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国際特許分類[B65H51/32]の内容

国際特許分類[B65H51/32]に分類される特許

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【課題】複数の糸を複数のボビンに分配するための分配ローラを、走行する糸との間に摩擦がほとんど発生しないようにしつつ、長寿命で、メンテナンスをそれほど頻繁に行う必要のないものとする。
【解決手段】ゴデッドローラに巻き掛けられた複数の糸Yを複数のボビンに分配するための複数の分配ローラ13に対して、1つの駆動モータが設けられており、無端状の駆動ベルト25が、複数の分配ローラ13の回転軸21に設けられたプーリ24、及び、駆動モータの回転軸に設けられたプーリなどにまたがって巻き掛けられている。分配ローラ13と回転軸21との間には、ボール軸受22が介在している。ボール軸受22は、回転抵抗が小さく、糸Yが掛けられていない状態の分配ローラ13が、自身に作用する空気抵抗に打ち勝って回転するのに最低限必要な駆動力を、回転軸21から分配ローラ13に伝達する。 (もっと読む)


【課題】線材を簡単に装置本体外に導出できるようにする。
【解決手段】カートリッジに巻回された軟質な材質からなる線材を一対のローラで挟持し、一方の繰り出しローラ42を操作して線材をガイド部材60側に繰り出す。線材はガイド部材本体内および導出用パイプを通って外部に導出される(引き出される)。ガイド部材は装置本体に対して着脱自在であるので、線材をガイド部材内を通すときは、ガイド部材を装置本体より外した状態で行う。ガイド部材を外して線材の挿通作業をするので、線材の先端部側を曲げることなく、簡単に通すことができるから、作業効率を改善できる。 (もっと読む)


【課題】複数の装置を使い分ける必要がなく、且つ安定した速度でコードを引き出すことができる繰り出し装置を提供する。
【解決手段】一方側から導入されてきたガイド用のコード2を他方側へ繰り出す繰り出し装置1である。一方側から導入され第1〜第3のリール3A〜3Cに順次巻き掛けられたガイド用のコード2が、当該リール3の回転力で他方へ繰り出されるように、第1〜第3のリール3A〜3Cを当該ガイド用のコード2の移送方向に沿って一列に配置する。 (もっと読む)


【課題】糸のテンションを適度に下げながら下流側に糸を送ることができ、糸の弛みや巻き付きも防止できる撚糸機の糸送りローラを提供すること。
【解決手段】糸送りローラ11には、撚糸加工が施された糸Yがその軸心方向基端側から先端側へ向けて巻掛けられ、この糸送りローラ11の基端側部分11aには鏡面仕上げが、先端側部分11bには梨地仕上げが、それぞれ施されている。つまり、糸送りローラ11の先端側部分11bの表面粗さが基端側部分11aの表面粗さよりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】フープ材の引き出し/送り戻しの量や速さが大きくとも、フープ材の張力を好適に保持することのできるフープ材供給装置を提供すること。
【解決手段】フープ材供給装置10は、アンコイラ11から巻き出された銅線Lをチャックするチャック部42を銅線Lの引き出し方向に前進させ、同銅線Lの送り戻し方向に後退させる前進後退機構40を備える。このフープ材供給装置10はまた、アンコイラ11からチャック部42の最後退位置Aまでの区間に張り渡された銅線Lが巻き掛けられるとともに、同区間における銅線Lの掛け渡し長を伸長させる側及び短縮させる側に往復動可能に配設された可動プーリ31を備える。そして、こうしたフープ材供給装置10において、銅線Lと別部材のワイヤWRをさらに備え、このワイヤWRにより、可動プーリ31と、上記前進後退機構40の前進、後退に伴いチャック部42と一体に移動する支持柱46とを連結した。 (もっと読む)


【課題】断面形状が長手方向に沿って変化するワークを変形や損傷等を与えることなく送ることができ、対象とするワークの種類が異なっても汎用的に使用することが可能なワーク送り装置を提供する。
【解決手段】ワーク送り装置は、薄板状に形成された回転板2の複数枚が積層された回転群12を有する第一回転体10と、一体的に形成されたローラを有する第二回転体と、第一回転体を駆動するモータを具備する。夫々の回転板2は、第一回転軸を中心として渦巻孔部4を貫通して形成することにより、その弾性変形によって、外周縁上の任意の点が径方向及び周方向に変位可能な構成とされる。 (もっと読む)


【課題】芯糸パッケージからの芯糸の解舒をスムーズに行うと共に、ドラフト装置の繊維配列が乱れないようにする。
【解決手段】
芯糸Dを芯糸パッケージから解舒しドラフト装置の所定位置へ供給するための芯糸供給装置7において、圧縮空気によって芯糸Dを解舒し下流へ送る圧縮空気噴射部71と、この送られた芯糸Dを所定部へ導く芯糸導出部73とを備えており、圧縮空気噴射部71と芯糸導出部73との間に、ドラフト装置の繊維配列を乱さないように圧縮空気噴射部71からの圧縮空気の一部を外方へ排出する排出空間部72を設けた。 (もっと読む)


【課題】糸挿通管路を有する通糸体の該糸挿通管路に糸を繰り返し挿入することが容易で、径が細くても容易に糸を挿通することができる糸挿入具を提供すること。
【解決手段】気流で、糸挿通管路6を有する通糸体(糸挿通型)Mの糸挿通管路6に、糸Tを挿入するのに用いられる糸挿入具であって、糸Tを挿通する貫通した糸導入管路21を有し、糸導入管路21の糸挿通管路6側の一端開口部22には、糸切断具31が設けられ、糸導入管路21の他端開口部23の近傍には、糸把持具41が設けられており、糸導入管路21の一端開口部22と、糸挿通管路6における糸導入管路21側の一端開口部6Aとは密接可能であり、糸導入管路21と糸挿通管路6とは連通可能である。 (もっと読む)


【課題】 レバーの操作によるチャックを拡開させながらの挿着作業となってしまうのである。即ち、太い線はんだの挿着は兎も角、一方の手で付勢力に抗してレバー操作を行いながら、他方の手で細い線はんだを挿着する作業は、線はんだの先端の位置合わせが難しく、チャック内面に当接し屈曲させてしまったりしていた。
【解決手段】 軟質な材質からなる線材を繰り出す装置であって、その線材を少なくとも一対のローラーで挟持し繰り出すと共に、少なくとも1つのローラーに操作部を設けた線材繰り出し装置。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成によって、所定の長さに切断した線状部材を配設位置に向けて順次横方向に効率良く送り出すことのできる線状部材の押出し供給方法を提供する。
【解決手段】 所定の長さに切断した線状部材18を、後続する線状部材18aを用いて押し出して所定の位置に供給するための押出し供給方法であって、連続供給される線状部材18を先端からガイド部材24の平行面筒状部24aに挿入した状態で、線状部材18を切断機構34により所定の長さに切断する工程と、切断した線状部材18を、後端が平行面筒状部24aに位置するまで引出し機構40を用いて前方に引き出す工程と、後続する線状部材18aを前方に送り出し、テーパー面筒状部24bを介して平行面筒状部24aに先端を案内して挿入した後、後続する線状部材18aをさらに送り出すことにより、線状部材18を平行面筒状部24aから押し出して所定の位置に向けて供給する工程とを含む。 (もっと読む)


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