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国際特許分類[B60T8/1764]の内容

国際特許分類[B60T8/1764]に分類される特許

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【課題】常開型比例電磁弁を採用した車両用ブレーキ液圧制御装置において、路面状態の低μ路から高μ路への変化を判定する。
【解決手段】制御部20は、車輪ブレーキ液圧(キャリパ圧)を推定する車輪ブレーキ液圧推定手段24と、路面摩擦係数を推定する路面摩擦係数推定手段21と、路面摩擦係数の変化を判定する変化判定手段26とを備え、変化判定手段26は、車輪ブレーキ液圧の増圧中において、車輪ブレーキ液圧(推定キャリパ圧PCAL)が、前回増圧状態から減圧状態へ移行した時点の車輪ブレーキ液圧(ロック液圧PL2)よりも所定値Th以上大きくなった場合に路面摩擦係数が低い値から高い値へ変化したと判定する。 (もっと読む)


【課題】路面状態が高μ路から低μ路へ変化した場合に、路面状態に適した制御を実行可能とする。
【解決手段】制御部20は、車輪のスリップ量が所定値以上となるスリップ時間が第1所定時間以上であるか否かを判定するスリップ時間判定手段24aと、車輪ブレーキ内の液圧が保持状態または減圧状態であり、かつ、車輪加速度が正となる復帰時間が第2所定時間以上であるか否かを判定する復帰時間判定手段24bと、スリップ時間が第1所定時間以上であり、かつ、復帰時間が第2所定時間以上である場合に路面状態が高μ路から低μ路へ変化したと判定する変化判定手段とを有する路面摩擦係数判定手段24と、路面状態が高μ路から低μ路へ変化したと判定された場合に、目標電流値を低μ路に対応した制動制御を行うように変更する目標電流値設定手段25(目標電流値変更手段)とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、常開型比例電磁弁を入口弁として用いた車両用ブレーキ液圧制御装置において、車輪の段差乗り越え後における制動制御の更なる向上を図ることができる車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを主たる目的とする。
【解決手段】制御部20は、増圧制御中に通電量を所定の勾配で低下させる開弁量調整手段23と、車輪速度が増加傾向となる時間内の車輪加速度を取得する車輪加速度取得手段(微分値算出手段24)と、車輪ブレーキ内の減圧量を算出する減圧量算出手段25と、車輪加速度および減圧量を記憶する記憶手段26と、車輪加速度が所定値以上であるか否かを判定する判定手段27と、車輪加速度が所定値以上であることを条件として、減圧量に基づいて補正勾配および補正時間を決定する補正変数決定手段28と、補正勾配および補正時間に基づいて、補正時間の間、所定の勾配を補正する補正手段29と、を備える。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数スプリット状態となったときに高摩擦係数の路面側の車輪ブレーキによるブレーキ力増加不足が生じないようにする。
【解決手段】アンチロックブレーキ制御時の制御モードを定める左前輪用制御モード設定手段59Aおよび右前輪用制御モード設定手段59Cが、低摩擦係数であると摩擦係数判別手段58が判別していることに基づいて緩増加モードを選択している状態で、スプリット状態検出手段66が、車輪対応車体速度推定手段55A,55Cでそれぞれ推定された車輪対応車体速度の差に基づいて走行路面の摩擦係数が左右の車輪間で異なっている摩擦係数スプリット状態であることを検出したときに、左前輪用制御モード設定手段59Aおよび右前輪用制御モード設定手段59Cのうち高速側の前輪に対応して制御モード設定手段は、制御モードを緩増加モードから急増加モードに切換える。 (もっと読む)


本発明は、4つの操舵車輪を有する自動車の後輪の少なくとも1つの方向転換アクチュエータに適用される方向転換設定点(17)を管理するための方法に関する。前記方向転換設定点(17)は、路面に対するタイヤの保持力が非対称である状態で制動するときに、方向転換制御ユニット(14)によって生成される。本方法は、路面に対する4つの車輪のタイヤの保持力が非対称である状態で制動することによって生成されるヨートルクを相殺するために、後輪の中間方向転換設定点(2)を計算するステップと、この中間方向転換設定点(2)を、前記後輪の少なくとも1つの方向転換アクチュエータに伝送するステップとを有し、受け入れモジュール(3)を使用して前記中間方向転換設定点の値を監視するステップと、中間方向転換設定点(2)の受け入れモジュール(3)によって生成された情報(5、6)を制動制御ユニット(4)に伝送するステップとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異μ路乗り移り時に要求値に応じた適切な制動力を車輪に働かせること。
【解決手段】車輪10FL,10FR,10RL,10RRの油圧制動トルクの制御を行う油圧制動トルク制御手段24と、車輪のモータトルクの制御を行うモータ制御手段32と、車輪への要求全制動トルクを設定する要求全制動トルク設定手段41dと、要求油圧制動トルク及び要求モータトルクを要求全制動トルクに基づき各々設定する要求油圧制動トルク設定手段41e及び要求モータトルク設定手段41fと、車輌の前輪10FL,10FR側で路面の摩擦係数の変化を検出する路面摩擦係数変化検知手段41hと、を備え、その要求油圧制動トルク設定手段41eと要求モータトルク設定手段41fは、路面の摩擦係数の低下を検出した際に、後輪10RL,10RRの要求全制動トルクを維持したまま当該後輪10RL,10RRの要求油圧制動トルクを減少させるように構成すること。 (もっと読む)


【課題】アンチロック制御を行う車両用ブレーキ制御装置において、μスプリット路面での車両の挙動を安定化させる。
【解決手段】運転者がブレーキ操作をしたことを判定するブレーキ操作判定部と、緩増圧レートより増加勾配が大きい急増圧レートを設定する急増圧レート設定部と、を備え、ヨーコントロール制御部は、ブレーキ操作判定部においてブレーキ操作されたと判定された時点で、高μ側の車輪の車輪ブレーキを緩増圧制御するヨーコントロール制御をすでに実行している場合に、ブレーキ操作判定部によってブレーキ操作されたと判定された以降、急増圧レート設定部によって設定された急増圧レートに従って高μ側の車輪のブレーキを制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車輌が路面摩擦係数の異なる路面へと乗り移る際のドライバビリティ向上
【解決手段】車輌の前輪10FL,10FR側で測定した路面摩擦係数の変化を検知した際に、路面摩擦係数の低い路面への乗り移りであれば後輪10RL,10RRの制動力又は駆動力を低下させ、路面摩擦係数の高い路面への乗り移りであれば後輪10RL,10RRの制動力又は駆動力を上昇させる後輪制駆動力制御手段1eを備え、この後輪制駆動力制御手段1eは、乗り移り後の路面の路面摩擦係数に対応させた後輪10RL,10RRの制動力又は駆動力の制御態様を少なくとも路面摩擦係数の変化度合いと車輌の走行状態の情報に基づいて変更するように構成すること。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作量を検出するセンサ等を設けることなく緩やかなブレーキ操作であるか否かを判断し、緩やかなブレーキ操作が行われた場合にも、速やかにヨーコントロールを実行することが可能な車両用ブレーキ液圧制御装置を提供する。
【解決手段】車両用ブレーキ液圧制御装置は、左右の車輪のスリップ変数を取得するスリップ変数取得手段21と、左右の車輪のスリップ差を算出するスリップ差算出手段22と、スリップ差の絶対値の大きさを判定するスリップ差判定手段23と、スリップ差の絶対値が第一の基準値より大きく第二の基準値未満である場合に、継続時間を計時する計時手段24と、継続時間が基準時間以上であるか否かを判定する継続時間判定手段25と、スリップ差の絶対値が第二の基準値以上である場合と、計時された継続時間が基準時間以上である場合に、ヨーコントロールを実行するヨーコントロール手段26と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ABS制御用モータの制御装置において、路面の状態に影響されずにモータの目標回転速度(ポンプの目標吐出流量に相当)を安定して適切な値に設定すること。
【解決手段】この装置では、リザーバ内のブレーキ液を汲み上げる液圧ポンプの目標吐出流量qreは、制御用車体減速度DVsocに基づいてDVsocが大きいほどより大きい値に決定される。DVsocは、原則的に、取得された車体減速度DVsoにピークホールド処理が施された値DVsopに設定される。一方、路面摩擦係数がステップ的に減少する「高μ→低μジャンプ時」が到来した場合、その後の補正期間Tだけ、DVsocはDVsopよりも大きい高μ時車体減速度DVsohiに維持される。これにより、DVsocが大きめに補正されて目標吐出流量qreqが大きめに補正される。この結果、モータの回転速度が大きめに制御されて「高μ→低μジャンプ時の後におけるリザーバがブレーキ液で満たされる傾向」を抑制できる。 (もっと読む)


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