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国際特許分類[B60T1/10]の内容

国際特許分類[B60T1/10]に分類される特許

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【課題】車両用制動エネルギ回生装置において、制動時に電動モータを用いて運動エネルギの回生を行う構成において、ブレーキ装置の小型軽量化を図るとともに、高速度域を含めた速度でのエネルギ回生効率を向上させることである。
【解決手段】車両用制動エネルギ回生装置10は、車輪14に連結された車軸20、車軸20を駆動する電動モータである走行用モータ12、ブレーキ装置である摩擦ブレーキ22、エアコンプレッサ52、蓄圧タンク54、及びECU56を含む。エアコンプレッサ52は、制動時に車軸20から伝達される動力で駆動し、空気を圧縮する。蓄圧タンク54は、エアコンプレッサ52に接続する。ECU56は、所定速度以上の高速度域で制動する際に、エアコンプレッサ52を用いて空気を蓄圧タンク54に蓄圧するようにエアコンプレッサ52の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】車輪の回転に連動して回転可能なフライホイールを備え、ブレーキ操作力に応じた制動力が得られる車両用制動装置を提供する。
【解決手段】車両用制動装置(主制動装置100)は、車輪の車軸に連結される入力軸と、この入力軸に対して同軸的に配置され入力軸の回転を増速させて出力軸20に出力する入力側遊星歯車式増速器30と、この入力側遊星歯車式増速器30に対して同軸的に配置された無段変速機40と、この無段変速機40に対して同軸的に配置されて同無段変速機40の出力部42にクラッチ装置50を介して連結されるフライホイール70とを備えている。無段変速機40は、ブレーキ操作力に応じて変速させるべく作動する変換機構部CMを備えている。電気制御装置は、変換機構部CMの作動を制御する変換機構部制御手段と、クラッチ装置50の断続作動を制御するクラッチ制御手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成により熱容量を変化させて、車両を適切に制動するとともに制動に伴って発生する熱エネルギーの回収を効率よく行う車両用制動装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキドラム11はディスク部11aおよび摩擦摺動部11bを備えている。摺動部11bの外方にはエアギャップ21eを介して同心状に熱容量増加リング21が設けられている。これにより、摺動部11bは、温度が低温であるときにはリング21とエアギャップ21eを介して離間することができ、温度が高温である場合には熱膨張してリング21と接続することができて、熱容量を変化させることができる。また、ディスク部11aと摺動部11bとの間には熱電変換部22が挟持されている。これにより、熱電変換部22は摺動部11bに接触する加熱面22aとディスク部11aに接触する冷却面22bとの温度差に応じて熱エネルギーを電気エネルギーとして回収することができる。 (もっと読む)


【課題】蓄電池を搭載するのみでその他の電源を要しない鉄道車両用渦電流ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両用渦電流ブレーキ装置において、渦電流ブレーキ装置を搭載する鉄道車両に蓄電池1を搭載し、この蓄電池1を前記渦電流ブレーキ装置の電源回路として完全に独立して動作させ、かつ前記蓄電池1の放電に備えて前記蓄電池1の蓄電残量値7をモニタし、この蓄電残量値7が予め設定された一定値を下回った場合、前記鉄道車両の走行中に渦電流ブレーキ装置を動作させ、自車の蓄電池1に充電する。 (もっと読む)


【課題】 車両を適切に制動し、制動に伴って発生する熱エネルギーを効率よく回収する車両用制動装置を提供すること。
【解決手段】 車両用制動装置Sは車輪Wと一体的に回転するディスクロータ11とブレーキキャリパ12とからなる制動部10を備えている。また、装置Sは、ロータ11を回転可能に支持するハブHに組み付けられてロータ11からハブHに伝熱した摩擦熱を吸熱して放熱する放熱部材21と、ナックルNに組み付けられて放熱部材21から放熱された摩擦熱を吸熱する第1受熱部材22と、ロータ11の摩擦摺動部を覆いロータ11から放熱される摩擦熱を吸熱する第2受熱部材23と、受熱部材22,23と電力回収部30の熱電変換部31を熱的に接続する伝熱部材24とからなる熱回収部20を備えている。これにより、熱回収部20は制動に伴ってロータ11が有する摩擦熱(熱エネルギー)を効率よく回収する。 (もっと読む)


【課題】走行中の車の運動エネルギを効率良く蓄え、それを又元の運動エネルギとして効率良く簡単に取り出す。
【解決手段】走行中の運動エネルギをゼンマイに蓄えることで効率を良くし、ゼンマイの内端と外端に爪車装置を設けるだけの簡単な構造で、内端の爪車から運動エネルギを入力して蓄え、外端の爪車の爪を外す事により外端の爪車からゼンマイに蓄えられたエネルギを取り出すことにより、入力した方向と同方向の運動エネルギを取り出す事ができる。又入力軸に定力伝達継ぎ手を設けてゼンマイ式エネルギ保存装置の安全を図る。 (もっと読む)


【課題】 車両を適切に制動するとともに車両の運動エネルギーを効率よく電気エネルギーとして回収する車両用制動装置を提供すること。
【解決手段】 車両用制動装置Sは、車輪Wと一体的に回転するブレーキドラム11に接続されて回転駆動する油圧ポンプ12を備えている。油圧回路20は、制御装置40により作動制御されて車両の制動時にポンプ12を介して流通する作動流体(フルード)の流量を変更してポンプ12の回転駆動に対して負荷を与え、ドラム11(車輪W)に制動力を付与する。また、回路20には、電力回収部30が組み付けられる。回収部30は、車両制動時の回路20内の流量変更に伴い車両の運動エネルギーから変換されて増加するフルードの熱エネルギーを電気エネルギーに変換して電力として回収する。 (もっと読む)


本発明は軸受に関し、この軸受は、第1の部分と、第1の部品に対して軸方向の負荷で押圧し、第1の部品に対する回転軸の周りを回転する第2の部品との間にある軸受であって、第1の部品は回転軸の周りの中心に配置された第1の部品の上に円形状または弧状のリッジと、円形状または弧状のリッジの第1の側面上にある加圧された油圧流体を供給する圧力源と、円形状または弧状のリッジと第2の部品の軸受表面との間の調節可能な隙間とを有し、加圧された油圧流体が調節可能な隙間を通って円形状または弧状のリッジの第2の側面に流れる軸受において、円形状または弧状のリッジおよび/または軸受表面は、円形状または弧状のリッジおよび/または軸受表面との間において、より大きい調節可能な隙間を局所的に形成するリッジチャンバを有する。
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【課題】制動時のエネルギーを効率よく蓄積して再利用することができる。
【解決手段】回転軸Bの回転の制動動作に応じ、回転軸Bの運動エネルギーが、第2の持上げ軸29の押し上げ動作によって位置エネルギーに変換されて蓄積される。回転軸Bの回転の開始動作に応じ、蓄積された位置エネルギーが、第2の持上げ軸29の下降によって、回転軸Bの回転を加速させる運動エネルギーに変換されて回転軸Bに供給される。制動時に消失されていた運動エネルギーの消失を、回転軸Bの回転に連動する歯車群及びアームによる機械的機構で抑えることができ、回転軸Bの回転を加速させる際の有効なエネルギーとして再利用できる。 (もっと読む)


ポンプ/モーター(12)及び電子油圧制御システム(13)を組み込む再生駆動システム(11)のための駆動アセンブリ(10)。貨物自動車に組み込まれ、貨物自動車が減速しているとき、組立体(10)の第2のクラッチ部分(20)が、第1のクラッチ部分(19)に係合され、それによってポンプ/モーター(12)を駆動する。ポンプ/モーター(12)は、クラッチ(18)の動作によって動作不能になる。
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