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国際特許分類[B60R22/28]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 車両一般 (234,424) | 他に分類されない車両,車両付属具,または車両部品 (56,583) | 車両における安全ベルトまたは身体装具 (3,437) | エネルギー吸収装置を備えるもの (199)

国際特許分類[B60R22/28]に分類される特許

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【課題】トーションシャフトを径方向に大型化することなく、フォースリミッタ荷重をウエビングベルトの引出し量に応じて所定の高荷重に上げることができるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】フォースリミッタ荷重を発生させるためにトーションシャフトの他にワイヤ60が設けられている。ワイヤ60は、ロックベース34に対してスプール18が引出方向(矢印B方向)に所定量回転した後にロックベース34側のストッパ部58によりロックベース34に対する頭部68の相対移動が規制される。その後、ロックベース34に対してスプール18が引出方向(矢印B方向)にさらに回転するとワイヤ60の挿込部がスプール18の挿通孔から抜き出されつつ順次屈曲させられる。 (もっと読む)


【課題】スプールの外周部にウエビングベルトを簡単に装着できるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】ウエビングベルト44の長手方向基端部が係止されたベルト係止部材40と、ウエビングベルト44が内側を通過している枠状部材60とが別体で構成されており、これらのベルト係止部材40と枠状部材60とをスプール20に装着して更にベルト係止部材40と枠状部材60とを連結する。これにより、ウエビングベルト44が間接的にスプール20の外周部に装着される。このように、ベルト係止部材40と枠状部材60とが別体で構成されていることで、予め枠状部材60にウエビングベルト44を通しておくことができ、ウエビングベルト44をスプール20の外周部に装着する際の作業を簡単にできる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガイド手段に頼ることなく、簡単な構成で、ラップベルトを適正な装着位置に保持することができる車両用乗員拘束装置を得る。
【解決手段】4点式シートベルト装置10は、それぞれ一端側が車両用シート11に支持されると共に他端側に設けられたバックル14、タングプレート16を介して連結されることで着座乗員Pの腰部を拘束する左右一対のラップベルト12と、それぞれ下端部においてシート幅方向の同じ側に位置するラップベルト12に連結され着座乗員Pの上体を拘束するための左右一対のショルダベルト18と、各ショルダベルトの上端側を引き出し可能に巻き取りかつ各ショルダベルト18に巻き取り方向の付勢力を付与するリトラクタ20と、各ラップベルト12におけるショルダベルト18の連結部位12Aにそれぞれ設けられ各ラップベルト12の形状を維持するための成形プレート22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増大を抑制するとともにスプールとロッキング部材との焼き付きを抑制して安定したエネルギ吸収を行うことができ、しかも、汚れが生じることを防止する。
【解決手段】スプール9とロッキング部材ベース15との間の摺動部17に、ワックス等のドライ潤滑コーティング剤からなるドライ潤滑剤コーティング層15bが形成されている。これにより、スプール9とロッキングベース15とをよりスムーズに相対回転させることができ、トーションバー12による安定したエネルギ吸収を実現可能となる。また、ドライ潤滑コーティング剤は熱等の環境の影響を受け難いので、ドライ潤滑剤コーティング層を長期にわたって実質的にほぼ初期状態に維持することが可能となる。したがって、ドライ潤滑コーティング剤の滲み出しによる汚れが防止される。 (もっと読む)


【課題】ロックベースの傾動がトーションシャフトに与える影響を防止又は軽減できるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】本ウエビング巻取装置10では、ロックベース32に形成された嵌挿孔94に嵌め込まれたトーション側第2連結部92は、その突起が変形部82の軸方向に沿った両端側よりも中央側が外方へ張り出すように湾曲している。このため、ロックベース32が上記のように傾動しても、変形部82の軸方向に沿ったトーション側第2連結部92の突起の両端が嵌挿孔94の内周部に干渉されない。このため、トーション側第2連結部92においてはロックベース32の傾動方向へロックベース32から押圧されない。このため、上記のように傾動するロックベース32がトーション側第2連結部92を介して変形部82を変形させる等の影響を及ぼすことがない。 (もっと読む)


【課題】シートベルトにかかる制限荷重を、第1のEA機構に加えて、第2のEA機構をより一層効率的に作動させることで緊急時の状況に応じてより柔軟に種々設定する。
【解決手段】駆動部材21の非作動で第2のEA機構16が作動可能となる。緊急時にロッキングベース11の回転がロックされかつスプール9およびエネルギ吸収プレート支持部材18がベルト引出し方向βに回転する。エネルギ吸収プレート作動部材19がエネルギ吸収プレート17を変形させ、第2のEA機構16によるエネルギ吸収が行われる。また、駆動部材21の作動でエネルギ吸収プレート支持部材18の回転がロックされかつエネルギ吸収プレート作動部材19が倒されて、第2のEA機構16が作動不能となる。スプール9の方向βの回転時にエネルギ吸収プレート17が変形しなく、エネルギ吸収は行われない。 (もっと読む)


【課題】乗員頭部がショルダーアンカーに衝突した際の衝撃吸収効果を高められるショルダーアンカー取付部構造の提供を図る。
【解決手段】乗員頭部がショルダーアンカー1に衝突すると、その衝突荷重Fはアンカーボルト5を経由して直接アンカーブラケット2に伝達され、アンカーブラケット2が塑性変形して衝突エネルギーが吸収される。この時、トリム20はリテーナ部材4の外縁部に対応した易破断部23が所定値以上の外力で速やかに破断するため、リテーナ部材4とアンカーブラケット2との間に破断片が残存しても、アンカーブラケット2の塑性変形が阻害されることはない。


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負荷制限装置と、ベルトが巻き付けられる第1部品(1)およびシートベルトリトラクタのフレーム(8)内で車両に固定してロック可能な第2部品(5)を有する2つの部品からできたベルトシャフトと、シートベルトリトラクタを巻き方向に駆動するためのテンショナ駆動ホイール(6)とを含んだ引張装置を有するシートベルトリトラクタであって、テンショナ駆動ホイール(6)は、ベルトシャフトの第2部品(5)のリング円筒形突起体(5a)上で、ベルトシャフトの第1部品(1)と第2部品(5)との間に位置し、負荷制限装置(3)は、第2部品(5)のリング円筒形突起体(5a)内に延びている、シートベルトリトラクタ。 (もっと読む)


【課題】スプールの高い機械的強度を確保でき、しかも、トーションシャフトに対するウエビングベルトの干渉を防止できるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】本ウエビング巻取装置10では、ウエビングベルト92の筒状部94を保持プレート80のプレート本体82が貫通しており、ウエビングベルト92の長手方向基端部に形成された筒状部94がトーションシャフト30から離間した状態でプレート本体82に保持されている。このため、ウエビングベルト92がトーションシャフト30を変形させる際の抵抗になることがない。 (もっと読む)


【課題】巻取部材と変形部材の他端側とを変形部材以外のエネルギー吸収部材によって連結しなくても、付与手段が作動される際に変形部材の変形を抑制する。
【解決手段】ウエビング巻取装置10では、プリテンショナ機構34が作動される際に、ロックギヤ22、トーションシャフト20及びスプール14が巻取方向へ回転されることで、遠心クラッチ30が、遠心力によって回動されて、ロックギヤ22とスプール14とを連結する。このため、トーションシャフト20の一端20Aがスプール14に連結されるのみならず、トーションシャフト20の他端20Bがロックギヤ22及び遠心クラッチ30を介してスプール14に連結される。これにより、トーションシャフト20の他端20Bとスプール14とをトーションシャフト20以外のエネルギー吸収部材によって連結しなくても、トーションシャフト20の捩れ変形を防止できる。 (もっと読む)


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