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国際特許分類[B62K25/08]の内容

国際特許分類[B62K25/08]に分類される特許

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【課題】 ダンパ脚とスプリング脚とを平行配置したフロントフォークにおいて、スプリング脚のコンパクトを図ること。
【解決手段】 ダンパ脚10とスプリング脚110とを平行配置したフロントフォークAであって、スプリング脚110が、車体側チューブ111と車軸側チューブ112を互いに挿入し、ガイドシリンダ121を車体側チューブ111の内部の中央に設け、車軸側チューブ112の内部の中央に設けたガイドロッド122のガイド123をガイドシリンダ121に挿入してなり、車体側チューブ111の内部でガイドシリンダ121の周囲に設けたばね受148と、車軸側チューブ112との間に、懸架スプリング150を介装してなるもの。 (もっと読む)


【課題】油圧検出装置を有する低コストの緩衝器およびそれを備える鞍乗り型車両を提供する。
【解決手段】緩衝器30は、アウターチューブ50、インナーチューブ52、およびコイルばね98を含む。アウターチューブ50の上端部には閉塞部54(フォークキャップ56、ハウジング172,196、ピストン部材180、アダプタ部材184、圧力センサ190、作動油H1,H2)が設けられる。フォークキャップ56の下端部には、遊動部材82が設けられる。コイルばね98は、ばね受け部材84およびカラー90を介して遊動部材82に接続される。遊動部材82は、作動油H1の油圧およびコイルばね98の弾発力に基づいて軸方向に移動する。ハウジング172,196、ピストン部材180、アダプタ部材184、圧力センサ190および作動油H2を遊動部材82に対して進退させることによって作動油H1を介して、コイルばね98の初期荷重が調整される。 (もっと読む)


【課題】 ピストン体を車輪側チューブ内に収装して受圧面積を大きくするフロントフォークの製作を容易にする。
【解決手段】 車体側チューブ1内に挿通の車輪側チューブ2内に収装のピストン体3が車体側チューブ1に垂設の中空体からなるロッド体4に保持され、車輪側チューブ2内にリザーバR側と油室側とを画成する隔壁部材5を有し、ピストン体3が油室側をロッド側室R1とピストン側室R2とに画成し、ロッド体4が大径部内に収装の隔壁体6でリザーバR3と油室R4とを画成し、隔壁体6が油室R4とリザーバR3との連通を許容する絞り手段62とこれに並列するチェックバルブ63とを有し、車輪側チューブ2内に起立して隔壁体6を連結するガイドロッド61が貫通する油室R4がロッド側室R1に連通し、油室R4の断面積A1がロッド体4の小径部の断面積A2より大きく設定されてなる。 (もっと読む)


【課題】フロントフォークの軽量化、コスト低減を図りながら、ダンパ脚のスプリング脚に対する反力不足を補うこと。
【解決手段】フロントフォークAであって、ダンパ脚10におけるダンパシリンダ21の外周に圧側絞り部材60を設け、圧側絞り部材60は、ダンパシリンダ21の外周に取付けられる環状部と、環状部の外面の周方向に沿う複数位置のそれぞれに設けられて該環状部の軸方向に延在する複数のリブ62とを有し、相隣るリブ62の間に溝状絞り流路63を形成し、圧側行程の高ピストン速度かつ大ストローク時に、ダンパ脚10における圧側絞り部材60の絞り流路63が油溜室24の作動油に及ぼす流路抵抗に起因して生ずる圧側減衰力により、ダンパ脚10のダンパ20で発生する圧側減衰力がスプリング脚110のばね反力に対する反力不足を補うもの。 (もっと読む)


【課題】前輪を左右に備えつつ、滑らかな走行フィーリングを得ることができるフロント2輪式鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】ヘッドパイプ13に回動可能に支持されるハンドル19と、左右にそれぞれ設けられる前輪11、12と、左右の前輪11、12を回転可能に支持する左アーム部材33及び右アーム部材34と、左アーム部材33及び右アーム部材34に回転可能に接続される上リンク部材31及び下リンク部材32を有するリンク機構72と、ハンドル19に接続され、ハンドル19の回動に合わせて左アーム部材33及び右アーム部材34を回動させる転舵伝達手段とを備えるフロント2輪式鞍乗型車両において、リンク機構72は、上リンク部材31及び下リンク部材32の動作を抑制するダンパー機構80を備えた。 (もっと読む)


【課題】車両の緩衝器において、緩衝器本体内のオイル溜め液面より上方にダンパーのシリンダが位置する場合でも、ダンパーが発生する減衰力に位置依存性を持たせると共に、該ダンパーのシリンダ内への気泡の浸入を抑える。
【解決手段】ダンパー33のシリンダ35の周壁にその軸方向に並んで複数設けられる連通孔49bと、前記シリンダ35の周壁に設けられてフォーク本体23a全伸時におけるダンパー33のピストン37位置よりも下方に位置する連通孔49aと、フォーク本体23aのアウタチューブ31及びインナチューブ32内で前記シリンダ35外部に設けられて前記連通孔49a,49bを介してシリンダ35内の第二油室R2のみに連通する第三油室R3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでありながら良好な差動動作を実現し、走行性能や取回し性等に優れた前二輪式三輪車を提供する。
【解決手段】車体フレーム前部にステアリングステム122が回転可能に支持され、ステアリングステム122に直接的又は間接的に搭載されたチェーン式差動ユニット10の両側に左右一対の前輪106を支持する。差動ユニット10は、ステアリングステム122と回転一体に構成されると共に、左右一対のアーム36,37を介して前輪106をそれぞれ支持し、アーム36,37を構成する相互に回動可能なアッパアーム及びロアアームの間に、フロントフォークが配置される。 (もっと読む)


【課題】 二輪車のフロントフォークやリアクッションユニット等の懸架装置において、アウターチューブとインナーチューブとの間を確実にシールする。
【解決手段】 アウターチューブ1と、インナーチューブ2と、上記アウターチューブ1内周と上記インナーチューブ2外周との間に形成される筒状の潤滑隙間3aと、上記アウターチューブ1の開口端部10内周に設けられて潤滑流体を保持する第一シール部材11とを備える懸架装置において、上記第一シール部材11と直列に設けられて上記潤滑隙間3aと上記懸架装置内部とを区画すると共に、上記アウターチューブ1内周に摺接して上記懸架装置内部の圧力が上記潤滑隙間3a内に作用することを防ぐ第二シール部材21と、上記潤滑隙間3aと連通されると共に上記懸架装置内部に区画される体積補償室3bとを備え、この体積補償室3bと上記潤滑隙間3aとからなる油溜室3内に、潤滑流体からなる潤滑流体室Lと気室Gとが形成される。 (もっと読む)


【課題】左右の車輪の接地高さに関わらず、走行安定性に優れる自転車の提供。
【解決手段】この自転車2は、主フレーム4と、左右一対の車輪6と、姿勢維持装置10とを備えている。姿勢維持装置10は、昇降機構28、左右一対の支持機構30及び第一弾性体29を備えている。それぞれの支持機構30が第二弾性体60を備えている。支持機構30は、車輪6を回転可能に支持している。支持機構30は、車輪6を主フレーム4に対して上下方向に移動可能に支持している。第二弾性体60は、車輪6を主フレーム4に対して下方に付勢している。昇降機構28により、一方の車輪6が上下方向のいずれかの向きに移動すると、他方の車輪6が一方の車輪6と逆向きに移動するようにされている。昇降機構28は、主フレーム4に上下方向に移動可能に支持されている。昇降機構28は、第一弾性体29により主フレームに対して下方に付勢されている。 (もっと読む)


【課題】 エアバルブをキャップ部材内に収容すると共に、エア漏れを防止するエアバルブ取付構造を得る。
【解決手段】 チューブ(フォーク本体F)と、このチューブ内に形成された気室Aと、この気室Aに対向して上記チューブの一端を閉塞するキャップ部材3と、このキャップ部材3に設けられて上記気室A内にエアを給排するエアバルブ4とを備え、上記気室Aは内部にエアが封入されてエアバネとして機能し、上記エアバルブ4を介して上記エアバネのバネ力を調整可能な緩衝器において、上記キャップ部材3が軸方向に貫通する孔30を有し、この孔30内に上記エアバルブ4を気室側から螺着しながら収容する。 (もっと読む)


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