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国際特許分類[B61K3/02]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鉄道 (8,211) | 鉄道のための他の補助装置 (301) | 軌条または車輪縁に散水または給油するもの (32) | そのために車両に組合わされた装置 (19)

国際特許分類[B61K3/02]に分類される特許

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【課題】地上塗油を行っている曲線区間の通過時のみ、踏面清掃装置を動作させる。
【解決手段】台車の輪軸2を操舵可能に構成した操舵台車11である。操舵台車11の台車枠1の、車輪2aの踏面2aaと相対する位置に、踏面2aaへの接離移動自在に取付けた清掃子12aと、清掃子12aを車輪踏面側に付勢する押し付け荷重付加用ばね12cと、曲線区間通過時に、操舵による輪軸2の車両進行方向の前後動作によって、車輪2aの踏面2aaが近づく内軌側のみ接触し、曲線区間通過時に車輪2aの踏面2aaが遠ざかる外軌側及び直線区間走行時は接触しないように、清掃子12aの車輪踏面への接近移動を拘束するストッパ12dを有する踏面清掃装置を備える。
【効果】曲線通過時の車輪踏面が近づく内軌側の清掃子のみが車輪に接するので、清掃子の摩耗を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 液体の摩擦調整材をレール頭頂面へ安定的に、しかも無駄なく効率的に塗布することができ、なおかつ構造が簡単で製作コストを安価に抑制することができる経済性に優れた車載式摩擦調整材塗布装置を提供する。
【解決手段】 レール頭頂面へ向くように鉄道車両に取付けられた液体吐出ノズル40を具備する。この液体吐出ノズル40は、鉄道車両に搭載された材料タンクから加圧されて材料管路により供給される液体の摩擦調整材を液体のままレール頭頂面へ上方から吐出する1液塗布装置であり、材料管路の終端に取付けられて摩擦調整材の吐出圧管理を行う圧力制御弁41と、圧力制御弁42から延出し且つ膨張のない材料からなる管状のノズル本体43と、ノズル本体43の先端に取付けられて摩擦調整材の吐出圧より低い圧力で開弁する逆止弁44とを有する。 (もっと読む)


【課題】車輪を潤滑剤付与対象として、簡単かつ安価な装置で所定の潤滑剤付与位置に安定して潤滑剤付与できるようにする。
【解決手段】車載されて車輪1の踏面清掃をする踏面清掃具2に潤滑剤付与手段3を付帯させ、この踏面清掃具2に付帯した潤滑剤付与手段3によって車輪1の特定の部分1aに潤滑剤を付与することにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両がカーブを通過する際に、レール上での車輪摩擦に起因し振動が発生する。従来の塗布装置を改良し天候変化の影響を受けにくい塗布装置を提供する。
【解決手段】湿潤剤および潤滑剤のための少なくとも1つの出口30を用いて、レールヘッド7を湿潤させる。線路拘束車両によって発生されるノイズが安全にかつ天候にかかわらず減少されるようにするために、少なくとも1つの出口30のレールヘッド側端部33がレールヘッド7から離間する位置とレールヘッド7に近接する位置との間で移動可能に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】摩耗が少ない案内機構を有する踏面清掃装置を提供する。
【解決手段】車輪の踏面清掃装置は、シリンダ(1)と、前記シリンダ(1)内に摺動自在に挿入され、前記シリンダ(1)内に導入された流体圧により移動可能なトルク受ロッド(2)と、前記トルク受ロッド(2)を付勢するリターンスプリング(4)と、前記トルク受ロッド(2)の端に取り付けられる研摩部(3)と、前記トルク受ロッドの移動を軸方向に制限する案内機構(20)と、を備える。前記案内機構は、前記トルク受ロッド(2)の外周面において軸方向に延在する溝(37)と、前記シリンダ(1)に回転可能に取付けられ前記溝に嵌合するピン(12)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】雨天時の潤滑油塗布による車輪の空転、滑走を引き起こすことなく、線路曲線部での潤滑油の塗布を行なうことができ、また、線路曲線部検知手段を簡単な構成で実現でき、さらに、噴射ノズルや塗油輪での粉塵付着による塗布不良を解消できるようにした、構内機関車車輪の塗油装置を提供すること。
【解決手段】構内機関車の車輪に潤滑油を塗布する塗油装置であって、エア駆動式ポンプ13と、エア駆動式ポンプ13から吐出された潤滑油を前記車輪のフランジ部に向けて噴出する潤滑油噴出管15L,15Rと、雨センサー20と、検知棒及び近接センサーから構成され、線路の曲線部を検知するカーブセンサー21と、雨センサー20からの雨検知信号の入力がなく、かつ、カーブセンサー21からの線路曲線部検知信号の入力がある場合のみ、エア駆動式ポンプ13に圧縮空気を供給する制御を行なう制御手段17,18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によって固体噴射物を確実に噴射動作させることができるとともに、レール上に固体噴射物を長時間安定して留めることができる噴射装置及び噴射方法を提供する。
【解決手段】固体噴射物M1及び液体噴射物M2の噴射を噴射装置4に制御装置21が指令する。固体噴射口17aから固体噴射物M1が空気中に噴射するとともに液体噴射口18aから液体噴射物M2が空気中に噴射すると、固体噴射物M1と液体噴射物M2とが空中で混合して固体噴射物M1の表面に霧状の液体噴射物M2が吸着する。このため、固体噴射物M1の周囲が液体噴射物M2によって覆われた状態で、固体噴射物M1と液体噴射物M2とがレールRLの頭頂面R1に向かって落下してこの頭頂面R1に付着し、液体噴射物M2の表面張力によってレールRLの頭頂面R1に固体噴射物M1が残留する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回動アームを一方向に回動付勢するためのスプリングの姿勢を正常に保持することを目的とする。
【解決手段】本発明による固形潤滑剤塗布装置の回動アーム構造は、回動アーム(8)の貫通孔(91)に設けられた軸体(61)の先端突出軸部(65)上に設けられたばね部材(10)と回動アーム(8)との間に設けられたワッシャ(71)により、回動アーム(8)が回動する時のばね部材(10)のよじれ等を防止して安定した回動付勢を行うことができるようにした構成である。 (もっと読む)


【課題】四個の固形潤滑剤を用いて車輪のフランジに潤滑剤を十分に塗布することを目的とする。
【解決手段】走行体1に設けられた保持体6の両側部にばね部材10を介して互いに異なる方向へ回動するように付勢された第1回動アーム8及び第2回動アーム9を設け、各回動アーム8、9の下端に第1保持部材11及び第2保持部材12を介して取付けた合計四個の固形潤滑剤5を車輪2のフランジ部4に摺接させて潤滑剤の塗布を行う構成である。 (もっと読む)


【課題】環境汚染を伴うことがなく、安定した潤滑性を確保し得るようにした塗油装置を提供する。
【解決手段】潤滑油充填室16と、潤滑油充填室16に臨んで転動可能に保持された転動体4と、潤滑油Gを供給する潤滑油供給部5と、転動体4をフランジ51側に押圧する押圧機構部7を備え、転動体4がフランジ51に押圧されて転動するとき、潤滑油Gが転動体4の転動に伴ってフランジ51との接触部側に引出されて該フランジ51に塗布されるように構成する。係る構成によれば、フランジ51に塗布される潤滑油Gは、遠心力とか走行風を受けて周囲に飛散することなく、フランジ51に対して的確に塗布され、周辺機器の汚れとか環境汚染を招来することなく、安定した潤滑作用が実現される。 (もっと読む)


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