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国際特許分類[B42D15/10]の内容

国際特許分類[B42D15/10]に分類される特許

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放射線回折膜が開示され、これはビュー表面を含み、ビュー表面の少なくとも一部はビュー面内に存在する。この膜はマトリックス材料中に受容された粒子の整列した周期的アレイを含み、この粒子のアレイは結晶構造を有し、この結晶構造は(i)赤外線を回折する粒子の複数の第1の結晶面と、(ii)可視光を回折する粒子の複数の第2の結晶面とを定める。本発明は光学的に可変の偽造防止装置を製造する方法も含み、この方法は、単分散粒子の分散物を生成するステップと、粒子の分散物を基体上に適用することによって粒子を自己整列させて放射線を回折する整列した周期的アレイにするステップと、粒子のアレイをマトリックス組成物でコートするステップと、コートされた粒子のアレイを固定して結晶構造を含む膜を生成するステップとを含む。
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【課題】高い偽造防止効果を達成可能な表示技術を提供する。
【解決手段】本発明の表示体10は、光透過性を有し、金属を含んだ前面隠蔽層11と、前記前面隠蔽層11と向き合い、可視光領域内の何れかの波長を有している偏光を照明光として照射した場合に互いに異なる透過率を示すか又は互いに異なる偏光を透過光として射出する複数の領域12a,12bとを具備し、前記前面隠蔽層11及び前記複数の領域12a,12bは、使用時に、前記複数の領域12a,12bが前記前面隠蔽層11を間に挟んで観察者と向き合うように配置される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、接触方式及び非接触方式の両方式に使用することができ、カード基材に形成するアンテナコイルとICモジュールとの接続を容易とし、製造工程も高度の精度を要求されない製造コスト及び量産性に優れた複合ICカードの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】カード基材3の凹部5にICモジュール4を装着し(a)、カード基材3の貫通孔HにICモジュール4のアンテナ端子7を対向させるよう接着する(b)。次に、カード基材3の貫通孔Hの内部に、導電材8を注入する(c)。カード基材3のICモジュール4装着面とは反対側の面(裏面)に、導電材8にアンテナの両端子が接続するようにアンテナコイル2を形成する(d)。
最後に、カード基材3に形成されたアンテナコイル2を覆い隠すように、保護材9を設けて完成となる(e)。 (もっと読む)


【課題】非接触通信によって供給される電力による発光する発光媒体において、誤動作を生じさせることなく点滅発光を行う。
【解決手段】電力供給源から照射される電磁波を受信し、該電磁波の強さに応じた起電力を発生させるアンテナ21と、アンテナ21にて発生した起電力に応じて電流を出力する定電流回路43と、供給された電流によって発光する発光部を構成する表示電極31a〜31cと、表示電極31a〜31cと並列に接続されたバイパス回路37と、定電流供給回路43から出力された電流を発光部30とバイパス回路37とに交互に供給する切り替え制御部44及びスイッチ回路45とを有する。 (もっと読む)


【課題】凹凸構造において黒色を表現するためには凹凸構造の周期を短くする必要があり、そうすると回折光の射出方向が入射方向に近くなり回折光が確認しづらくなるという問題がある。
【解決手段】少なくとも保護層、成形層、反射層、接着層をこの順に積層してなり、前記成形層に形成された凹凸構造の繰り返しの最小単位である単位格子は、極大となる凸部を2つ以上を含み、且つ凸部の最大値と凹部の最小値の差が300nmから600nmの範囲であって、前記凸部の繰り返し方向の周期が500nmから100nmの範囲であることを特徴とする偽造防止用表示体である。 (もっと読む)


【課題】物品に転写シートを貼り付けた時点で真贋判定構造が発現し、剥がした転写層の再貼り付け時には同じ構造が発現されないようにすることで、高い偽造防止効果を得る。
【解決手段】支持体1の上に、剥離保護層2、反射層3、および接着層4を形成することで転写シート10を作製する。例えば、剥離保護層2を反射層3との弾性率の差が大きい材料で形成する。この転写シート10を、接着層4側を紙100に向けて熱圧着することで紙100に固定した後に、支持体1を剥離して転写層10Aの剥離保護層2を露出させる。この状態で、剥離保護層2の反射層3との境界部に破線で示すような破壊が生じている。これにより、転写層10Aを剥離保護層2側から顕微鏡で観察すると、紙100の表面の凹凸に対応した破壊模様が形成される。 (もっと読む)


【課題】供給される電力により発光する発光媒体において、誤動作を生じさせることなく点滅発光を行うことができながらも、そのために生じる電流を無駄にすることなく利用する。
【解決手段】電磁波によって起電力を発生させるアンテナ21と、アンテナ21にて発生した起電力によって電流を出力する定電流回路43と、有機EL発光層を発光させる表示電極31a〜31cと、表示電極31a〜31cに並列に接続され、供給された電流によって電力を蓄える二次電池46と、定電流回路43から出力された電流を表示電極31a〜31cと二次電池46とに交互に供給する切り替え制御部44及びスイッチ回路45と、二次電池46に蓄えられた電力を昇圧定電圧回路42に供給するフィードバック配線48とを有する。 (もっと読む)


【課題】パターン設計の自由度を高めて効率よく任意の複屈折パターンが形成された偽造防止媒体を提供する。
【解決手段】液晶化合物を含有するインク組成物をインクジェット法により配向層上に吐出して形成したパターニング光学異方性層を有する偽造防止媒体。 (もっと読む)


【課題】従来の技術とは明確に差別化でき、偽造・模造が困難な表示体及び情報印刷物を提供する。
【解決手段】一方の面を光入射及び光射出面とする光透過性の基材12と、基材12の光入射及び光射出面12aと反対の面12bの一部に回折用の凹部及び凸部の何れか一方または両方を予め決められたピッチで配列形成してなるレリーフ構造部11と、反対の面12bでレリーフ構造部11の表面及びレリーフ構造部11を除く反対の面12bである非レリーフ構造領域13に形成された光反射層14とを備え、基材12は光散乱性を有しない領域12cと光散乱性を有する領域12dとが混在するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来のホログラムなどに代表されるセキュリティデバイスとは一線を画した、肉眼での真偽判定が容易であるセキュリティ性の高い偽造防止策を施した表示体及びそれを用いた情報印刷物を提供する。
【解決手段】表示体10は、光透過性の基材11と、基材11の一方の面に設けられた凹凸形成用の層12とを備え、凹凸形成用の層12の表面に回折光射出機能を有するレリーフ構造部13が形成され、レリーフ構造部13は、多角形の各辺を凹溝13aで成形してなる多角形状の回折用単位セル131が基材11の一方の面と反対の面に平行する面上で二次元方向に複数連続して配列することで構成される。そして、レリーフ構造部13の表面に当該表面を覆うように光反射層が設けられている。また、互いに隣接する回折用単位セル131の中心間の距離が、2〜50μmの範囲に設定されている。 (もっと読む)


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