説明

国際特許分類[B32B27/36]の内容

国際特許分類[B32B27/36]に分類される特許

2,001 - 2,010 / 3,630


【課題】ポリオレフィン系樹脂とポリエステル系樹脂の異種ポリマーの積層シュリンクフィルムにおいて、高い層間強度を発揮するシュリンクフィルムを提供する。
【解決手段】本発明のシュリンクフィルムは、非晶性ポリエステル系樹脂を主成分とする樹脂組成物Aから構成される表面層(A層)、反応性官能基を有するポリオレフィン系樹脂を35重量%以上含有し、ポリオレフィン系樹脂を主成分とする樹脂組成物Bから構成される中間層(B層)、および、ポリオレフィン系樹脂を主成分とする樹脂組成物Cから構成される中心層(C層)が、A層/B層/C層/B層/A層の順に、他の層を介さずに積層された積層構造を有しており、かつ、樹脂組成物A〜Cの、各樹脂組成物間の、220℃における溶融粘度の差の絶対値が300Pa・s以下であり、200〜240℃における温度−溶融粘度直線の傾きの差の絶対値が7Pa・s/℃以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】流動性、剛性、耐衝撃性、耐疲労性、耐候性、塗装性についてバランス良く優れた、芳香族ポリカーボネート樹脂組成物の提供。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)51〜99重量部、ポリブチレンテレフタレート樹脂(B成分)1〜49重量部を含む芳香族ポリカーボネート樹脂組成物であって、芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)とポリブチレンテレフタレート樹脂(B成分)の合計100重量部に対して、ゴム性重合体(C成分)を11〜25重量部、酸化チタン(D成分)を1〜5重量部、紫外線吸収剤を(E成分)0.01〜3重量部、及びリン系安定剤(F成分)を0.001〜1重量部含有し、かつ、ゴム性重合体(C成分)と酸化チタン(D成分)の重量比が5〜10である塗装部品製造用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 十分な耐熱性、成形性および転写性を有するポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 グリコール成分の5モル%以上が1,4−シクロヘキサンジメタノールからなるポリエステルとポリエチレンテレフタレート共重合体とを溶融混合した組成物からなる、融点170〜240℃の層の両面に、ポリエチレンテレフタレート共重合体からなる、融点200〜260℃の層を積層してなる二軸延伸ポリエステルフィルムであって、融点を少なくとも2つ有し、下記式(1)〜(3)を同時に満足することを特徴とする深絞り成型同時転写箔用ポリエステルフィルム。
1.0≦S≦10.0…(1)
50≦Tg≦80 …(2)
0.01≦Ra≦0.10 …(3)
[上記式中、Sは150℃で3分間処理後の加熱収縮率(%)、Tgはガラス転移点温度(℃)、Raは中心線平均粗さ(μm)を表す] (もっと読む)


【課題】エンボスを付与する際にシートの幅縮み、皺入り、破断等が生じず、エンボス加工装置での作業性と金属板への接着性とのバランスが良好な積層シートおよび建築内装材等を提供する。
【解決手段】A10、B20およびC30の少なくとも3層からなる積層シート100A、100Bにおいて、A層を実質的に非晶性であるポリエステル系樹脂を主体としてなる厚み45μm以上の樹脂層とし、B層を所定のPBT系樹脂および/またはPTT系樹脂を合計量として75質量%以上100質量%以下含有し、厚み15μm以上200μm以下の樹脂層とし、C層を実質的に非晶性であるポリエステル系樹脂、または、実質的に非晶性であるポリエステル系樹脂と芳香族ポリカーボネート系樹脂との所定割合のブレンド組成物を主体としてなり、120℃に加熱された金属表面に対し非粘着性を有する、厚み5μm以上の樹脂層とし、総厚みを65μm以上300μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】 離型層と基材フィルムとの密着力が十分あり、かつ成型同時転写時に必要な離型性を有する、転写シート用の基材フィルムとして有用な成型同時転写用離型フィルムを提供する。
【解決手段】 ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、ワックス、バインダー樹脂および架橋反応性化合物を含む塗布剤を塗布してなる離型層を有するフィルムであり、当該離型層表面の剥離力が2.0〜3N/cmの範囲であることを特徴とする成型同時転写用離型フィルム。 (もっと読む)


【課題】 十分な耐熱性、成形性および転写性を有するポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 ジカルボン酸成分の70〜95モル%がテレフタル酸、5〜30モル%が2,6−ナフタレンジカルボン酸、グリコール成分の10〜60モル%が1,4−ブタンジオール、40〜90モル%がエチレングリコールである共重合ポリエステルを40〜90重量%含有するポリエステル組成物からなる層の両面にポリエチレンテレフタレート共重合体からなる層を積層した二軸配向ポリエステルフィルムであって、170℃で3分処理後のフィルムの加熱収縮率の縦方向と横方向の平均値が2〜15%であることを特徴とする成型同時転写箔用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 オリゴマー析出量が極めて少なく、例えば、各種ディスプレイ構成部材製造用のほか、各種光学用途等に好適な離型フィルムを提供する。
【解決手段】 アクリロキシ基含有オルガノアルコキシシラン、γ−メタクリロキシ基含有オルガノアルコキシシラン、エポキシ基含有オルガノアルコキシシラン、ビニル基含有オルガノアルコキシシラン、ビニル基含有アセトキシシランおよびアルキル基含有オルガノアルコキシシランから選ばれる1種または2種以上の有機ケイ素化合物を含有し、当該有機ケイ素化合物の合計量100重量部に対し0.1〜1.0重量部のスズを含有する塗布液をポリエステルフィルムの少なくとも片面に塗布した後、100〜150℃の温度条件下で加熱処理を行って形成された塗布層上に、付加反応型シリコーンを含有する塗布液を塗布してなることを特徴とする離型フィルム。 (もっと読む)


【課題】耐久性(耐湿熱性)の良好な樹脂被覆金属板を提供する。
【解決手段】少なくとも2層のポリエステル系樹脂を主成分とする無延伸層(A層、及びB層)からなる積層シートのB層側を接着面として、接着剤を介して金属板に積層した構成の樹脂被覆金属板において、積層シートは総厚みが65μm〜300μmであるとともに、着色と隠蔽のための顔料を主としてA層に添加し、A層は50μm〜250μmの厚みとし、B層は15μm〜80μmの厚みとするとともに、B層への顔料成分の添加量を樹脂成分100重量部に対して10重量部以下とする。 (もっと読む)


【課題】アリルイソチオシアネートを長期間に亘って放出でき、電子レンジにより加熱しても熱溶融せず、冷蔵、冷凍保存時にはアリルイソチオシアネートの放出量を抑制して、加熱後に十分な量のアリルイソチオシアネートを放出して抗菌防カビ効果を発揮できる抗菌防カビシートを、安価に高い生産効率で製造する。
【解決手段】アリルイソチオシアネートと、分子量が500〜10000であるイソシアネート系ウレタンプレポリマーを用いたウレタン樹脂とを混合し、40℃から60℃のいずれかの温度において、粘度が600mPa・s以上、2500mPa・s以下の値を取りうるものとした抗菌防カビ剤層を他の層の間に挟み、他の少なくとも1層をアリルイソチオシアネート吸着性フィルムとした積層シートを製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、植物由来の樹脂を用いたフィルムの酸素や水蒸気等のガスバリア性に優れた、環境適合性を含めて実用性の高い、ガスバリア性透明ポリ乳酸フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂からなるフィルム基材(1)の少なくとも片面に、プラズマを利用したリアクティブイオンエッチング(RIE)による前処理層(2)、厚さ5〜100nmの無機酸化物からなる蒸着薄膜層(3)を順次積層し、前記RIEによる前処理が、その自己バイアス値200V以上2000V以下とし、またEd=プラズマ密度×処理時間で定義されるEd値が100W・m-2・sec以上1000W・m-2・sec以下である低温プラズマ処理であることを特徴とするガスバリア性透明ポリ乳酸フィルムである。 (もっと読む)


2,001 - 2,010 / 3,630