説明

国際特許分類[B65H54/553]の内容

国際特許分類[B65H54/553]に分類される特許

1 - 10 / 16


【課題】糸巻取機のクレードル装置のメンテナンスを簡単にする糸巻取ユニット及び糸巻取機を提供することを目的とする。
【解決手段】紡績機1は、フレーム6と、紡績糸10が巻き取られるパッケージ45を回転可能に保持するクレードルアーム71と、クレードルアーム71を駆動するエアシリンダ60,160と、エアシリンダ60,160を制御する雄コネクタ部103の電磁弁63a,64a,68aと、を有し、フレームに対しモジュールとして着脱可能であるクレードル装置100と、を備えたことを特徴とする糸巻取ユニット。 (もっと読む)


【課題】ボビン保持部の交換時におけるコスト及び手間を軽減した構成のクレードルを提供する。
【解決手段】クレードルは、クレードル本体と、大径側ボビン保持部と、回転防止部と、を備える。大径側ボビン保持部は、クレードル本体に回転可能に取り付けられ、糸が巻き取られる巻取ボビンを保持する。また、大径側ボビン保持部は、ベース部材70と、接触部材と、を備える。ベース部材70は、クレードル本体に回転可能に取り付けられる。接触部材は、少なくとも一部を弾性変形させることでベース部材70に着脱可能であり、巻取ボビンと接触して当該巻取ボビンを保持する。回転防止部は、ベース部材70に対する接触部材の相対回転を防止する。 (もっと読む)


【課題】1つのクレードルに保持された巻取管に複数の糸を巻き取って複数のパッケージを形成した後、複数のパッケージを容易に分離する。
【解決手段】連結部材41は、略円筒形状の部材である。軸方向に関する中央部を挟んだ両側に位置する部分が、それぞれ、挿通部42となっており、これら2つの挿通部42を、それぞれ、その先端側から巻取管19Bに挿通させることによって、2つの巻取管19Bを互いに連結させる。各挿通部42には、それぞれが挿通部42の先端から連結部材41の軸方向に沿って延びており、連結部材41の周方向に沿って配列された複数のスリット46が形成されており、これにより、挿通部42は、その径が拡縮可能となっている。また、連結部材41の2つの挿通部42の間に位置する部分には、ゴムなどの弾性材料からなるOリング43(環状部材)が巻かれている。 (もっと読む)


【課題】供給されるボビンがボビン保持部に衝突することを防止した構成のボビンセット装置を提供する。
【解決手段】ボビンセット装置は、ボビン把持部52と、経路調整板59と、を備える。揺動アーム58は、揺動軸111に取り付けられ、当該揺動軸111を中心軸として回転することにより揺動する。ボビン把持部52は、紡績糸を巻き付けるためのボビン48を把持し、当該ボビン48を目標位置としてのボビンホルダ72に供給可能である。経路調整板59は、ボビン48がボビン把持部52により前記目標位置に供給されるときの経路(ボビン供給経路)を調整可能である。 (もっと読む)


【課題】糸巻取機に用いられる駆動部において、ロータの軸方向の寸法をコンパクトにまとめるとともに、安定した巻取ボビンの回転駆動を実現できる構成を提供する。
【解決手段】自動ワインダが備えるモータ51は、ケーシング61と、ケーシング61に固定されるステータ64と、ステータ64の内側に配置されたロータ63と、ロータ63の両端を支持するために対向配置される第1ベアリング62及び第2ベアリング92と、を有する。そして、第1ベアリング62の第2ベアリング92側を向く対向面62aが、ステータ64のボビンホルダ側端面64aよりも第2ベアリング92側に位置する。また、第2ベアリング92の第1ベアリング62側を向く対向面92aが、ステータ64のセンサ側端面64bよりも第1ベアリング62側に位置する。 (もっと読む)


【課題】糸端がパッケージに巻き取られる状況において、当該糸端がパッケージ近傍の部材に絡み付くことを防止できる繊維機械を提供する。
【解決手段】精紡機は、巻取ドラムと、クレードルアームと、エアシリンダと、を備える。巻取ドラムは、パッケージに接触して回転することにより、当該パッケージを回転駆動する。クレードルアームは、パッケージを回転可能に支持し、当該パッケージを巻取ドラムに近づける方向である近接方向と、当該パッケージを巻取ドラムから離間させる方向である離間方向と、に回動可能である。エアシリンダは、クレードルアームを回動させるための力を加えることが可能である。また、エアシリンダは、接圧ポートと、逆圧ポートと、を備える。接圧ポートには、クレードルアームを近接方向に回動させるために、空気圧が供給される。逆圧ポートには、クレードルアームを離間方向に回動させるために、空気圧が供給される。 (もっと読む)


【課題】スプールの定圧支持およびスプールの種類に応じた支持力の最適化により巻出し素線またはコードのテンションを安定させることができ、スプールセット作業の時間短縮を可能とするスプール支持具を提供する。
【解決手段】スプール軸をその両端から枢支するスプール支持具10において、スプール軸の少なくとも一端にて、先端部がテーパー形状に形成されたテーパーシャフト1が弾性的にスプール軸方向に押圧されてスプールAを枢支する。 (もっと読む)


【課題】ボビンのチャック手段への装脱着が確実かつ容易に行え、巻取られる溶接ワイヤの曲がり癖も矯正しつつ、巻取時の不具合や巻姿不良を生ずることなく巻取可能な溶接ワイヤ巻取機を提供する。
【解決手段】チャック手段1が、対向する1対のテーパ面4a,4bと、これら1対のテーパ面4a,4bを軸方向Cに伸縮させてボビン2を装脱着可能な伸縮機構5とを備え、回転軸3にピン6aを有する係合金具6が固定される一方、前記ボビン2の側面にピン孔2bが設けられ、前記係合金具6のピン6aが前記ボビン2のピン孔2bに差込まれて係合可能とされると共に、前記チャック手段1へのボビン2装脱着時には、ボビン2が載置されるボビン載置台8を上昇して、前記伸縮機構5の伸縮により前記ボビン2を装脱着する一方、溶接ワイヤの巻取運転中は、前記ボビン載置台8を下降して退避可能な昇降手段が備えられている。 (もっと読む)


【課題】 糸条の巻き取りの際に糸条が端面落ちしても、サクションマウスによる糸端の捕捉が容易であり、切れた糸条が係合部に残ることによる不良パッケージの発生を防止する、糸巻取機のボビン保持具の提供。
【解決手段】 保持具主体42と、保持具主体42に対して回転自在に取り付けられ、ボビン61の側壁62の端部621が接する回転部43と、回転部43に設けられ、開口部63に差し込まれる係合部432と、を備え、回転部43は、ボビン61の端部621が接する位置に、端部621が嵌る溝部431を備える。端部621は、溝部431に嵌るため、端部621とボビン保持具41との間に段差が生じることが防止され、糸条Yが端面落ちしても、ボビン保持具41に巻き付いた糸条Yと端部621との間に更に糸条Yが食い込むことが防止され、糸端が外れ易くなる。 (もっと読む)


【課題】自動ワインダに適用されて巻取パッケージに制動力を付与するパッケージブレーキにおいて、制動時における紙管の保持力を過剰に大きくすることなく、制動力の増大化を図る。
【解決手段】紙管21に向かう前方向に指向し、且つ作動部材32と保持部材31との間で制動力が発揮される第1作用力(f1)と、紙管21から離れる後方向に指向し、且つ作動部材32と保持部材31との間で制動力が発揮される第2作用力(f2)とを、両部材31・32に付与する。これにて、制動力を大きくしながら、保持力の過剰な増加を効果的に抑えることができる。 (もっと読む)


1 - 10 / 16