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国際特許分類[B60G17/048]の内容

国際特許分類[B60G17/048]に分類される特許

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【課題】減衰力特性のヒステリシスを低減して、狙い通りの減衰力を発生することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、当該シリンダ1内に摺動自在に挿入されるピストン2と、当該ピストン2を両側に設けた一対の作動室R1,R2と、上記シリンダ1内に移動自在に挿入されて一端が上記ピストン2に連結されるピストンロッド3と、移動可能であって移動することで一方の作動室R1,R2の容積を変更する隔壁部材4と、当該隔壁部材4を附勢して上記一方の作動室R2を加圧する附勢要素5とを備えた緩衝器Dにおいて、上記隔壁部材4に一方の作動室R2を加減圧する方向へ推力を与えるアクチュエータ6を備えたので、作動室R2の圧力をコントロールでき、減衰力特性におけるヒステリシスを低減することができる。 (もっと読む)


自動車のためのサスペンション装置は、自動車の車体部分(14)に対して可動に配置された車両部品(14)、特に運転室または運転席を振動緩衝式に支承するためのばねシリンダ(12)を備える。本発明によれば、ばねシリンダ(12)が分離アキュムレータ(44)に接続されており、分離アキュムレータ(44)は、分離アキュムレータ(44)の内部に位置するレオロジー的に可変のダンピング液を間接的に加圧し、分離アキュムレータ(44)に位置するレオロジー的に可変のダンピング液は、絞り素子(58)を介して、分離アキュムレータ(44)と接続した液圧アキュムレータ(60)に作用し、レオロジー変更装置(70)によってばねシリンダ(12)のダンピング特性を適合させることができる。
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【課題】陸上や海上の性能・信頼性を損なうことなく、海上抵抗を減少した水陸両用車の懸架装置を提供する。
【解決手段】サスペンションシリンダ6と、サスペンションシリンダ6の昇降をガイドするロアアーム13と、ピストンの上端支持部の外側面及びピストン本体の下部でシリンダの第1の油室側に開口部を各々有する第1の油穴と、上端支持部外側面及びピストンロッドの下部外周でシリンダの第2の油室側に開口部を有する第2の油穴と、第1、第2の油穴の上端支持部の開口部にパイプを介して並列に接続された開閉バルブ及びポンプと、タイヤハウス部3の下部の開口部をふさぐように設けられ、ロアアーム13に取り付けられた第1のふさぎ板15と、この第1のふさぎ板15の両側に設けられ、開口部の底部と側部に各々固定された第2、第3のふさぎ板16、17を備える。 (もっと読む)


【課題】2つの流体室による減衰機構で、加振振動数に対する減衰力ピークを複数持たせることが可能な流体サスペンション装置を提供する。
【解決手段】2つの空気室S1、S2を気柱管10で連通する。その気柱管10に摺動バルブ11を配置する。その摺動バルブ11にオリフィス12を設ける。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い車両用電磁式アブソーバを提供する。
【解決手段】一端部がばね下側部材60に支持されたねじロッド70と、そのねじロッドと螺合するナット72を固定保持するとともに自身の内部の空間にねじロッドの他端部を挿入させた状態でばね上側部材62に支持されたナット筒76とを備え、電磁モータ64が発生する力によって、ナット筒に回転力を付与することで、ばね上部とばね下部との相対動作に対する減衰力を発生させる電磁式アブソーバ10において、回転可能とされたナット筒に、ばね上部とばね下部との相対動作に伴ってねじロッドの上端部が進退するナット筒の内部空間とナット筒の外部とを連通する連通路120を設ける。このように構成することで、連通路自体が回転し、ばね上部とばね下部との相対動作によって生じるナット筒の内部空間のエアの圧力変動による影響を効果的に緩和することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】エンジン駆動のコンプレッサを付帯装備していない小型の運搬車両などであっても、安価なコストでエアスプリングを採用させることができるエアサスペンション装置を提供する。
【解決手段】クロスメンバ4内のエアスプリング2直上にダイヤフラムポンプ7を装備すると共に、その内部の連絡通路2aと対向する位置にエゼクタ14を装備し、走行時のエアスプリング2の拡縮動作で給排される作動エア5によりエゼクタ14とダイヤフラムポンプ7とを働かせ、最初に充填した作動エア5を外部へ排出させることなくクローズドループで循環させてエアスプリング2の充填圧を自己回生させる。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な構成で、適切にシリンダの動作を規制、規制解除できるようにする。
【解決手段】 バルブにおいて、シリンダの一方の油室に連通された第1油室と他方の油室に連通された第2油室との間に、第1油室と第2油室とを連通する中央油路の開口面積を調節するスプールを摺動可能に設け、該スプールを中央油路の開口面積が最大となる中立状態に保持するよう付勢する保持手段を設ける。
中央油路は、シリンダの両油室と第1油室及び第2油室とをそれぞれ結ぶ油路よりも狭く形成され、スプールは、第1油室と第2油室とのうちの一方の油室における圧力が他方の油室における圧力に対して高くなると、保持手段による付勢力に抗して圧力が低い方の油室側へ摺動すると共に中央油路の開口面積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】レイアウト上の制約が少なく、組み付け作業性の良い車両の姿勢制御装置を提供する。
【解決手段】車両状態を検知するセンサ情報に基づき、各車輪のばね下部材とばね上部材間に配置した油圧アクチュエータ1を動作させて車両姿勢を制御する車両の姿勢制御装置において、油圧アクチュエータ1は、車両のばね下部材とばね上部材の一方に連結され作動油を封入したシリンダ24と、他方に一端が連結されるピストンロッド28と、ピストンロッド28の他端に連結されシリンダ24内を摺動するピストン27と、ピストン27に支持されると共に同ピストン27に区画されたシリンダ24内の一方の液室と他方の液室との相互間で作動油を流動させるオイルポンプPと、車両の姿勢変化を抑制するようオイルポンプPを駆動する制御手段4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 バルブを駆動するソレノイド、加速度センサおよび電子コントローラ等を不要にし、安価な装置を提供すること
【解決手段】 車体と各車輪との間に設けられ車体を支持するエアスプリング3を備えたエアサスペンション装置において、エアスプリング3は、エアスプリング室34、35を内部に形成するハウジング21、23及び24と、エアスプリング室を第1及び第2のエアスプリング室34、35に分割し、第1及び第2のエアスプリング室に連通する連通孔27を有する区画部材26と、連通孔27を開閉して第1及び第2のエアスプリング室間を連通又は遮断し、バネ定数を切り換えるバルブ31と、車体に作用する加速度によって作動する振り子29とを備え、バルブ31は、振り子の作動に連動して機械的に開閉作動するように構成されている。 (もっと読む)


制振器は外部シリンダと内部シリンダを有する。内部シリンダは外部シリンダの内側に配置され、ロッドと、上部作業チャンバと下部作業チャンバを規定する弁とを有する。調整可能弁部は上部作業チャンバを予備チャンバと流体的に連通させる。調整可能弁部は外部シリンダの内側に配置され、外部シリンダと内部シリンダの軸と同軸に整列している。この結果、調整可能弁部は、制振器から半径方向に延びていないので、他の車両要素を潜在的に邪魔したり、調整可能弁部を損傷することはない。
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