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国際特許分類[B62D5/22]の内容

国際特許分類[B62D5/22]に分類される特許

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【課題】ピニオン軸に過大なスラスト力が発生した際、ピニオン軸を回転自在に支持する玉軸受が負担するピニオン軸のスラスト力を低減させて、玉軸受に生じる障害を防止し、耐久性の高いラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】ピニオン軸21は、外周面から径方向外方に延設されるフランジ31を有する。スラスト力受け機構50は、フランジ31の表面31aおよび裏面31bの少なくとも一方の面に隙間を介して対向配置されて、ピニオン軸21に所定値以上のスラスト力が発生した際、フランジ31に接触してピニオン軸21のスラスト力を受ける。 (もっと読む)


【課題】ブーツ内に水分等が侵入する前にブーツの異常を発見でき、早期の点検、修理が可能となる操舵装置を提供する。
【解決手段】ラックハウジング2の各端部2a,2bから対応するタイロッド7,11の途中部までの間を、第1ブーツ14および第2ブーツ15が覆う。操舵角センサ42による検出結果により操舵の有無を判断する。操舵有りにも拘らず、第1ブーツ14の第1空間S1内の第1気圧センサ16が検出した気圧P1、および第2ブーツ15の第2空間S2内の第2気圧センサ17が検出した気圧P2の少なくとも一方に実質的な変化がないときに、両ブーツ14,15の少なくとも一方の異常を検出し、警告灯45を点灯させる。 (もっと読む)


【課題】操舵性に影響を与えることなく、転舵輪に入力された微小な振動等がステアリングホイールへと伝達されるのを抑制し得るパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】パワーシリンダ4の液圧をもって転舵輪に対して操舵アシスト力を付与するパワーステアリング装置につき、前記パワーシリンダ4において、ピストンロッドとしてのラック軸5の外周に固設されたピストン13によってシリンダチューブ10の内部に隔成された一対の圧力室P1,P2の外端部をシールする第1シール部材11及び第2シール部材12の内周部外側に、前記各圧力室P1,P2のシールに供するシールリップ11b,12bとは別に、ラック軸5外周面と摺接することにより当該ラック軸5に摺動抵抗を付与するフリクションリップ11c,12cを延設するようにした。 (もっと読む)


【課題】ステアバイワイヤシステムを有する車両用操舵装置において、旋回制動時等の走行安定性を向上させること。
【解決手段】ステアバイワイヤシステムと、ステアリングラック部材14と車輪とを連結する転舵用リンク部材と、転舵用リンク部材と並行して設置し、車体と車輪とを車両上下方向に揺動可能に連結する懸架用リンク部材と、ステアリングラック部材14を車両前後方向に移動させるラック移動手段27a、27b、27cと、ラック移動手段27a、27b、27cによるステアリングラックの移動に応じて、入力側ステアリング軸と出力側ステアリング軸との連結状態を切り替えるクラッチ27dと、を有し、ラック移動手段27a、27b、27cが、ステアリングラック部材14を、転舵用リンク部材との連結点が懸架用リンク部材に近づく方向に移動させる車両用操舵装置とした。 (もっと読む)


【課題】ステアリング装置のころ軸受に過大入力が入力され圧痕が発生した場合に、ころ軸受が交換時期にあることを運転者へ感知させるステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングシャフトの操舵力をピニオン軸のピニオン15aを介してラックに伝達して車輪を転舵するラック・ピニオン式ステアリング装置において、前記ピニオン軸を回転自在に支持するころ軸受17の外輪17aの破壊強度をラックとピニオン軸及びこれらを収容するハウジング11よりも低くした。 (もっと読む)


【課題】ステアリングハウジングを車両に支持するためのブラケットにおいて、インシュレータゴムの突起部の設計自由度を高めることができる構造を提供する。
【解決手段】ステアリングハウジングに設けられ、内部に第1貫通孔を有する筒状に形成され、ブラケット9は、内部に第1貫通孔24が形成された筒状のアウタ筒部材13と、内部に第2貫通孔25が形成された筒状のインナ筒部材14と、インナ筒部材14の外周に加硫成形により固着されているインシュレータ15(第1弾性部材)と、アウタ筒部材13の両軸方向端部に設けられた上部ゴムシート11(第2弾性部材)、下部ゴムシート12(第3弾性部材)とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】操舵軸の周りに電動パワーステアリング装置と油圧シリンダを直列的に配置した場合であっても操舵軸の車両搭載性の向上が図れること
【解決手段】ステアリングシステムは、電動パワーステアリング50と、油圧パワーステアリング装置60と、操舵軸30のハウジング40に対する回転を規制する回り止め機構を備える。電動パワーステアリング装置50は、ハウジング40に対して回転可能かつ軸方向(車幅方向)に移動不能に組付けられ操舵軸30を同軸的に挿通している中空軸51と、中空軸51と操舵軸30の間に介装されて中空軸51の回転を操舵軸30の軸方向移動に変換するボールネジ機構52と、中空軸51を回転可能でハウジング40に同軸的に収容されている電動モータ53を有する。ステアリングシャフト20と中空軸51の間に、ステアリングシャフト20の回転により中空軸51を回転させるウォームギヤ機構GM1が介装されている。 (もっと読む)


【課題】ステアリングホイールの操作力の有効な軽減と、その操作力が解除されてから車両が直進状態に復帰するまでの時間の短縮とを実現できるパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】パワーステアリング装置は、油圧ポンプ28及びパワーシリンダ30と、その間に介在するコントロールバルブ32と、バイパスライン50とを備える。コントロールバルブ32は、ステアリングホイール16の操作に連動して、パワーシリンダ30の両シリンダ室36L,36Rをタンク40に連通する連通位置42Cと、操作の向きに対応したシリンダ室に油圧ポンプ28の吐出油を導く左側供給位置42Lまたは右側供給位置42Rとに切換えられる。バイパスライン50は、コントロールバルブ32をバイパスし、何れかの供給位置から連通位置42Cに復帰するときに膨張側のシリンダ室から収縮側のシリンダ室への作動油の流通を許容する。 (もっと読む)


【課題】製造時やメンテナンス時に作業性のよい車両用操舵装置を提供すること。
【解決手段】車両用操舵装置は、操舵補助用の電動モータと、電動モータの回転を伝達するための平行軸歯車機構と、平行軸歯車機構から伝達された回転を直線運動に変換するボールねじ機構とを備えている。ボールねじ機構は、ボールナット37と、ボールナット37の内周にボール38を介して螺合する筒状のねじ軸39とを含む。筒状のねじ軸39内にラック軸13の挿通部23が挿通されている。ねじ軸39およびラック軸13が、第3自在継手24Lによって、ラック軸13の軸方向X1に同行移動可能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】電動ステアリング力を油圧アシスト力によって補助する、車両、船舶推進機等のための電動パワーステアリング装置において、車庫入れ等における操舵感を向上するとともに、油圧アシスト力の応答性を向上する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置において、車速が停止又は一定値より低いときに電動アシスト力Aだけではアシスト不足になる転舵角θより小なる転舵角θから増加する各転舵角θに対して要求される理想的な理想総合アシスト力Mを予め定めるとともに、各転舵角θにおいて電動アシストモータが出力する電動アシスト力Aが上記理想総合アシスト力Mに対する差分を目標油圧アシスト力Baとして予め定めるアシスト力設定部を有してなる。 (もっと読む)


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