説明

国際特許分類[B64C21/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 航空機;飛行;宇宙工学 (5,482) | 飛行機;ヘリコプタ (2,562) | 境界層制御による航空機の外表面上の空気流の変更 (58)

国際特許分類[B64C21/00]の下位に属する分類

国際特許分類[B64C21/00]に分類される特許

1 - 10 / 14


【課題】気体・液体等の流れの中に在る物体を任意方向へ移動させたり・停止させたりするために、大量の燃料を必要としない方法の提供を目的とする。
【解決手段】物体に「航空力学的作用を主とする可変式の翼」と「意図的に渦流を発生させるための形状可変式の翼と形状可変式の凹凸部」を複数備えさせ、かつコンピューター制御式フィードバックシステムに連動させたメカニズムを用いて、流れの状態に対応させて可変式の翼や形状可変式の翼および形状可変式の凹凸部の長さ・幅・ピッチング・形状・曲面部直径・深さの変更等を適宜敏速に行わせることで、物体が任意方向への移動や停止に必要な前後・左右・上下方向の力を、流れの作用力を利用して得る方法である。 (もっと読む)


【課題】誘電体バリア放電によるプラズマ発生によって翼表面の流れを制御する際、周囲の環境に影響されずに確実に翼表面の流れの状態を検出し、誘電体バリア放電による空力特性の制御を行うことができるようにし、特に風力発電用の回転翼に適用可能とする。
【解決手段】翼周囲の流体を受ける位置に片持ち梁突起を設け、そこに光ファイバーのファイバーグレーティング部を固定すると共に、周囲に参照用ファイバーグレーティングを設け、光データを解析することにより片持ち梁突起の歪みを検出する。一方、誘電体バリア放電部を固定し、そこに供給する高周波電圧を、前記検出した片持ち梁突起の歪みに応じて制御する。この装置を回転翼に適用する際には、FORJによって回転側光ファイバーの信号を固定側に伝達し、誘電体バリア放電装置の電源は、固定側1次コイルから回転側2次コイルに導き、充電して使用する。 (もっと読む)


【課題】乱流境界層の発達を抑制することにより乱流摩擦抵抗を低減する。
【解決手段】 乱流摩擦抵抗低減装置1は、壁面と略平行な幅方向に、境界層の厚さの4倍以上または壁無次元長さに換算すると800以上の幅wを有し、壁面と略平行であって幅方向に略垂直な奥行き方向に、境界層の厚さ以上の長さの奥行きdを有し、壁面の法線と略平行な高さ方向に、境界層の厚さ以上の高さhを有する壁面に配設される筺体を有する。筺体の一部として、又は筺体内に挿入されるフィンであって、壁面からの高さ方向の距離が、壁無次元長さに換算して略50の位置と、壁無次元長さに換算して略100の位置とに少なくとも配設される複数のフィンとを備える。本発明は、乱流境界層が発生する壁面に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】プラズマアクチュエータの流体制御性能の向上を図る。
【解決手段】上側電極21及び下側電極22の対と、これら電極21、22間に挟まれる誘電体23とを要素とし、両電極21、22間に高圧の交流電圧またはパルス電圧が印加されることでプラズマを生成するユニット2を複数個、間欠的に配列する。各ユニット2の上側電極21と、当該ユニット2と隣り合う他のユニット2の下側電極22との間には、プラズマ生成を阻害する遮蔽部3を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の機体表面に簡単な装置を追加するだけで流体摩擦抵抗を大きく低減でき、大幅なエネルギー効率の改善が期待できる、新規な摩擦抵抗低減装置を提供する。
【解決手段】移動体外壁101の先端部分に、進行波を発生させるための振動体を付着させた。振動体は、流体の動粘度と、移動体の巡航速度と、流体の移動方向における移動体の長さに基づいて算出される周波数で振動する。このように移動体外壁101全体が振動することで、移動体外壁101を覆う流体は乱流から層流に変化し、流体摩擦が最大で約80%軽減できる。 (もっと読む)


【課題】高圧下の高速流においても、気体の流れを制御することができるプラズマアクチュエータを提供する。
【解決手段】プラズマアクチュエータは、4枚の電極11と3枚の誘電体10とを有してなり、物体の表面B側に配置して電極11に高電圧を印加することで、気体と接触可能に露出した誘電体10の端部10aにプラズマ15を発生させるプラズマアクチュエータ1であって、電極11と誘電体10とを交互に積層し、各誘電体10の端部10aが積層順に物体表面Bの法線方向に露出するように配置した段状露出部Xを具備している。 (もっと読む)


【課題】翼性能を低下させることなく翼面の気流の状態を監視することができる気流状態監視装置を提供する。
【解決手段】パラボラ形状で構成され、翼部12表面における音を検出するセンサ3と、センサ3により検出した音の状態に基づいて翼部12表面の気流Kの剥離を検知する制御部6とを備えることにより、翼部12表面における音により気流Kの剥離を検知するので、非接触で翼部12表面の気流Kの剥離を検知することが可能となる。このため、翼部12表面に圧力変動を検出する手段を設ける必要がないので、翼部12の揚力性能を十分に発揮させつつ翼部12表面の気流Kの状態を監視することができる。 (もっと読む)


周辺の空気中を移動する物体、例えば飛行機または自動車のまわりで空気が流れるときに、空気力学的効果が生じる。物体を通過する空気流も空気力学に関係する問題を生じさせる。パイプを通過する空気の強制的な流れは、一般に亜音速モードでの可変挙動による作動モードにより空気力学的問題を多数生じさせる。対向する力は流れを絞る役割を果たすので、ガス、一般に空気の流れ内の、特に臨界的な条件下で、所定の直径または横断面の有効性を低下させる。壁の近くでのガスまたは液体の流れは低速となり、全体の流れに抵抗し、流れの中心と周辺エッジとの間で流量の勾配差を生じさせる。当業者によれば、極めて精密な比で混合されている、金属粉末、例えばチタン粉末、アルミ粉末が添加された、種々のシリカ粉末の極めて微細な混合物から構成された、eCRT「電子コンベクタリアルタイム」として知られるこの電子コンポーネントは、電子を引き寄せ、単に電子親和性だけで電子を機械的振動モードに変換し、これによって電子のエネルギーを引き寄せ、変換し、向きを定める。本特許の方法およびデバイスは、移動中の流体およびガスも関係する撹拌された電子および自由イオンのすべてを補正し、制御するのに使用でき、このデバイスは、機械業界、航空業界、宇宙業界および海事業界、並びにコンピュータ、食品の分野だけでなく医療の分野でも使用できる。 (もっと読む)


【課題】コアンダ表面上で用いるために特に適合した流れ制御システムおよび方法を与える。
【解決手段】1つの実施例では、複数のプラズマアクチュエータが航空機の翼のコアンダ表面の上に配置される。アクチュエータは、コアンダ表面からの境界層流の剥離の開始を遅延させるか、または流れの剥離を促進するかのいずれかのために選択的に励起される。1つの実施例は、コアンダ表面でのデュアルモードプラズマアクチュエータの使用を開示する。このシステムおよび方法は、後縁表面上の境界層流の剥離に対する制御が望まれる場合の多様な空力学表面に適用可能である。 (もっと読む)


【課題】特に航空機などの空中移動プラットフォーム上の使用に適合された方向および/または姿勢制御のためのプラズマアクチュエータシステムおよび方法を与える。
【解決手段】システムは、航空機の表面上に取り付けた第1および第2の電極を有する少なくとも1つのプラズマアクチュエータを含む。第1および第2の電極は表面上の境界層流経路と平行に配置される。第3の電極は、第1および第2の電極から横方向にずらせて第1と第2の電極の間に取付けられる。第1および第3の電極にわたって高いAC電圧信号が与えられると、境界層の剥離の遅延を助ける励起された電極間の流体流を誘導する。第2および第3の電極にわたってAC電圧信号が与えられると、表面から境界層流を剥離させる逆効果を形成する誘導流体流を引起す。航空機のさまざまな位置に複数のアクチュエータを選択的に配置でき、方向制御および/または姿勢制御を与えるよう選択的に励起され得る。 (もっと読む)


1 - 10 / 14