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国際特許分類[B65B55/10]の内容

国際特許分類[B65B55/10]に分類される特許

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【課題】ボトルを殺菌する殺菌剤により検査部の機器が損傷を受けないようにする。
【解決手段】プリフォームからブロー成形によりボトル1を成形する成形部7と、ボトルを過酸化水素のミストで殺菌する殺菌部9と、ボトルを無菌エアでエアリンスするエアリンス部96と、ボトルに飲料を充填し密封する充填部とが連結され、成形部から殺菌部及びエアリンス部を経て充填部へとボトルを走行路上で連続走行させる走行手段が設けられ、殺菌部から充填部に至る箇所がチャンバー等で覆われ、成形部で成形されたボトルに検査を行う検査部8が、成形部と殺菌部との間に設けられ、検査部のチャンバー8aと殺菌部のチャンバー9aとの間に雰囲気遮断チャンバー79が設けられ、検査部のチャンバー内には清浄なエアが供給されるようにし、雰囲気遮断チャンバーは排気手段により排気される。これにより、検査部内の機器の過酸化水素による腐食を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ボトルを速やかに適正に殺菌する。
【解決手段】加熱されたプリフォーム6からブロー成形によりボトル1を成形し、成形したボトルを過酸化水素のミストで殺菌し、殺菌したボトルを無菌エアでエアリンスし、エアリンスしたボトルに飲料を充填して密封する全工程を、ボトルを連続走行させながら行う飲料充填方法において、ボトルを成形した後殺菌する前に、プリフォーム加熱時の熱が残留したボトルの温度を検査し、この温度が所定値に達していないボトルを排除し、所定値に達したボトルに対してのみ上記殺菌及び充填を行う。所定の温度に達したボトルのみを過酸化水素のミストに接触させることができるので、ボトルを速やかに適正に殺菌することができるとともに、過酸化水素の使用量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】飲料包装体を効率良く製造する。
【解決手段】加熱されたプリフォーム6からブロー成形によりボトル1を成形し、成形後にボトルを検査し、検査後上記プリフォームに加えた熱が残留しているうちにボトルに過酸化水素のミスト又はガスを吹き付け、ボトルを無菌エアでエアリンスし、しかる後にボトルに飲料を充填し密封する。正常に成形された検査済みのボトルにのみ飲料を充填するので、適正な飲料包装体を市場に供給することができる。また、プリフォームに加えた熱が残留しているうちにボトルに過酸化水素のミスト又はガスを吹き付けるので、少量の過酸化水素によってボトルを殺菌することができ、ボトルがPET製であるときはボトル温度が低下すると過酸化水素のボトル壁への吸着量が増大するところ、この吸着を防止することができる。従って、ボトルがPET製であってもエアリンスによって残留過酸化水素を適正にボトルから排除することができ、後の大量の水を消費し、大掛かりな設備を必要とする無菌水リンスを省略することができる。 (もっと読む)


【課題】PET製容器を適正に殺菌する。
【解決手段】PET製容器内に殺菌剤のミストを導入する工程と、前記ミストが導入されたPET製容器を加熱しつつ前記PET製容器内から前記ミストを排出させる工程とを備える。PET製容器を効率よく殺菌することができる。 (もっと読む)


【課題】 殺菌槽内に設けられた送りローラとこのローラ表面を搬送される包装フィルムの間で発生していた蛇行現象を抑制することができる自動包装機の内部滅菌機構を提供する。
【解決手段】 自動包装機の内部滅菌機構は、外部空間と自動包装機の内部空間との間を遮断する水封槽と、包装フィルム自体を滅菌する殺菌槽と、この殺菌槽を通過した包装フィルムに付着している滅菌剤を除去するエアーナイフを備えており、殺菌槽内の送りロールには、包装フィルムの蛇行防止のためにロール円周方向に複数の削り込み加工が付加されている。 (もっと読む)


【課題】食品用のウェブ状包装材料を殺菌液で十分に殺菌でき、しかも、残留殺菌液の無い十分に除去できる包装充填装置を提供する。
【解決手段】ウェブ状包装材料を殺菌槽に送り、殺菌槽において殺菌液によって殺菌し、ウェブ状包装材料から残留殺菌液を残留除去手段で除去し、チューブ状に成形して縦シールし、食品を充填し、横シールして切断し、得られた予備成形体を折り畳んで容器を製造する包装充填装置において、残留除去手段が、上方に搬送されるウェブ状包装材料から残留殺菌液を除去する予備除去手段と、上方から横方向に方向変換するウェブ状包装材料を挟転して残留殺菌液を除去する挟転除去手段と、横方向に搬送されるウェブ状包装材料にエアーを噴射して残留殺菌液を完全に除去する噴射除去手段とからなる。 (もっと読む)


【課題】多数のPETボトルを高速で殺菌処理する。
【解決手段】熱風に過酸化水素のミストを混ぜる処理と、ミストが混ぜられた熱風をPETボトルの内部に供給する処理と行うPETボトルの殺菌方法である。ターンテーブル列によって形成される経路に沿ってPETボトルを移動させ、この経路を移動するPETボトルに対して、ノズルを挿入したうえで熱風をPETボトル内に導入して殺菌し、殺菌したPETボトル内に飲料を充填し、飲料を充填したPETボトルをキャップで密封し、ミストが混ぜられた熱風を供給する処理では、PETボトルの内部にノズルを挿入して熱風を吹き込むとともに、PETボトルの外部ではノズルの周囲に案内部材を配置し、PETボトルから排出される熱風を案内部材によりPETボトルの外面側に導く。 (もっと読む)


【課題】無菌ゾーンから排出されるエアーを機外に排気することなく循環して再利用することにより、環境にやさしく、また、熱的エネルギーの有効利用を図ることが可能な食品充填包装機を提供すること。
【解決手段】無菌ゾーン14に設けられた、過酸化水素含有エアーを排出するエアー排出部24と、排出されたエアー中の過酸化水素を分解・除去し、清浄エアーとする白金触媒を備えたエアー処理装置26と、清浄エアーの温度を低下させてエアーに含まれる水分を除去する熱交換器28と、水分を除去した清浄エアーを加熱するヒーター32と、加熱された清浄エアーをフィルターにより無菌濾過する無菌濾過装置34と、無菌ゾーン14に設けられた無菌エアー導入部36とを具備する、無菌エアーの循環システムを備えた食品充填包装機10である。 (もっと読む)


【課題】PET製ボトルから殺菌用過酸化水素を効率よく除去する。
【解決手段】PET製ボトル内に漂うミストをPET製ボトル外に排出する工程において、ノズルをその先端がPET製ボトルの径の遷移領域に位置するようにPET製ボトル内に挿入したうえで、ノズル先端からPET製ボトル内に熱風を送り込む。これによりボトル内の過酸化水素の残留を適正に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】容器を迅速に殺菌処理する。
【解決手段】ノズルを先端がボトルの径の遷移領域に位置するようにPET製ボトル内に挿入し、ノズル先端からボトル内に熱風を吹き込んでPET製ボトルの全体を加熱し、温度の上がりにくいボトルの口部の外側に他のノズルから熱風を吹き付けてボトル全体を所望の温度に加熱する予備加熱手段と、過酸化水素の滴を一旦気化した後に凝結してミストを生成する手段と、予備加熱されたボトル内にミストを導入し、ボトル内面を殺菌する手段と、内面が殺菌されたボトル内に熱風を送り込んで、ボトルを加熱しミストによる殺菌効果を高め、過酸化水素のボトルへの浸透を抑制し、ボトル内に漂うミストをボトル外に排出する手段とを具備し、複数のターンテーブルにより形成される連続した旋回経路に沿って、予備加熱手段、殺菌手段及び排出手段が順に配置される。 (もっと読む)


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