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国際特許分類[B62D43/10]の内容

国際特許分類[B62D43/10]に分類される特許

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【課題】他の部材を必要とすることなく物品格納部の剛性を高めて、共振周波数をコントロールすることができ、車体の軽量化と共振周波数コントロールとの両立を図って、NVH性能の改善を図る車体のフロアパネル構造を提供する。
【解決手段】フロアパネル10は、少なくともフレーム部材のうち車幅方向両側に配設されたフレーム部材19,19と間隔を隔てて下方に突出して形成された物品格納部23と、物品格納壁部25の上端部25aと接合部10LE,10RIとを連結する車幅方向両側の第1連結部31,31を有し、物品格納底部24が上方または下方に突出する曲面であり、物品格納壁部25の上端部25aが、フロアパネル10と車幅方向両側のフレーム部材19,19との接合部10LE,10RIよりも上下方向で下方に位置し、少なくとも一方の第1連結部31の大部分が、下方に傾斜した平面または曲面で形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】受け部材を車両へ容易に配置しつつ、車両後面衝突時の衝撃荷重を車体フロアに伝達する。
【解決手段】車両10では、ブラケットユニット50は、リヤシートの取付フレーム44と共に、ボルト42及びウェルドナットによってセンタフロアパネル18に共締めされている。これにより、リヤシートを締結させるセンタフロアパネル18の取付け部位(ウェルドナット)において、ブラケットユニット50がセンタフロアパネル18に取付けられるため、ブラケットユニット50を車両10に容易に配置できる。また、ブラケットユニット50はセンタフロアパネル18に締結されるため、スペアタイヤからブラケットユニット50へ入力された衝撃荷重をセンタフロアパネル18に伝達できる。 (もっと読む)


【課題】車両の後突時に入力された衝突荷重を効果的に吸収できるとともに、上記タイヤパンの前方に配設された車両の動力補機を効果的に保護できるようにする。
【解決手段】左右一対のリヤサイドフレーム1と、荷室フロアパネル2とを備え、該荷室フロアパネル2の後部に下方へ凹入したタイヤパン3が設けられた車両の後部車体構造において、上記タイヤパン3の前方側に設置されて左右のリヤサイドフレーム1を連結するクロスメンバ部材8と、該クロスメンバ部材8上に配設されて支持される車両の動力補機10とを有し、上記タイヤパン3内にタイヤ4を倒伏状態で設置し、上記クロスメンバ部材8を荷室フロアパネル2の上方に離間させて設置するとともに、車両の後突時に上記クロスメンバ部材8の下面に沿って車両前方側へタイヤ4を移動させるように該クロスメンバ部材8およびタイヤ4の設置高さをそれぞれ設定した。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減し、組付け工数を減少させることができるとともに、軽量化を図ることができるリヤフロアラゲージボックス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リヤフロアラゲージボックス10は、自動車の後部荷室を構成するリヤフロアパン11が樹脂基材で形成されるとともに、該リヤフロアパン11には後部荷室の開口部を形成するバックドアスカッフ14が一体形成されて構成されている。さらに、リヤフロアパン11の周壁12の外面には、一対のリヤバンパ取付用ブラケット15が一体形成されている。前記樹脂基材は、ポリプロピレン樹脂製のシートとガラス繊維製のマットとの積層シートにより形成されている。このリヤフロアラゲージボックス10は、前記積層シートをプレス成形法により圧縮することにより、リヤフロアパン11にバックドアスカッフ14が一体成形される。 (もっと読む)


【課題】 スペアータイヤの取扱い及び音声の出力に支障を来たすことなくスピーカーユニットとスペアータイヤをタイヤ収納部に収納する。
【解決手段】 開口を有するフレームと、フレームの内部に配置された音声出力部と、フレームに取り付けられフレームから外方へ張り出され環状に形成された弾性変形可能なパッキンとを設け、上方に開口された収納凹部を有しスペアータイヤが収納されるタイヤ収納部に、スペアータイヤのホイールのディスク部の下方においてパッキンがホイールのリム部に押し付けられた状態で収納されるようにした。これにより、パッキンとホイールの各部とタイヤ収納部によって囲まれた二つの空間が形成され、スピーカーユニットからの良好な音声の出力を行うことができると共にスペアータイヤのタイヤ収納部に対する収納時又は取出時にタイヤ収納部からスピーカーユニットを取り出す必要がない。 (もっと読む)


【課題】標準タイヤ又はスペアタイヤのうち、いずれかのタイヤを収容した場合であっても、デッキボードを同じ高さで支持することができる車両荷室構造を提供する。
【解決手段】荷室13に収容されたスペアタイヤ20に載置されるデッキボックス30と、デッキボックス30に載置されるデッキボード50と、を備え、デッキボックス30は、第1ボックス31及び第2ボックス41を有しており、第1ボックス31及び第2ボックス41は、第1ボックス31の収容部32に第2ボックス41の少なくとも一部を収容することで、デッキボックス30の高さを、第1ボックス31の高さZ1及び第2ボックス41の高さZ2を合計した値よりも、標準タイヤ25のタイヤ幅Z4とスペアタイヤ20のタイヤ幅Z3との差だけ小さくすることが可能な構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両後方から加わる衝撃荷重を効果的に吸収することで、車室内における乗員の安全性を高めることができる車両の後部構造を提供する。
【解決手段】車両後部において車両前後方向に延びる左右一対のリアサイドフレーム2,3と、該左右のリアサイドフレーム2,3間に架設され、タイヤパン14が形成されたリアフロアパネル10と、タイヤパン14に収納されたスペアタイヤ30と、該スペアタイヤ30のタイヤホイール32をタイヤパン14に固定する固定部74と、を備えた車両において、前記固定部74に、後方からスペアタイヤ30に衝撃荷重が加わったときにタイヤホイール32の固定状態を維持しつつ該タイヤホイール32がタイヤパン14に対して前方へ相対移動することを許容する可動機構78を設け、スペアタイヤ30の前方に、タイヤホイールと共にタイヤパンに対して前方へ相対移動したスペアタイヤ30を受け止める受け部材40を設ける。 (もっと読む)


【課題】部品点数,車体重量を増やすことなく、牽引・固縛フックに作用する引張り荷重に対する強度を高めることができる自動車の後部車体構造を提供する。
【解決手段】収容凹部4aの底壁部4b下面には、車両前後方向に延び、その前端10gが収容凹部4aの略中央部に位置するよう形成された断面ハット形状の第1フロアリインホース10が結合され、収容凹部4aの底壁部4b上面には、該底壁部4bを挟んで第1フロアリインホース10に対向するよう形成された断面ハット形状の第2フロアリインホース11が結合され、牽引・固縛フック7は、第1フロアリインホース10の下面後部10cに取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】車両の音振性能の変化を抑制することができる車両の後部構造を提供すること。
【解決手段】車両後部に形成したスペアタイヤを収納可能なスペアタイヤ収納部2に、スペアタイヤに替わって収納され、スペアタイヤを固定するスペアタイヤ固定手段3で固定される収納部材10を有する。そして、この収納部材10は、スペアタイヤ固定手段3による固定力を、スペアタイヤ収納部2のスペアタイヤ接触部2b近傍に伝達する固定力伝達面14aを備える。 (もっと読む)


【課題】車両の走行中の空気の流れを円滑に確保でき、さらに、軽量化を図ることができ、加えて、コストを抑えることができる車体後部構造体を提供する。
【解決手段】車体後部構造体10は、左右のリヤフレーム11,12および中央クロスメンバー14および後クロスメンバー15で平面視略矩形の矩形枠部21が形成されている。この車体後部構造体は、矩形枠部に収容可能に箱底部42が略矩形状に形成された箱体部41と、箱体部内に設けられて上部がスペアタイヤを収納可能に開口されたスペアタイヤ収納部51と、矩形枠部に取付可能な周縁フランジ部65と、箱底部に沿って配置されて中央クロスメンバーおよび後クロスメンバーに架け渡された補強メンバー20とを備えている。 (もっと読む)


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