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国際特許分類[B64D11/02]の内容

国際特許分類[B64D11/02]に分類される特許

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【構成】分岐状ポリカーボネート樹脂を必須成分として含有する樹脂組成物を成形してなる透明樹脂基材の片面に鏡面層を施してなる航空機内装用ミラーであって、前記樹脂組成物が分岐状ポリカーボネート樹脂40〜100重量%と直鎖状ポリカーボネート樹脂0〜60重量%とからなる樹脂成分100重量部、特定のシリコーン化合物0.005〜0.5重量部および有機金属塩0.005〜0.2重量部からなり、かつ前記樹脂組成物を成形してなる厚さ3.0mmの試験片にて測定した曇り度が2%以下である航空機内装用ミラー。
【効果】本発明の航空機内装用ミラーは、軽量でかつ高い難燃性を備えていることから、安全面で非常に優れたミラーである。また、塩素、臭素等の難燃剤およびリン系難燃剤を使用しないことから環境面においても優れた特徴を有している。 (もっと読む)


【課題】均一な品質の化粧室ユニットを得る上で有利で、しかも、軽量化を図りつつ光漏れを防止できる航空機用の化粧室ユニットを提供すること。
【解決手段】 出入口26が寄せられた側の側壁18は、正面壁14と背面壁16間を接続する本体部18Aと、本体部18Aから前方に突出する突出部18Bとを含んで構成されている。アテンダントシート12は突出部18Bおよび本体部18Aに取着されている。本体部18Aの前部の上端から下端にわたっておよび突出部18Bの全域で、コア1802の厚さ方向の両面と表面板1804との間にそれぞれ単一の薄肉補強板30が設けられている。薄肉補強板30は、本体部18Aの前部および突出部18Bの補強フレームを構成すると共に本体部18Aの前部および突出部18Bにおけるアテンダントシート12の取り付け部を構成している。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図る上で有利なアテンダントシート取着用の取り付け部を備えた化粧室ユニットを提供すること。
【解決手段】化粧室ユニット10の側壁18に、アテンダントシート12を取着用の取り付け部26が設けられている。取り付け部26は、室内側取り付け板30と、室外側取り付け板32と、雌ねじ部材34とを含んで構成されている。室内側取り付け板30は、室内側凹部28Aに接着剤により取着され、室外側取り付け板32は、室外側凹部28Bに接着剤により取着されている。雌ねじ部材34は、側壁18をその厚さ方向に貫通し、室内側取り付け板30および室外側取り付け板32にそれぞれ側壁18の厚さ方向と直交する方向に移動不能に係止しかつ化粧室の外方向に移動不能に係止して配置されている。雌ねじ部材34に雌ねじ3408が軸方向に形成され、先端面3410に開口している。 (もっと読む)


【課題】化粧室ユニットの仕様の如何に拘わらず、側壁を予め量産でき、コストダウンを図る上で有利な化粧室ユニットを提供すること。
【解決手段】化粧室ユニット10の側壁22の下端に切り欠き26が形成されている。切り欠き26と合致する切り欠き32が形成された2枚の被挟持板28が、側壁22の厚さ方向の両面に接着剤で接着されている。取り付け部材30は、本体部40が側壁22の切り欠き26と2枚の被挟持板28の切り欠き32に挿入され、両フランジ部42がねじ部材44により一対の被挟持板28を挟持し被挟持板28に側壁22の厚さ方向および厚さ方向と直交する方向に移動不能に結合されることで側壁22に取り付けられている。取り付け部材30の底壁4004は側壁22の下辺に沿って延在する。底壁4004には、側壁22を機内に取り付けるためのボルト挿通孔4010が貫通形成されている。 (もっと読む)


【課題】外部から解錠を行なえる機構を、曲面状の扉板の外側表面からの突出量を抑えて設置でき、違和感のない外観にすることができる扉ロック装置を提供する。
【解決手段】二つ折り扉の施錠および解錠を行なう開閉レバーを、曲面状の扉板に、左右方向にスライド可能に設け、開閉レバーの一方端7aを、扉板に設けた長穴13を通じて扉板の外側に露出可能にして、扉板の外側表面に表示プレート11を上下方向にスライド可能に設け、表示プレート11を下方向のスライド端部までスライドさせた際に、長穴13および開閉レバーの一方端7aを、表示プレート11により覆って隠し、表示プレート11を上方向のスライド端部までスライドさせた際に、長穴13および開閉レバーの一方端7aを扉板の外側に露出させる。 (もっと読む)


【課題】省スペースでコンパクトに構成されてスイング式のドア構造において、自動的に閉じることを可能にして化粧室を利用する乗客が使い勝手の良い航空機用化粧室のドア構造を提供する。
【解決手段】スイング式のドア40は、ドア枠の上部に設置されたレールに対して、上端縁44にてスライドピン46を含む案内構造にてスライド可能に吊り下げられているとともに、吊り下げ位置とは異なる所定位置でリンケージ60によってドア枠に回動可能に連結されている。ドア40を開ける際のスイング動作でオートクローズ装置50に備わるスプリングに変形が生じ、ドア40から手を離すと、ドア40は、スプリング復元力によりリンケージ60を介して常に閉じる方向に付勢され、自動的に閉じ位置に戻るので、化粧室の利用勝手が良好になるとともに、緊急時に化粧室前の通路が確保でき、非常口誤認による不測の事態を回避することができる。 (もっと読む)


航空機等の輸送機材内で使用するための真空廃棄システム。この真空廃棄システムは、軽量のベースアセンブリと、ベースアセンブリの上部に取り付けられた軽量の便器アセンブリとを備える。便器アセンブリは下方延長部材を有し、この部材は、ベースアセンブリの上部の水平延長部材とスライド式に係合し、それによって便器アセンブリがベースアセンブリに固定される。ボルトナットアセンブリ等の固定手段は、工具を使って便座アセンブリとベースアセンブリとに結合可能であり、それによって便器アセンブリをベースアセンブリに固定する。
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実質的に水分を含まない気流を廃棄流から取り込むための渦式分離器であり、この渦式分離器は、液体および固体廃棄物をこの廃棄流から分離するための第1渦流路を画定する環状チャネルと、好ましくは、第1渦流路から隔離された、さらなる液体および固体廃棄物を、渦式分離器を出る前に廃棄流から分離するための第2渦流路を画定する入れ子の逆円錐と逆円錐との間の逆円錐空隙を有するフィルタユニットとを有する。好ましい実施形態において、分離器は、外側円錐内に位置決めされる着脱可能フィルタユニットカートリッジと、螺旋分離器とを有し、それによって分離器の使用の利便性および効率性が高まる。 (もっと読む)


本発明の装置および方法は、容器からの排泄物の真空排出を制御する制御弁を提供する。洗浄弁は、容器から排泄物を受け入れる導入ポートと、導入ポートに対向し、これと流体連通する排出ポートと、排出ポートに接続された真空源と、導入ポートと排出ポートとの間に配置されて、それらの間の流体流れを阻止する、独自設計の排出ディスクとを含む。好ましい実施形態では、洗浄弁は、排泄物容器スタンドの格子構造パネルと統合される。
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【課題】大型化を最小限に抑制しつつ化粧室内の狭い感じを緩和できる化粧室ユニットを提供すること。
【解決手段】ドア30は、第1壁部50に揺動可能に連結された第1分割体54と、第1分割体54の幅方向の端部に揺動可能に結合された第2分割体56とで構成されている。第1分割体54と第2分割体56は、出入口20を閉塞した状態で、ドア30の幅方向の中央部が幅方向の両端部よりも正面壁22の前方に位置するように鉛直方向に延在する中心軸を中心とした円筒面状に形成されている。出入口20の開放状態は、第2分割体56に連結された第1分割体54の部分が、第1壁部50に連結された第1分割体54の部分の前方に変位し、第2分割体56の内面が、第1分割体54の内面に向かい合って近づくことで形成される。 (もっと読む)


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