説明

国際特許分類[B60R21/055]の内容

国際特許分類[B60R21/055]に分類される特許

1 - 10 / 255


【課題】簡素な構成でコンタクトタイムを短縮することができる車両用シートを得る。
【解決手段】本車両用シート10では、シートバックフレーム18に固定されたブラケット当接部材36が、サポートブラケット26と当接することにより、シートバックフレーム18に対するヘッドレスト16の後傾が抑制されている。このため、車両の追突時に、ヘッドレスト16が慣性力によってシートバックフレーム18に対して前後に傾動する際には、ヘッドレスト16の前傾角度が後傾角度よりも大きくなる。これにより、ヘッドレストを着座者の頭部に接近させることができるので、車両が追突してから着座者の頭部がヘッドレストに当るまでの時間(コンタクトタイム)を短縮することができる。しかも、ブラケット当接部材をシートバックフレームに取り付けるだけでよいため、簡素な構成にすることができる。 (もっと読む)


【課題】シートバックに対するヘッドレストの位置が第1位置と第2位置とのいずれの位置に配置されたときでもエアバック機能を果たすことができる車両用シートのヘッドレスト装置を提供する。
【解決手段】シートバック20の上部にヘッドレスト30が第1位置と、第2位置とに配置切替可能に装着される。ヘッドレスト30の内部には、エアバック50が折畳状態で配設される。シートバック20とヘッドレスト30との間には、ヘッドレスト30が第1位置に配置される動作に連動してエアバック50を第1設定方向へ膨張可能とする第1設定位置に配置し、ヘッドレスト30が第2位置に配置される動作に連動してエアバック50を第2設定方向へ膨張可能とする第2設定位置に配置切り替えする方向変換機構60が配設されている。 (もっと読む)


【課題】安価な構成でヘッドレストを適切な位置に調整する乗員保護装置を提供する。
【解決手段】シートバック15のリクライニング角度が所定範囲にあるとき、シートバック15内に配した単一のリクライナ用モータ12の駆動力によりヘッドレスト18を所定量、車両の前後方向にほぼ直線状に移動させる。このようにすることで、安価な構成でシートバック15のリクライニング機能の実現とヘッドレスト18の位置調整が可能となり、着座している乗員1の後頭部とヘッドレスト18の前面部との水平方向の距離であるバックセットの設定を適正化できる。 (もっと読む)


【課題】ヘッドレストを早期に作動させるアクティブヘッドレスト搭載シートの提供。
【解決手段】後突時に着座乗員の腰や胸の移動量を利用してアクティブヘッドレスト20のメカ21を作動させヘッドレスト22を前方に移動させるアクティブヘッドレスト搭載シート10であって、アクティブヘッドレストのメカ21の前方でかつシートバック12の前面の後方に、ダイラタント部材30が設定されている。ダイラタント部材30はメカの前方のシートのパッド13に設定されるか、またはメカ21の受圧部材26の前面に設定されている。後突時に乗員からダイラタント部材30に衝撃荷重がかかるとダイラタント部材30は瞬時に固化しメカ21を押すため、メカ21を作動させるのに、ダイラタント部材30の厚み分パッドの潰れのタイムロスを除去でき、ヘッドレスト22を速やかに作動させることができる。 (もっと読む)


【課題】前突時等に、後部座席に着座した乗員の頭部に対する反力を低減することができるヘッドレスト、及びこれを備えた車両用シートを提供することを目的とする。
【解決手段】トップフレーム部14Aと一対のサイドフレーム部14Bに渡って取り付けられた受圧部材16には、傾斜壁部16Aが設けられている。この傾斜壁部16Aは、前突時に、図示しない後部座席に着座した乗員の頭部がヘッドレストクッション12の背部に接触する位置(接触部)に対応して設けられており、シート前後方向後側からヘッドレストクッション12に作用する荷重を受け止めるようになっている。また、傾斜壁部16Aは、その上端部16AUに対して下端部16ALがシート前後方向前側に位置するように、サイドフレーム部14Bに対してシート前後方向前側へ傾斜角度θで傾斜されている。 (もっと読む)


【課題】衝突時に、力を乗員からヘッドレストシステムへと、より効率的かつ迅速に伝達して、ヘッドレストを乗員の方向に有効に作動させることができる車両シート組立体を提供することにある。
【解決手段】背もたれフレームと、該背もたれフレームにより作動可能に支持されたアクティブヘッドレストシステムとを有する車両シート組立体。アクティブヘッドレストシステムは、背もたれフレームに対して移動可能に取付けられた上方アーマチャと、該上方アーマチャに取付けられたヘッドレストと、上方アーマチャに対して作動可能に取付けられた下方アーマチャとを有している。下方アーマチャは、該下方アーマチャに加えられる所定の力に応答して上方アーマチャの方向に移動しかつ上方アーマチャに作用してヘッドレストを乗員の方向に移動させるべく作動できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で衝突安全性を向上させ、軽量、且つ、低コストな車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバックフレーム5は、上下に間隔をあけて車幅方向に延びる上側フレーム部53及び下側フレーム部54を有し、上側フレーム部53及び下側フレーム部54にはポール9が挿通される上側挿通孔56及び下側挿通孔57がそれぞれに形成されている。下側挿通孔57には係止孔58が車両後方側に連続して形成されている。下側フレーム部54側にはポール9の下端部側を前方へ付勢するワイヤ8が設けられ、シートバック2内部にはポール9下端部側に対向する押圧板10が設けられている。車両衝突時に乗員Pが後方に移動すると、押圧板10の後方移動に伴いポール9がワイヤ8の付勢力に抗して車両前方に傾動して係止孔58に係止し、ヘッドレスト4がシートバック2に固定される。 (もっと読む)


【課題】追突時に、簡素な機構で前傾されたヘッドレスト支持フレームのロックができるアクティブヘッドレストを提供する。
【解決手段】ヘッドレスト支持フレーム6の下部に設けられて着座者の腰部の荷重を受ける受圧部6cと、前記受圧部6cが後方に押されて支点を中心に回動して前傾した前記ヘッドレスト支持フレーム6を前傾位置でロックするロック機構12が備えられ、前記ロック機構12は、前記ヘッドレスト支持フレーム6の上部に設けられたコの字形状のストライカ11と、前記シートバックフレームの上部に設けられ前記ストライカ11を前後方向に移動可能に挿通させ得る長孔15aが設けられたロックプレート15と、前記ヘッドレスト支持フレーム6が前傾して前記ストライカ11が前方位置に変位した場合にロックプレート15が回動して係合して前記ヘッドレスト支持フレーム6の前後移動を規制する凹部15bが前記長孔15a上に設けられている。 (もっと読む)


【課題】頭部及び頸部を良好に保護することができる車両用ヘッドレスト装置を提供する。
【解決手段】車両用ヘッドレスト装置は、シートバックの上端部に支持され、その前部(ヘッドレスト前部)が前方側において前後方向に移動可能とされたヘッドレストと、ヘッドレスト前部を移動させるモータMと、モータMを制御するECU15とを備える。ECU15は、カーナビゲーション17からの位置情報(自車が事故多発エリア内にいるか)に基づいてヘッドレスト前部を前方に移動させるべくモータMを制御する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で不要な動作及び誤検出を防止しつつ高精度且つ自動的にヘッドレストの位置を正確な位置に調整する。
【解決手段】ヘッドレスト位置調整装置100は、静電容量センサ部10、検出回路20及び制御部30を備え、ヘッドレスト43と頭部49aとの間の距離Lが第1の所定距離L1以下である場合は各検知電極11〜15により検知された全ての静電容量値に基づきヘッドレスト43に対する頭部49aの高さ位置を検出してヘッドレスト43の上下方向の位置を調整する。距離Lが第1の所定距離より長く第2の所定距離以下である場合は少なくとも最上及び最下に位置する検知電極15,11により検知された静電容量値に基づき頭部49aの高さ位置を検出してヘッドレスト43の上下方向の位置を調整する。距離Lが第2の所定距離より長い場合は、ヘッドレスト43を停止又は所定位置に移動させる。 (もっと読む)


1 - 10 / 255