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国際特許分類[B60T8/30]の内容

国際特許分類[B60T8/30]に分類される特許

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【課題】ソレノイドの吸引力により、比例制御弁を電気的に制御できる液圧制御装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダから後輪ブレーキに供給される制動液圧を制御することによって車両の前輪制動力と後輪制動力との比率を車両重量信号に基ずくソレノイドの吸引力によって調整する後輪ブレーキの液圧制御装置であって、ソレノイドの吸引力特性をアーマチャとマグネットコア間のストローク(エアーギャップ)に対してフラット及び又は比例的に増加する領域を使用することによって、液圧制御弁を電気的に制御可能とする。 (もっと読む)


【課題】荷重応答式制動液圧制御装置において、弾性体の共振による破損を抑制する。
【解決手段】荷重応答式制動液圧制御装置において、コイルばね4が、車両のばね下部材A2に取り付けられたアジャスト部6に接続されている。アジャスト部6は基体6aと支持部6bとから構成されている。支持部6bは2つの互いに離間して対向する板状の支持板61b、62bを有しており、2つの支持板61b、62bには車両の上下方向に延びる縦長の挿入孔7が設けられている。挿入孔7には、荷重受けピン5が挿入されており、荷重受けピン5にコイルばね4が係合されている。これにより、車体の振動があっても挿入孔7により、アジャスト部6の振動振幅とコイルばね4の他端部4bの上下方向の振幅とに差が生じるため、コイルばね4の共振振幅が低減され、コイルばね4の共振による破損が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 車両の制動力制御装置に於いて低い制動力の時に後輪制動力が飽和領域に達しているか否かの判定を行う必要なく、任意の積載状態に於いても後輪制動力を有効に利用できるように前後輪制動力配分を行えるようにすること。
【解決手段】 前輪制動力が所定値より大きいときに後輪の制動力が軽積時での前後輪理想制動力配分に於ける後輪の制動力に到達するよう前後輪制動力配分比が設定されている車両に於いて、本発明の装置は、後輪制動力が軽積時の前後輪理想制動力配分に於ける後輪制動力に到達したとき後輪のスリップ状態となっていないときには、後輪制動力の配分比を増大する。 (もっと読む)


【課題】
実際に発生している前輪制動力と後輪制動力の比率を任意の比率にすることができるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】
本ブレーキ装置は、ブレーキペダル操作によるペダルストローク又はペダル踏力を検出するペダル操作検出部と、車両の各車輪に設けられ前記ペダル操作検出部の検出値に応じた推力を発生するブレーキキャリパと、前記各車輪の接地荷重を推定する接地荷重推定部と、前記接地荷重推定部の推定値に基づき車両の左右輪で接地荷重差がある状態で制動したと判断した後、当該制動若しくはそれ以前の制動と同じペダルストローク又はペダル踏力を前記ペダル操作検出部が検出しても、前記判断以前とは異なるキャリパ推力を発生させる推力発生部を備える。 (もっと読む)


【課題】前後輪間の前後荷重配分比の変化に合わせたEBD制御を行うこと。
【解決手段】制動制御中の車両減速度がEBD制御開始閾値以上になった際に後輪WRR,WRLの制動力を一定に保持するEBD制御を行う車両用制動制御装置において、車両が一定車速で直進走行している状態又は停止している状態の前後輪間の前後荷重配分比の情報を取得する前後荷重配分比取得手段と、取得した前後荷重配分比が小さいほどEBD制御の開始時期を遅らせるEBD制御開始閾値の設定を行うEBD制御開始閾値設定手段と、を電子制御装置2に設けること。 (もっと読む)


【課題】 車両の重心の水平方向位置を車輪の接地荷重値を用いず推定する装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の車両に於ける重心の位置を推定する装置は、車両のヨー角加速度の大きさが所定の基準値より小さいとき、車両の車輪と路面との間にて路面から車輪へ水平方向に作用するタイヤ発生力に起因する車両の車体に発生するヨーモーメントの釣り合いに基づいて車両の重心の水平方向位置を推定することを特徴とする。推定された重心位置を用いて、車両のヨー慣性モーメントも推定されてよい。 (もっと読む)


【課題】エンジンからの動力で前輪を駆動し、モータからの動力で後輪を駆動する車両において、車重を精度良く演算する。
【解決手段】モータからの駆動力のみで走行するモータ走行モードのときに、モータから出力されている駆動力(トルク指令Tm*)と車両の前後加速度Gxとに基づいて仮車重Mtmpを演算し(ステップS100,S110,S130〜S150)、演算した仮車重Mtmpを車両の軽積載時の車重Mrefや最大積載時の車重Mmaxで制限した値を車重Mとして設定する(ステップS160)。モータ走行モードで走行しているときには、走行用の駆動力をモータのトルク指令Tm*として精度良く把握できるから、モータのトルク指令Tm*と前後加速度Gxとを用いて車重Mを精度良く設定することができる。 (もっと読む)


【課題】プロポーショニングバルブと棒ばねの相対的な上下位置関係が容易に調整でき、他の部品の取付けに干渉することなく広い取付けスペースを確保することが可能な荷重応答式制動液圧制御装置の取付け構造を提供する。
【解決手段】シャックルブラケットに固設された上部連結部と、シャックルに設けられた下部連結部と、前記上部連結部と前記下部連結部とに夫々伸縮可能に連結されて前記シャックルブラケットと前記シャックルとを接離させる長さ調整部材とを備えた。 (もっと読む)


【課題】EBD制御の作動頻度を抑制することができる車両の制動力配分制御装置を提供する。
【解決手段】車両重量mが小さいほど前輪側に対して後輪側の車高が低くなるように車高調整アクチュエータ10を制御することで、前後輪の接地荷重配分を後輪側増加方向に変更し、理想制動力配分を、現在の車両重量での通常の理想制動力配分と比較して後輪制動力の増大が許容された方向に変更する。これにより、理想制動力配分特性線と基本制動力配分特性線との交差点を低減速度領域LG外に変更して、EBD制御の作動頻度を抑制する。 (もっと読む)


【課題】車輪の駆動力や制動力の大きさに対応した車輪接地荷重の制御が高い効果を発揮するのは、それが急速に変化すべき緊急時であることに鑑み、車輪の駆動力や制動力の迅速な制御による変化を有効に機能せしめる車輪接地荷重制御がなされる車輌を提供する。
【解決手段】車輪制動力または車輪制動力の車輪間配分に応じて能動車輪サスペンションまたは能動車輪サスペンションと能動スタビライザとをフィードフォワード制御またはそれとフィードバック制御の組合せにより制御して車輪接地荷重の車輪間配分を行う。 (もっと読む)


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