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国際特許分類[B62K25/08]の内容

国際特許分類[B62K25/08]に分類される特許

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【課題】部品たるシートパイプの転用を実践するとき、摺接リングの恒久的な耐久性を保障し得るようにする。
【解決手段】車輪側チューブ1と、上記車輪側チューブ1内に出没可能に挿通された車体側チューブ2と、上記車輪側チューブ1の軸芯部に起立するシートパイプ3と、上記車体側チューブ2を伸長方向に附勢する懸架バネSと、上記シートパイプ3の上端部に保持されながら上記車体側チューブ2の内周に摺接する摺接リング4とを備えたフロントフォークにおいて、上記摺接リング2を上記シートパイプ3の上端部に連結した環状のホルダ5内に保持させ、更に上記懸架バネSの下端を上記ホルダ5で担持させてなる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、流体圧緩衝器等の固定構造に関し、インナーチューブ及びシリンダをボトム部材に同軸に固定する固定構造の改良に関する。
【解決手段】 インナーチューブ2と、このインナーチューブ2の内側に配置される小径のシリンダ31と、これらを固定するボトム部材20とを備えてなり、上記ボトム部材20が開口側に大径の円柱状空間を形成する開口側大開口部20aと、上記円柱状空間の奥側に同軸に小径の円柱状空間を形成する奥側小開口部20bとを備え、インナーチューブ2及びシリンダ31をボトム部材20に同軸に固定する固定構造において、上記シリンダの先端部が拡径されてなる拡径部4を備える。 (もっと読む)


【課題】 スナップリングの利用下にアウターチューブに取付けられるカバーを簡単に取外すことを可能にし、その再利用を可能にする。
【解決手段】 車輪側部材たるアウターチューブ2に対してハンドル側部材たるインナーチューブ3が出没可能に挿通されるフロントフォークにあって、アウターチューブ2内から突出するインナーチューブ3における突出部分3aを覆う筒状に形成のカバー1を連結解除操作可能に形成のスナップリング4の配設下にアウターチューブ2に分離可能に保持させてなる。 (もっと読む)


【課題】 鞍乗り用車両に利用されるフロントフォークやリアクッションユニット等の懸架装置におけるエアバルブの取付構造の改良に関する。
【解決手段】 作動流体を収容するインナーチューブ2と、このインナーチューブ2内を圧側作動室P1と伸側作動室P2とに区画するピストン15と、このピストン15を保持しながら上記インナーチューブ2内に出没するロッド13と、上記ピストン15の移動に伴い上記両作動室P1、P2の連通を許容しながら所定の減衰力を発生する減衰力発生手段と、上記ロッド13の出没に伴い所定のばね反力を発生する気室たるリザーバ室Rと、このリザーバ室R内に気体を給排して上記ばね反力を調整するエアバルブ7とを備える緩衝装置において、上記エアバルブ7は、上記ロッド13の反リザーバ室側端部に対向して取り付けられ、上記ロッド13に形成される透孔13aを介して上記リザーバ室R内に気体を給排する。 (もっと読む)


【課題】 伸縮速度に影響されることなく適正な減衰力を発生することが可能なフロントフォーク等の流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】 フォーク本体と、フォーク本体内に収容されるダンパ3と、リザーバ室Rとを備えてなり、ダンパ3がシリンダ30と、ロッド31と、シリンダ30内を二つの圧力室R1、R2に区画するピストン32と、減衰力発生手段V1と、減衰力調整手段とを備える流体圧緩衝器において、減衰力調整手段が一方の圧力室R1の圧力をリザーバ室Rに逃がすバイパス路Bと、バイパス路B内に出没する尖端部40aを有するニードル弁4とを備え、上記バイパス路Bがロッド内流路B1と、圧力室側流路B2と、キャップ部材に形成されるリザーバ室側流路B3とからなり、キャップ部材10に保持されるニードル弁4を駆動してニードル弁4とリザーバ室側流路B3との間に形成されるオリフィスAの開口面積を変更することにより減衰力調整をする。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、例えば、二輪車におけるフロントフォークやリアクッションユニットに具現化されて、バランススプリングの最適な取り付け方法に関する。
【解決手段】 アウターチューブ1と、インナーチューブ2とからなる緩衝器本体と、作動流体からなる作動室と、上記緩衝器本体内に封入された気体からなりエアバネとして機能するリザーバ気室Rと、上記作動室内を圧側作動室P1と伸側作動室P2とに区画するピストン15と、このピストン15を保持するロッド13と、所定の減衰力を発生する減衰力発生手段V1、V2とを備えてなり、上記インナーチューブ2に一端側を固定されると共に外周を上記インナーチューブ2内周に当接するバランススプリング4を設け、このバランススプリング4は、上記緩衝器本体が最伸張状態から収縮する所定のストローク範囲における上記リザーバ気室Rによるばね反力を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 挿入軸と受側軸との結合構造の改良に関し、挿入軸を受側軸の挿入溝内にガタツキなく挿入して受側軸に結合することを可能にする。
【解決手段】 挿入軸74と、アジャスタ5に形成されて上記挿入軸74が出没可能に挿入される挿入溝55とからなり、上記挿入軸74が相対向する一対の平側面74a、74aと、これら両平側面74a、74aの両側に膨出しながら形成される一対の湾曲側面74b、74bとを備えて二面幅M1を有する断面小判型に形成されてなり、挿入溝55がアジャスタ5の挿入軸側端面に凹設されて両湾曲側面74b、74bに符合する円柱状の軸穴55aと、アジャスタ5を径方向に貫通して軸穴55aの底部と交わり上記二面幅M1と符合する幅M2に形成される径孔55bとを備えてなり、挿入軸74を挿入溝55内に挿入することにより挿入軸74とアジャスタ5とを結合する。 (もっと読む)


【課題】前輪の左右少なくとも一方に配置される補機によって生じる左右の重量のアンバランス、または車体に配置される重量物による車体左右の重量のアンバランスを、車体のレイアウトの自由度を高めつつ解消する。
【解決手段】前輪WFの車軸12を下端部で軸支するアウターチューブ23と、アウターチューブ23内に摺動可能に嵌合されるとともに車体フレームFの前端のヘッドパイプ11に上部が連結されるインナーチューブ24と、アウターチューブ23およびインナーチューブ24間に縮設されるスプリングとをそれぞれ有して前輪WFの左右両側に配置される左右一対の脚部21を備えた鞍乗り型車両用フロントフォークにおいて、左右一対のスプリングの重量が相互に異なって設定される。 (もっと読む)


【課題】 インナチューブの内周にピストンを摺接させる油圧緩衝器において、圧側減衰力の応答遅れを回避すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンロッド40の外周であって、ピストンロッド40に設けられて油溜室22に連通する小孔63の周囲に、油溜室22からピストンロッド40の中空部61への流れを阻止するチェック弁70を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 インナチューブの内周にピストンを摺接させる油圧緩衝器において、圧側減衰力の応答遅れを回避すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンロッド40の中空部61の内部の油中に常時浸漬している部分であって、ピストンロッド40に設けられてピストンロッド側油室21Aに連通する小孔62より上位に、絞り流路71を設けてなるもの。 (もっと読む)


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