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国際特許分類[B63B3/62]の内容

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キールソン

国際特許分類[B63B3/62]に分類される特許

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【課題】板骨構造(タンク頂板構造)の座屈強度を十分に確保しつつ、板骨構造の工作時間を大幅に短縮して、板骨構造の建造コストの低減を図ること。
【解決手段】複数のトランス11及び複数のロンジ15によって長辺部分17aと短辺部分17bを有した複数の矩形領域17が格子状に区画形成され、矩形領域17の短辺方向SDに並んだ複数の矩形領域17からなる各矩形領域列17Gにおける、複数の矩形領域17をその長辺方向LDに分割する箇所に、カーリング19が短辺方向SDに沿って1つ置きに配設されていること。 (もっと読む)


【課題】 鋼部材の溶接継手を有する構造物の使用中に、ピーニング処理により溶接止端部に導入した圧縮残留応力が喪失することを抑制する。
【解決手段】 1.0mm以上10.0mm以下の曲率半径Rを有し、且つ、溶接止端部の表面からの厚さ方向の深さとして1.0mm以下の深さDを有する打撃痕202a、202bを溶接止端部に形成する。また、内底板102a及び下部スツール斜板103aを構成するそれぞれの鋼板について、それぞれの鋼板の降伏応力が、溶接止端部302a及び302bでのそれぞれのホットスポット応力の圧縮応力の最大値の(10/9)倍以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】浮体式液化天然ガス生産貯蔵積出設備の耐久性を向上させること。
【解決手段】天然ガスから液化ガスを生成するプラント3と、その液化ガスを貯蔵するタンク5−1〜5−3と、浮体2とを備えている。浮体2のうちのプラント3が配置されるプラント部分15とタンク5−1〜5−3が配置されるタンク部分12との間に配置される船体断面形状変更部分14の断面形状は、タンク部分12に近いほどタンク部分12の断面の形状に類似し、プラント部分15に近いほどプラント部分15の断面の形状に類似している。このような浮体式液化天然ガス生産貯蔵積出設備1は、プラントが配置されるプラント部分とタンクが配置されるタンク部分とが直に接合されている他の浮体式液化天然ガス生産貯蔵積出設備に比較して、プラント部分15とタンク部分12との間に応力集中が発生しにくく、破壊されにくく、船体強度に関して信頼性が高い。 (もっと読む)


【課題】貨物収容部が大型化した場合であっても製造コスト及び重量の増加を抑制することができる船舶を提供する。
【解決手段】船体の一部に貨物を収容可能な貨物収容部1を有する船舶であって、貨物収容部1は、内殻11aと外殻11bとを有するダブルハル構造の船殻11と、船殻11の上部に接続され方形タンク2を覆うシングルハル構造のカバー部材12と、を有し、船殻11は、船体の甲板と略同じ高さに形成されている。前記貨物は、例えばLNGやLPG等の液化ガスであり、貨物収容部1は、これらを収容した方形タンク2である。 (もっと読む)


【課題】大きな容量の滅菌処理装置を要すことなく、その設置スペースやコストを改善したバラスト水循環処理システムを提供する。
【解決手段】船舶の載荷トン数とバラスト水量及び主機関容量の相関から、バラストポンプと冷却海水ポンプとの流量比に着目し、荷卸港で注水のバラスト水を出港後に冷却海水ポンプ予備機4Pでタンク毎に循環しながら、小容量の滅菌装置5で片道航海の半日数以下で処理し、各タンクの構造桁と補強材の軽目穴、溶接スカロップ、気穴、水穴などの配置で蛇行主流路及び偏流・滞留防止の副流路を形成し、船体動揺・振動による滅菌薬剤の拡散作用の促進で、バラスト水処理を確実にする。 (もっと読む)


【課題】ポリマーペレット等の比較的比重の小さいバラ積み乾貨物を積載するバラ積み船及びバラ積みバージにおいて、効率よく輸送できるバラ積み船、バラ積みバージ及びその貨物倉の設計方法を提供する。
【解決手段】バラ積み乾貨物を搭載する貨物倉10を構成する部分を船体とは別体で製造して船体に搭載する自立型タンクで形成したバラ積み船1において、前記自立型タンク10を、壁面の内部側に突出する骨部材を設けずに壁面の内部側を平滑に形成した上部筒状体11と、下部に排出口15を備えた下部ホッパー12とで構成すると共に、前記上部筒状体11の横断面形状を、2個又は4個の円弧と、この隣接する円弧を接続する四角形とで形成し、前記四角形の内部に骨部材を配置する。 (もっと読む)


【課題】船体に高水準な塗装仕様が要求される場合でも塗装施工を容易に行うことができる船体構造を提供する。
【解決手段】船体10を複数の区画に仕切る仕切壁11と、仕切壁11の剛性を高めるための骨部材22aと、を備えている。骨部材22aは、バラストタンク17とカーゴオイルタンク16とを仕切る内板15において、バラストタンク17及びカーゴオイルタンク16のうちの要求される塗装仕様の水準が低いカーゴオイルタンク16側の壁面15aに設けられている。よって、船体10に高水準な塗装仕様が要求される場合でも、骨部材22aの塗装仕様を高める必要性が少なくなる。すなわち、高水準の塗装仕様を満たす上で、例えば、骨部材22aの塗装厚さを厚くしたり、エッジ処理を一層施したりする必要性が少なくなり、塗装施工を容易に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】バラスト水に混入されたガスをバラストタンク外へスムーズに誘導することができる船体構造を提供する。
【解決手段】船体10は、二重底構造の船体であって、この二重底構造を構成する外板14及び内板15で画成されたバラストタンク17と、バラストタンク17内の船底側に設けられ、バラストタンク17に注水するための注排水口21と、内板15の船体内側の壁面15aに設けられ、船体10の前後方向に延在する複数の縦通部材22と、を備えている。この船体10では、バラストタンク17外に縦通部材22が配置されることになるため、バラスト水を注水する際、バラスト水に混入されたガスの流通が縦通部材22で阻害されることがなく、ガスの流通経路が確保されることとなる。従って、バラスト水に混入されたガスがバラストタンク内に滞留されるのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ばら積みの貨物等に含まれる水分を貨物倉から容易に排出できる船舶を提供する。
【解決手段】船舶1の貨物倉10において、貨物に含まれた水分を排水するために、船舶1の貨物倉10の横隔壁8の少なくとも一部に、水分を透過させるが貨物を透過させない開口部22を表面に有し上下方向に伸びる集水部材21を設けると共に、この集水部材21で集めた水を貨物倉10の下部に設けたビルジウェル11へ導く排水導出部材24を横隔壁8近傍に設けて構成する。 (もっと読む)


【課題】従来、船舶において、衝突、座礁等の事由により船底又は船側外板が損傷した際に、燃料油の流出を防止或いは抑制することが求められている。
【解決手段】船底が二重底の船舶の燃料油タンクにおいて、二重底内に形成された二重底タンク部と、二重底タンク部内の船側外板から離れた船体中央部に形成された中央燃料油タンクとを備え、中央燃料油タンクの高さを船舶の主船体の高さの35%以上、中央燃料油タンクの幅を船舶の船幅の35%以下、且つ中央燃料油タンクの長さを二重底タンク部の長さの20%以下としたことを特徴とする。これにより、船舶の衝突又は座礁時の中央燃料油タンクからの燃料油の流出量を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


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