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国際特許分類[B62K25/08]の内容

国際特許分類[B62K25/08]に分類される特許

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【課題】部品構造の複雑化や組立工数の増加および製品コストの上昇を回避する。
【解決手段】車体側チューブと車輪側チューブとからなり懸架バネSで伸長方向に附勢されるフォーク本体の軸芯部にダンパを有し、車体側チューブの上端開口を閉塞するキャップ部材11の軸芯部にその回動操作時に懸架バネSのバネ力を変更する外側アジャスタ8を有し、外側アジャスタ8の軸芯部にその回動操作時にダンパにおける圧側減衰バルブの初期荷重を変更する中間アジャスタ9を有し、中間アジャスタ9の軸芯部の回動操作時にダンパにおける伸側減衰バルブを迂回するバイパス路における作動油の通過流量が変更する内側アジャスタ10を有するフロントフォークにあって、外側アジャスタ8とキャップ部材11との間、中間アジャスタ9と外側アジャスタ8の間および内側アジャスタ10と中間アジャスタ9との間に、それぞれフリクションシール8a,9a,10aが配設される。 (もっと読む)


【課題】フリーピストンの背後の空気室をリザーバの空気室に対して遮断して乗心地を向上可能にする油圧緩衝器において、リザーバからシリンダチューブの油室に侵入した作動油をサブタンク室からリザーバに返還可能にしながら、フリーピストンの背後の空気室の容積が油の滲入等で減縮してその空気室の圧力が異常上昇することを回避可能にすること。
【解決手段】油圧緩衝器において、フリーピストン60が通常移動域の上昇端を超え、シリンダチューブ16にリザーバ30から侵入した作動油の高圧余剰油に起因する最上昇端まで上昇したときに、フリーピストン60とサブピストン52の間のサブタンク室53を、フリーピストン60の背後の空気室73に連通し、フリーピストン60が通常移動域の下降端に下降したときに、フリーピストン60の背後の空気室73をリザーバ30に連通するもの。 (もっと読む)


【課題】 ダンパにおける伸圧両側の減衰力発生およびその高低調整を可能にするについて、発生減衰力の高低調整を上端側で実践可能にしながら伸側減衰力の高低調整については、圧側減衰力の調整と独立させる。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内のダンパにあって、ロッド体4がシリンダ体3内に出没するときにピストン体5における減衰手段5b,5bを作動油が通過するフロントフォークにおいて、シリンダ体3内の上方室R1をシリンダ体3外となるフォーク本体内のリザーバRに連通させる通路を有すると共に、この通路中にリリーフバルブ8を有し、このリリーフバルブ8が外部からの入力で初期荷重の高低調整を可能にしてなる。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークに内蔵される両ロッド型のダンパにおいて、ダンパを構成するシリンダ体外にある気体の影響を受けずして、所定の減衰力発生および発生減衰力の高低調整を可能にする。
【解決手段】 両ロッド型のダンパにおいて、ロッド体4がシリンダ体3内に出没するときにピストン体5における減衰手段5b,5bを作動油が通過する減衰部構造にあって、ピストン体5に基端を連結させながら先端をシリンダ体3におけるボトム端部の外に突出させる他方ロッド体42がシリンダ体3のボトム端部からこのシリンダ体3における軸線方向の外に向けて延設されて内部を気室A1にする下端側部3a内に先端を突出させると共にパイプからなりながら内部に封止手段42bを有して下端側部3a内からの気体の内部への流入を阻止してなる。 (もっと読む)


【課題】 フリーピストンの背後の空気室の容積が油の滲入等で減縮し、その空気室の圧力が異常に上昇することを回避すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、シリンダチューブ16の内部におけるフリーピストン60の背後の空気室73をリザーバ30に連絡する連絡経路90に、フリーピストン60の背後の空気室73の圧力が一定値以上に高くなったときに開き、フリーピストン60の背後の空気室73からリザーバ30への圧力の放出を許容する逆止弁100を設けたもの。 (もっと読む)


【課題】 フリーピストンの背後の空気室をリザーバの空気室に対して遮断する油圧緩衝器において、リザーバからシリンダチューブに侵入した作動油をサブタンク室からリザーバに解放可能にしながら、フリーピストンの背後の空気室の遮断性、シリンダチューブ及びフリーピストンの加工性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、フリーピストン60とサブピストン52の間のサブタンク室53をシリンダチューブ16の外部のリザーバ30に連通可能にする連通孔80をシリンダチューブ16のチューブ壁に設け、シリンダチューブ16の上記連通孔80より上の上側内周に該シリンダチューブ16に嵌合して固定されるシールケース90を設け、該シールケース90の内周にフリーピストン60の上部外周が常に摺接する上シール部材64Uを設けたもの。 (もっと読む)


【課題】 フォーク本体内から非分解状態でダンパを抜き出すことを可能にする。
【解決手段】 フロントフォーク内に収装の両ロッド型のダンパにおいて、シリンダ体3が車輪側チューブ2における下端開口を閉塞するボトム部材21に螺着される一方で、強度部材からなりながらシリンダ体3の上端部に一体的に連結されてヘッド端部の外周から上端にかけて介装される補強手段31を有し、この補強手段31がシリンダ体3におけるヘッド端部の外となるこのシリンダ体3における軸線方向の外部からの工具の係止部31aへの連繋を許容してなる。 (もっと読む)


【課題】二輪車用フロントフォークにおける耐久性向上と同時に走行安定性と乗り心地を改善させるもの、および異常な衝撃を受けた場合でも、それを吸収し、和らげる二輪車用フロントフォークを提供する。
【解決手段】インナーチューブ3に内挿入する円筒4に、上下キャップ43,41を設け、上キャップ43に貫通するとともに上端をアウターチューブ端部材71に固定した棒状ロッド6にピストン5が取り付けられ、ピストン5の往復する動きに応じて上下のオイル室44,45を行き来できるようにした二輪車用フロントフォークであって、前記のロッド6の表面にイソナイトLS処理を施す。また、前記のフロントフォークのインナーチューブ3に内挿入する円筒下端キャップ41の中央にニードル42を設け、ロッド6に下端からニードル42に嵌合する孔61を設け、当該孔61の側壁に開放したオイル通路孔62を設ける。 (もっと読む)


【課題】伸圧両側の減衰作用を可能にすると共に特定領域における圧側の減衰作用を可能にする。
【解決手段】作動流体を充満するシリンダ体3内に出没可能に挿通されるロッド体4の先端部に連設するピストン体と、シリンダ体3の外に配設されてこのシリンダ体3内と連通するリザーバRとを有し、ピストン体がシリンダ体3内を摺動するとき所定の減衰作用をする減衰手段を有してなる油圧緩衝器にあって、シリンダ体3がこのシリンダ体3に開穿されてピストン側室R2のリザーバRへの連通を許容する複数の連通孔3a,3b,3c,…をこのシリンダ体3における軸線方向に沿って適宜の間隔で有し、この複数の連通孔3a,3b,3c,…の中でシリンダ体3のヘッド端寄りに位置決められる先頭の連通孔3aがロッド体4に作用するロッド荷重が1G領域にあるときにシリンダ体3内を摺動するピストン体で閉塞されない位置に開穿されてなる。 (もっと読む)


【課題】重量を軽くし、構造を簡易化すると共に、クッション油を安定して加圧できる、乗り心地のよい油圧緩衝装置を提供する。
【解決手段】ダンパシリンダ21のピストン側油室43Aに圧側減衰力発生装置50を備え、圧側減衰力発生装置50が、ピストン側油室43Aに設けられた減衰力発生機能を有したサブピストン54を備え、サブピストン54のサブピストン側油室43Cに、サブピストン側油室43Cとブラダ側油室43Dとを連絡可能な連通孔53Aを有した第一セパレーター53を備え、ブラダ側油室43Dに、気体室57Aを内部に有したブラダ57を装着すると共に、通常時には該ブラダ57により閉塞され、該ブラダ57が油圧力により収縮し該油圧力が設定圧力に至ると開口するブロー孔67を備えた。 (もっと読む)


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