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国際特許分類[B41J2/135]の内容

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【課題】 ノズル板に形成した撥液膜に損傷を与えることなく放電加工によりノズル板にノズル孔を形成し得る構造の液滴吐出ヘッドを提供すること。
【解決手段】 液滴を吐出する複数のノズル孔51が形成されているノズル板70は、金属からなる基材700の一方の面に導電性の撥液膜71が形成されてなり、撥液膜71は、基材700に近い部分の導電率がその反対側の吐出面に近い部分の導電率よりも大きくなるように撥液膜71の厚さ方向に導電率を異ならせて形成されている。撥液膜71は、例えば、多数の導電性微粒子の密度又は大きさを撥液膜71の厚さ方向に異ならせて分布させてなる。ノズル孔51は、ノズル板70の撥液膜71が形成されている側とは反対側から放電加工により形成されている。 (もっと読む)


【課題】 余分な液体などがノズルに流入するのを抑制することのできる積層ノズルプレート、及びこの積層ノズルプレートを備えた液滴吐出ヘッドを提供すると共に、ノズル周囲の撥水膜が平坦となるような積層ノズルプレート製造方法を提供する。
【解決手段】 ノズルプレート14には、インクを吐出するノズル20が形成されており、保護プレート12には、ノズル20を外部に露出させる段差孔22が形成されている。段差孔22の側壁22aには、撥水膜18は形成されておらず、段差孔22の底部22bには撥水膜18が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ノズル形成時にバリが発生せず、孔形状が正確で、撥水材基材の損傷を少なくする。
【解決手段】液体を吐出するノズルが形成されたノズルプレートの表面に撥水膜を形成する工程と、前記撥水膜を半硬化させる工程と、前記撥水膜上に前記ノズルに対応する所定の孔を有するマスクを形成する工程と、前記ノズルプレートの前記撥水膜が形成された側とは反対側から流体または微粒子を吹き付けて、前記撥水膜に孔を形成する工程と、前記マスクを除去する工程と、前記撥水膜を本硬化させる工程と、を有することを特徴とするノズルプレートの製造方法を提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂材料でノズル形成部材を形成するときに樹脂フィルムに含まれる滑剤などの影響で異形ノズルが発生する。
【解決手段】 ノズル・液室部材31は、予めノズル連通路5などの流路部分を形成した流路形成部材1の表面に液状樹脂材料3aを直接塗布した後、硬化工程を経て、流路形成部材1の表面に液状樹脂材料を硬化させた皮膜からなるノズル形成部材3を一体的に形成し、流路形成部材1側からレーザ加工でノズル4となるノズル孔を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ノズル板に撥液処理を施す際に、ノズル板の表面においてノズル孔の近傍にバリや欠けを生じさせないようにすること。
【解決手段】 複数の孔51を有する板状部材70に対して、紫外線などの放射線を透過する充填材81を複数の孔51に充填する工程(b)と、複数の孔51及びこれらの周囲を覆うように板状部材70の一方の面701に撥液膜71を形成する工程(c)と、板状部材70の撥液膜71を形成した側とは反対側から充填材81を介して撥液膜71に放射線を照射して撥液膜71のうち複数の孔51に対応する部分71aを硬化又は増粘させる第1の照射工程(d)と、撥液膜71のうち複数の孔51に対応する部分71aのみを充填材81とともに除去する工程(e)と、板状部材70の撥液膜71を形成した側から撥液膜71の除去されなかった部分71bに放射線を照射して硬化させる第2の照射工程(f)とを含むように構成した。 (もっと読む)


【課題】 ノズル孔のインク出口周縁のダレを抑制する。
【解決手段】 ノズルプレートは、隆起部形成工程と機械加工形成工程とを経ることによって製造される。隆起部形成工程では、金属プレート130の上面をパンチ151で押圧することによって、下面133から下方に向かって隆起した隆起部141を金属プレート130に形成する。そして、機械加工形成工程では、金属プレート130の隆起部141をその根元部分を残すように且つ凹部140の底部を除去するように研削して、隆起部105とノズル8とを金属プレートに形成する。 (もっと読む)


【課題】
ノズル板を加熱することなく、かつノズル板裏面や吐出孔内壁に撥液性を付与することなく、吐出孔開口部周縁部を含むノズル板おもて面に撥液膜を形成することのできる撥液膜形成方法と、その形成方法によって撥液膜が形成されているノズル板を提供する。
【解決手段】
シラン化合物溶液を塗布することによって、ノズル板21の上にシラン化合物溶液層31を形成する。次に、紫外線35を照射することによって、ノズル板おもて面22に形成されたシラン化合物溶液層31を固化し、撥液膜40を形成する。さらに、ノズル板21を溶媒を用いて洗浄することによって、紫外線35が照射されないノズル板裏面23や吐出孔内壁25の上の未固化のシラン化合物溶液層31を除去する。 (もっと読む)


【課題】ノズルプレートがヘッド部に接着される際に、ノズルプレートの反りを抑制しつつ、接着剤がノズル孔の内面に流れ込むことを確実に防止し、且つ、気泡が発生することによるノズル孔間の連通状態を防止してインク滴の密着力の向上及びインク滴の吐出精度を維持する。
【解決手段】複数のインク室23を有するヘッド部2と、複数のノズル孔31のそれぞれが複数のインク室23に連通するように接着面3A側がヘッド部2の端部に接着されたノズルプレート3であって、接着面3A側における複数のノズル孔31のそれぞれを個別に含む範囲に凹形状を呈する複数の接着剤溜部32を有するノズルプレート3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ノズル周辺に付着した液体や異物を容易に除去できると共に液滴のノズルへの流れがスムーズな積層ノズルプレート、及びこの積層ノズルプレートを備えた液滴吐出ヘッドを提供すると共に、保護プレートの段差孔、ノズルプレートのノズル、及び、連通孔プレートの連通孔を、高精度に位置合わせすることの可能な積層ノズルプレートの製造方法を提供する。
【解決手段】 ノズルプレート14の一の面にプールプレート16を接合すると共に、ノズルプレート14の他の面に保護プレート12を接合し、その後、プールプレート16に連通孔24を形成すると共に、保護プレート12に段差孔22を形成する。そして、ノズルプレート14にノズル20を形成する。 (もっと読む)


【課題】インク滴分離時におけるインク飛沫の発生とともに、吐出されたインク滴の着弾位置のばらつきを抑制する。
【解決手段】ピエゾ素子13の変形に伴って、インク室12に貯留されたインクにノズル15の軸線に沿った軸流を発生させるとともに、ノズル15に設けられた螺旋状の突起21により、ノズル15を流通するインクにノズル15の軸線を略中心とする旋回流を発生させ、これら軸流と、旋回流との合成により、インクに回転力を有する渦流を生じさせる。 (もっと読む)


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