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国際特許分類[B60R21/263]の内容

国際特許分類[B60R21/263]に分類される特許

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【課題】乗員をその形態に応じてより適切に拘束できるエアバッグ及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ14は、乗員に対向可能な乗員対向面部21を有し膨張ガスの導入により膨張展開する袋状のエアバッグ本体部13を備える。エアバッグ本体部13の乗員対向面部21の一部に、乗員対向面部21を前側へと引っ張ることで乗員対向面部21の展開を規制する引っ張り部材25の一端側を接続する。エアバッグ本体部13を第1の展開状態とする場合には、乗員対向面部21の一部を引っ張り部材25により引っ張って屈曲させることで乗員側への展開を規制し、屈曲させた乗員対向面部21を縫合部27により接合する。エアバッグ本体部13を第2の展開状態とする場合には、引っ張り部材25による乗員対向面部21の引っ張りと縫合部27による乗員対向面部21の接合とをそれぞれ開放する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグへのガスを均一に放出可能とする。
【解決手段】本発明は、運転席用のエアバッグを膨張展開させるもので、2つの点火手段8,9によって各燃焼室3,4内のガス発生剤7を燃焼させるものである。そして、各燃焼室3,4内には、各点火手段8,9の火炎をハウジング1の周方向、及び径方向に伝播する伝火手段10,11を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】作動時において、リテーナとカバー部材が干渉せず、第1燃焼室と第2燃焼室が相互に関連することで円滑に作動できるようにしたガス発生器を提供する。
【解決手段】ハウジング11内には、点火室カップ32と第2燃焼室カップ41が半径方向に間隔をおいて配置されている。第2燃焼室カップ41の第2連通孔42はカバー部材50で覆われている。リテーナ60が、点火室カップ32と第2燃焼室カップ41(カバー部材50)に嵌め込まれている。カバー部材50とリテーナ60間には、カバー部材50の膨張変形を許容する間隙70が形成されている。 (もっと読む)


本発明は、車両エアバッグ(12)用の火薬式ガス発生器(10)に関し、このガス発生器は、火薬と、燃焼室(14)内に配置され、迫りくる衝突状態を検出する第1検出システム(30)および/または実際の衝突状態を検出する第2検出システム(32)によって作動するようになされた火薬式点火装置(28)とを含む。本発明の火薬式ガス発生器は、さらに、上記燃焼室(14)と上記エアバッグ(12)との間のガス流路(16,18)と、第1流動断面を画定する第1の位置からこの第1流動断面よりも大きい第2流動断面を画定する第2の位置へ、またはその逆に移動するようになされた少なくとも1つの弁(34)とを含む。詳細には、弁(34)は、火薬式点火装置(28)が第1検出システム(30)によって作動した場合に大きい方の流動断面を画定するように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、作動後にエアバッグを膨張させるガスを発生するように構成されたガスジェネレータ(1)と、前記ガスジェネレータ(1)によって発生したガスを濾過処理するためのフィルター(2)と、前記フィルター(2)に流体(4)が接触するように当該流体(4)を放出する装置(3)と、を備える自動車用のガスジェネレータアセンブリに関する。本発明によれば、前記装置(3)は、前記ガスジェネレータ(1)の作動時点とは無関係の予め定められた時点で、前記流体を放出するように構成されている。 (もっと読む)


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