソシアネートエマルジョンを含浸させ、イソシアネートエマルジョン含浸後の基材10を金型31の型面間で挟むと共に、型面間の基材10に過熱水蒸気45を吹き付け、過熱水蒸気による加熱で基材10内のイソシアネートを硬化させることによって基材10を金型31の型面形状に賦形し、板状成形体を製造する。製造した板状成形体は、自動車の成形天井や、ドアトリム等の内装部材として好適なものである。 (もっと読む)


【課題】貫通孔を形成すべき樹脂シートに対して、高い寸法精度、位置精度で貫通孔を形成することが可能な離型シートを提供すること。
【解決手段】本発明の離型シートは、貫通孔を形成すべき樹脂シートに仮着され、貫通孔を形成すべき樹脂シートに貫通孔を形成するのに用いる離型シートであって、基材フィルムと、基材フィルムの貫通孔を形成すべき樹脂シートに仮着される面とは反対の面側に設けられ、主として樹脂材料で構成された第1の樹脂層と、基材フィルムの貫通孔を形成すべき樹脂シートに仮着される面側に設けられ、主として樹脂材料で構成された第2の樹脂層とを有し、基材フィルムの熱機械分析(測定条件:窒素中、昇温速度5℃/分)により測定される軟化温度Aが、180℃以上であり、第1の樹脂層の熱重量分析(測定条件:窒素中、昇温速度5℃/分)により測定される10%質量減少温度Bが、180〜280℃であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザー出力を抑えたうえで包装材料の内部に鮮明に各種情報を印字できると共に、包装材料への影響を抑える包装材料の印字方法及び印字装置を提供する。
【解決手段】包装材料2の最内層ヒートシール性フィルムまたは最外層透明フィルムの外面に当接する金属板部材17を設け、該金属板部材17と包装材料2を介して対向する位置に配置されたレーザーマーカ18により感熱記録層に向かってレーザー光を照射する。これにより、レーザー光の入射及び金属板部材17からの反射より感熱記録層を発色させることができるので、レーザー出力を抑えたうえで包装材料2の内部に鮮明に各種情報を印字できると共に、包装材料2へのピンホール等の影響を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料等の有機物の流体搬送に用いられる配管用部材、容器、チューブ等の用途において、ポリアリーレンスルフィド樹脂本来の有機物の流体に対する優れたバリアー性を損なうことなく、他の樹脂成分と優れた密着性を発現する多層成形体、及びそれを用いた燃料用部品を提供する。
【解決手段】ゲル浸透クロマトグラフィーにより求められる分子量分布のピーク分子量が23,000〜100,000の範囲であるポリアリーレンスルフィド樹脂(a1)、芳香族系エポキシ樹脂(a2)及び熱可塑性エラストマー(a3)を必須成分とするポリアリーレンスルフィド樹脂組成物(A)と、アミノ基、アミド基、水酸基、カルボキシル基、酸無水物基、イソシアネート基及びエポキシ基の中から選ばれる1種以上の官能基を有する熱可塑性樹脂(B)とを共押出成形して得られる多層構造を有することを特徴とする多層成形体。 (もっと読む)


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