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国際特許分類[B60G17/06]の内容

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国際特許分類[B60G17/06]に分類される特許

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【課題】発電装置を備えた緩衝器において、緩衝器の伸縮作動を利用して効率良く発電させること。
【解決手段】発電装置20A,20Bは、緩衝器100に固定された固定部材40と、固定部材に対向して配置され緩衝器100の伸縮作動に伴って振動する可動部材41と、可動部材41を支持し可動部材41の振動に伴って伸縮するバネ体42とを備え、固定部材40及び可動部材41の一方は、電荷が蓄電されたエレクトレット材21を有し、固定部材40及び可動部材41の他方は、エレクトレット材21と対向して配置された対向電極22を有し、エレクトレット材21及び対向電極22は、緩衝器100の伸縮方向に所定間隔を空けて複数配置され、可動部材41の振動に伴ってエレクトレット材21と対向電極22との間に発生する電位差によって発電が行われる。 (もっと読む)


【課題】 悪路走行時にバネ下関連制御量の位相遅れを低減する。
【解決手段】 周期設定部170は、バネ下加速度センサ62の出力する検出信号G1の変化率の大きさ|G1’|が基準値Th1より大きく、かつ、バネ下上下加速度の大きさ|G1|が基準値Th2よりも大きいときに、悪路走行時であると判定して、バネ上減衰制御力演算部110の演算周期Tbを長くし、バネ下減衰制御力演算部120、慣性力演算部130、制振制御力演算部140、目標モータ力演算部150の演算周期Twを短くする。また、通信部160の通信周期Tsも短くする。これにより、マイクロコンピュータの高スペック化を図らなくても、慣性補償制御を適切に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】第2減衰力発生装置をコンパクトかつシンプルに構成しつつ、第2減衰力発生装置によって逐次必要とされる減衰力を得易い車両用サスペンション装置を提供すること
【解決手段】サスペンション装置SPの第1減衰力発生装置A1は、バネ上部材SUに組付けられるモータ20を備える。第2減衰力発生装置A2は、バネ下部材SDに組付けられるシリンダ部材50と、ボールネジ軸31に連設されシリンダ部材50に対して上下方向に相対移動可能な軸部材51と、軸部材51に組付けられていてシリンダ部材50と軸部材51の上下方向の相対移動によって弾性変形する上下一対の上方ブッシュ54U,下方ブッシュ54Dとを備える。上方ブッシュ54Uの上方および下方ブッシュ54Dの下方にシリンダ部材50と軸部材51により区画されて連通路51cを通して互いに連通する上下一対の上方エアチャンバ56U,下方エアチャンバ56Dが形成される。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの動力方向を変換する機構が不要で車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、筒状の外側部材1と、外側部材1内に出入りする内側部材2とを備えて、外側部材1と内側部材2の相対移動によって生じる流体の流れに抵抗を与えて減衰力を発揮する緩衝器D1において、外側部材1および内側部材2の一方に固定される磁歪素子4,4を駆動源とするアクチュエータ3と、当該アクチュエータ3によって駆動されて外側部材1および内側部材2の他方に当接および離脱可能な摩擦体5とを備え、外側部材1および内側部材2の他方と摩擦体5との間に生じる摩擦力に起因した減衰力を発生可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の旋回初期から後半の全工程で操縦安定性能を向上することができるショックアブソーバの減衰力調節装置を提供する。
【解決手段】ショックアブソーバの室に連通する円筒体1に、ストローク加速度で上下する第1マス2と、横加速度で回転変位する回転板3,4を収容して、その第1マス2の上下変位と回転板3,4の回転変位によって流路面積を変更することで、車両が旋回して車両に横加速度が作用している状態において、ショックアブソーバが圧縮される過程では減衰力を増加し、ショックアブソーバが伸びる過程では減衰力を減少するように調節する。 (もっと読む)


【課題】電力の伝達効率が変動せず、安定した電力供給が可能であり、周辺部材との干渉の恐れのない、ばね上ばね下間の給電機能を備えたショックアブソーバを提供する。
【解決手段】ピストンロッド1の外周面に電極17a、17bを備え、円筒8の内周面に電極16a、16bを備え、電極17a、17bと、電極16a、16bとの間の容量結合によってばね上ばね下間の電力の授受を行う。電極17a、17bは、ピストンロッド1の中心Oを中心とし、角度αの円弧形状をなし、電極16a、16bは、ピストンロッド1の中心Oを中心とし、角度βの円弧形状をなし、角度αを角度βより小さくする。ピストンロッド1は、車両走行中に周方向にひねりを生じるが、最大量ひねった場合においても、角度βの範囲の内側に角度αが収まるように、電極16a、16b、17a、17bの角度および位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】旋回時に車体に発生するロールを抑制できる新規なショックアブソーバの提供。
【解決手段】ピストン部材10を車体S側に連結すると共にシリンダ部材20をアクスル部材D側に連結し、前記シリンダ部材20に、前記アクスル部材Dに設けられたタイヤTの接地点に前記車体Sの幅方向への応力が発生したときに、その応力によって当該シリンダ部材20内の流体圧力を変動させて前記車体Sのロールを制御するロール制御機構を備える。これによって、車両Sの旋回時にシリンダ部材20内の圧力が高くなってそのピストン部材10を戻す反力が発生するため、車体Sに発生するロールを効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 ピストン速度に応じて減衰力特性がリニアに変化させることが可能であって車両における乗り心地と操作感とを両立させることが可能な緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】 ポート1が形成される円板状のバルブボディ4に積層されポート1の出口端の外周側に形成の弁座3に離着座しポート1を開閉する環板状弁体10を備えた緩衝器のバルブ構造において、環板状弁体10に積層され外周縁が環板状弁体10の弁座3への着座位置からポート1の中心までの径方向距離の3分の2の位置からポート1の内縁までの範囲内となる環板状の積層部材11を設け、該積層部材11を環板状弁体10に向けて附勢する附勢手段Sを設けた。 (もっと読む)


【課題】より適正に減衰力の自動的な可変調整が可能なショックアブソーバを提供する。
【解決手段】下部室LRを軸方向に並ぶ2つの室LR1、LR2に区画する区画板8を設ける。その区画板8に連結するスプール7を備え、該スプール7をピストンロッド3に対し軸方向に変位可能に配置する。該スプール7に第2連通路12を設け、スプール7の上下変位に応じて上部室ULと下部室URとが連通するように設定する。 (もっと読む)


【課題】 ピストン速度の低速域において、伸張時の減衰力特性を向上させる車両用油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】 シリンダ2内に挿入されたピストンロッド3の先端にシリンダ2内を圧縮側油室Aと伸張側油室Bとに分けるピストン4を装着し、ピストン4に圧縮側油室Aと伸張側油室Bとを連通する伸張側および圧縮側主通路42,41を形成するとともに、伸張側および圧縮側主通路42,41の圧縮側油室Aに開口する圧室側開口42a,41b、伸張側油室Bに開口する伸室側開口42b,41aに、環状の板弁からなり伸張行程時に開く伸張時主弁6、圧縮行程時に開く圧縮時主弁7を配設した車両用油圧緩衝器1において、ピストン4の伸張行程初期に圧縮側油室Aと伸張側油室Bとを連通する伸張時副弁11を設ける。 (もっと読む)


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