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国際特許分類[B60S1/24]の内容

国際特許分類[B60S1/24]に分類される特許

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【課題】車両の前後方向でワイパモータをなるべく後方に配置し、かつ、部品の増加を抑制することのできるワイパ装置を提供する。
【解決手段】回転軸18を中心として揺動運動するワイパアーム14と、回転軸18に伝達する動力を発生するワイパモータ13とを有するワイパ装置において、回転軸18の動力をワイパアーム14に伝達する動力伝達機構19が設けられており、動力伝達機構19は、回転軸18に固定されたリンク部材19aと、リンク部材19aにおける回転軸18から偏心した位置に固定され、かつ、ワイパアーム14を支持する支持軸19bとを備え、支持軸19bとワイパアーム14との連結部分が、フロントガラス11の前端よりも前方に位置するように支持軸19bが設けられており、ワイパモータ13の少なくとも一部は、フロントガラス11の投影領域内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ワイパモータが作業者の意に反して作動したとしても、ワイパ装置の作動を阻止することができるワイパ装置及びそのワイパ装置の組付け方法を得る。
【解決手段】ワイパ装置10は、一対の第1ピボット軸12及び第2ピボット軸14を回動自在に支持する一対の第1ピボットホルダ16及び第2ピボットホルダ18と、この第1ピボットホルダ16と第2ピボットホルダ18とを連結するフレーム20と、フレーム20に固定され出力軸22eが回転運動するワイパモータ22と、このワイパモータ22の出力軸22eの回転運動を揺動運動に変換して、該揺動運動を第1ピボット軸12及び第2ピボット軸14に伝達するリンク機構24と、を備えたワイパ装置において、リンク機能の作動を妨げるストッパ部材36をフレーム20に設けた。 (もっと読む)


【課題】駆動源をピボットホルダに対してピボット軸の基端方向に配置しながら駆動機構を考慮した最適な構造のワイパ装置を提供する。
【解決手段】ワイパ装置は、先端にワイパアームが固定されるピボット軸を支持し車体に固定される2つのピボットホルダと、ピボットホルダを連結しモータが固定される中空フレーム13と、モータの駆動力を一方のピボット軸に伝達する駆動源側リンクロッドと、更にその駆動力を他方のピボット軸に伝達する同期リンクロッドとを備える。中空フレーム13は、ピボットホルダが固定される一対の連結固定部13a,13bと、一対の連結固定部13a,13bを連結し屈曲されてピボット軸の基端方向に配置されモータが固定される駆動源固定部13cとを備え、駆動源固定部13cより一方のピボットホルダ側で略クランク状に屈曲される第1及び第2屈曲部13f,13gは互いに平行でない曲げ軸M1,M2中心でそれぞれ屈曲された。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、しかもガラス面に対する払拭面積を拡大できる自動車のワイパを提案する。
【解決手段】ワイパ1は、基端側が車体に対して回転可能に支持されたクランク5と、そのクランク5を回転駆動する電動モータ3と、クランク5の先端側に相対回転可能に連結されたワイパアーム9と、そのワイパアーム9に取り付けられたワイパブレード10と、車体に対して回転可能ではあるが、当該車体に対して位置不動に支持され、かつワイパアーム9に、その長手方向に摺動可能に嵌合したスライダ13とを有している。電動アーム3の作動によりクランク5が回転し、その回転に伴って、スライダ13がワイパアーム9に対して摺動しながら、該ワイパアーム9がワイパブレード10と共に揺動し、該ワイパブレード10の揺動によって、当該ワイパブレード10がガラス面に摺接しながら、当該ガラス面に付着した雨滴を払拭する。 (もっと読む)


第1の端部区分(14)と第2の端部区分(16)を有したモータクランク(10)を備え、該モータクランク(10)の第1の端部区分(14)は結合エレメント(12)を介して駆動モータに結合されており、前記モータクランク(10)の第2の端部区分(16)はダブルボールピン(18)を有しており、該ダブルボールピン(18)は第1のジョイントロッド(20)と第2のジョイントロッド(22)に結合されており、モータクランク(10)の回動運動により第1のクランク半径(28)が第1のジョイントロッド(20)に、第2のクランク半径(34)が第2のジョイントロッド(22)に伝達可能である自動車用ウィンドウワイパ装置のワイパリンク機構であって、本発明によれば、第1のジョイントロッド(20)の第1のクランク半径(28)が、第2のジョイントロッド(22)の第2のクランク半径(34)とは異なる大きさを有している。
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【課題】配置スペースを小さくすることができるとともに、出力軸を正逆回動させるための制御回路を必要とすることなく、所望の払拭動作を行わせることができるワイパ装置を提供すること。
【解決手段】ワイパ装置は、出力軸22bを回転駆動するワイパモータ11と、出力軸22bから該出力軸22bの軸線Xを中心として互いに反対側に延びる第1及び第2クランクアーム15,16と、第1クランクアーム15の先端部に基端部が連結され、先端部が第1ワイパ25を駆動する第1レバー24に連結される第1リンクロッド17と、第2クランクアーム16の先端部に基端部が連結され、先端部が第2ワイパ35を駆動する第2レバー32に連結される第2リンクロッド18とを備える。第1クランクアーム15は、出力軸22bの一端部22cに固定され、第2クランクアーム16は出力軸22bの他端部22dに固定される。 (もっと読む)


【課題】曲げ部分を備えたフレームの形状の精度を高めて、フレームに固定されるピボットホルダやワイパモータ等の位置や角度の精度を高めることである。
【解決手段】運転席側のピボット軸13aを回転自在に支持する運転席側のピボットホルダ21aと助手席側ピボット軸13bを回転自在に支持する助手席側のピボットホルダ21bと各ピボット軸13a,13bを揺動駆動するワイパモータ17とを2つの曲げ部分を備えたフレーム31により連結するモジュラ式の車両用ワイパ装置11において、フレーム31を、それぞれ長手方向に一様な円形の断面を有する直線状のパイプ材により形成される3本のサブフレーム32,33,34をフレーム連結体35,36により互いに連結方向を傾斜させて連結することにより、2つの曲げ部分を備えた形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】リンク部材を製造する際の板材の歩留を高めて、リンク部材のコストを低減することである。
【解決手段】まず、マッチング孔明け工程において、帯板51にマッチング孔52を形成する。マッチング孔52を基準として順送装置により帯板51を順送し、次いで、面取り工程において帯板51の両側辺51a,51bに助手席側のリンクプレートの両端形状を形成する。次いで、送り工程において帯板51を順送装置により順送した後、孔明け工程において帯板51に固定孔35と連結孔36,37とを形成する。固定孔35と連結孔36,37とが形成された帯板51を、送り工程において順送装置により順送した後、切断工程において、順送された帯板51の長手方向先端部から両端形状を形成された範囲を順送毎にくの字に曲がった同一形状で順次切断する。 (もっと読む)


【課題】必要な強度を確保しつつ小型/軽量化し得るピボットホルダを備えたワイパ装置の提供。
【解決手段】AS側ピボットホルダ25を、車両に固定され、平板部31を有するホルダ本体30と、ホルダ本体30の平板部31に設けられる取り付け孔31aと、取り付け孔31aに差し込み固定され、AS側ピボット軸22bを支持するホルダ筒体40とから形成した。これにより、ホルダ本体30とホルダ筒体40とをそれぞれ別部材により形成することができ、ホルダ本体30およびホルダ筒体40を、剛性の異なる材料(アルミ材料/樹脂材料)でそれぞれ形成できる。よって、AS側ピボットホルダ25を、必要な強度を確保した上で小型/軽量化することが可能となり、ひいてはワイパ装置20の信頼性向上と車載性向上とを実現できる。 (もっと読む)


【課題】ワイパモータを保護する保護機能のための部品を汎用部品により形成し、低コスト化を実現する。
【解決手段】出力軸21aとAS側ピボット軸22bとの間およびAS側ピボット軸22bとDR側ピボット軸22aとの間に、出力軸21aの駆動力を各ピボット軸22a,22bに伝達する駆動ロッド40および連結ロッド50を設け、各ロッド40,50には、各ワイパブレード12a,12bからの負荷により屈曲変形可能な各屈曲部41,42,51を設けた。これにより、ワイパ装置20の作動中にフロントガラス11上に落雪した場合等に、各ワイパブレード12a,12bからの負荷により各屈曲部41,42,51がさらに鋭角となるように屈曲変形する。 (もっと読む)


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