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国際特許分類[B65H59/22]の内容

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国際特許分類[B65H59/22]に分類される特許

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【課題】自動ワインダにおいて玉揚作業を行うときに玉揚装置が糸の捕捉に失敗することを防止し、自動ワインダの生産性を向上させる。
【解決手段】自動ワインダは、ボビンセット部18と、クレードル23と、第1中継パイプ25と、自動玉揚装置98と、ディスクテンサ13のディスク対73と、を備える。クレードル23に装着された巻取ボビンには、ボビンセット部18にセットされた給糸ボビン21から解舒された糸20を巻取可能である。玉揚作業時には、第1中継パイプ25が給糸ボビン21からの糸20を捕捉し、クレードル23側へ引き出す。そして、この引き出された状態の糸20が自動玉揚装置98の糸引出アーム61(クランプ切断ヘッド65)によって捕捉される前に、前記ディスク対73が回転して当該糸20に張力を付与するように動作する。 (もっと読む)


【課題】糸切りを行う際に、糸に付与した張力の大きさにかかわらず、糸の張力を確実に解放すること。
【解決手段】一対の糸調子皿(21、22)と、糸調子ばね(24)と、糸調子軸(13)と、調節ダイヤル(25)と、を備えたミシンの糸調子装置(1)において、糸調子軸をその軸線方向に沿って移動自在に支持する糸調子軸台(12)と、糸調子軸を軸線方向に沿った第1方向(A方向)に付勢して他方の糸調子皿を糸調子軸台に当接可能な支持ばね(16)と、糸調子軸に当接可能で、糸調子軸を支持ばねの付勢力に抗して、第1方向と逆方向の第2方向(B方向)に移動させる皿浮かし機構(10、11)と、を有し、皿浮かし機構の駆動により、調節ダイヤルと糸調子ばねを共に第2方向へ移動させ、糸調子皿への糸調子ばねの付勢力が解放されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】走行する糸に張力を付与する張力付与装置において、上流側又は下流側での張力変動や糸太さの変動にかかわらず張力を安定して付与できる構成を提供する。
【解決手段】ディスクテンサ13は、第2ディスク72と、ソレノイド81と、押圧バネ86と、衝撃吸収部材としてのゲル部材65と、を備える。第2ディスク72は、走行している糸20に接触して張力付与作用を行う。ソレノイド81及び押圧バネ86は、糸20に対して付与する張力を増大させる方向に第2ディスク72を押圧することが可能である。ゲル部材65は、第2ディスク72とソレノイド81(又は押圧バネ86)との間に配置される。 (もっと読む)


【課題】小さなスペースに配置でき、マリンホースを製造する装置全体を小型化する上で有利なワイヤ張力付与装置を提供すること。
【解決手段】ワイヤ張力付与装置20はゲート機構40を備え、ゲート機構40は、フレーム38と、第1摩擦摺接部材42と、第2摩擦摺接部材44とを含んで構成されている。第1摩擦摺接部材42はフレーム38に固定支持されている。第1摩擦摺接部材42は、ワイヤWに接触する2つの傾斜面4204を有している。第2摩擦摺接部材44は、第1摩擦摺接部材42に対してワイヤWの長手方向に近接して並べられている。第2摩擦摺接部材44は、2つの傾斜面4204とはワイヤWの直径方向において反対の箇所に位置してワイヤWに接触する2つの傾斜面4404を有している。第2摩擦摺接部材44を所望の位置において第1摩擦摺接部材42に固定する位置決め手段50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 1対の糸調子皿を介して糸調子バネのバネ力により上糸に作用させる基準張力の大きさの調節作業を、簡単に且つ迅速に行なうこと。
【解決手段】
糸調子バネ28の他端部を受ける第1調節部材33を回転可能な第2調節部材34と、六角レンチTの先端部分を挿通可能な貫通穴24cとを設けたので、糸調子ダイヤル29の基準位置における張力の大きさを調節する場合、作業者は、先ず、電子ミシンMの頭部4を覆っている面板を外し、次に、六角レンチTの先端部分を、糸道体24に形成された貫通穴24cを挿通させて内部に進入させ、第2調節部材34の案内部34eで案内されながら係合凹部34dに係合させた状態で、所望の回転角度だけ回転させるだけで、第2調節部材34の回転により第1調節部材33を回転でき、上糸に作用させる張力調節を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】糸に対して一定の張力を付与できると共に、糸に対して張力を付与しない状態へと切替可能な張力付与装置を提供する。
【解決手段】固定ディスク24と、該固定ディスク24に対して近設される可動ディスク25と、を有し、走行する糸Y1を、固定ディスク24と可動ディスク25との間で摺動させることで該糸Y1に対して張力を付与する張力付与部15・16を複数備える。複数の張力付与部15・16のうち少なくとも何れか一の張力付与部16は、可動ディスク25側に圧縮コイルバネ34を備え、この圧縮コイルバネ34の自己弾性復元力により可動ディスク25が固定ディスク24に対して付勢されるように構成されると共に、この張力付与部16を、上記糸Y1に対して張力を付与する状態としての作動状態と、上記糸Y1に対して張力を付与しない状態としての非作動状態と、の間で切替するための切替機構60を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の糸に適切な張力を付与する
【解決手段】糸調子皿8に付与する加圧力を規定するカム面をそれぞれ有する二つの糸調子カム25,26を同一軸(27)上に重ねて配置すると共に、糸調子選択ダイヤル5の軸方向への進退移動に連動して糸調子の調節に使用するカムを糸調子カム25又は26の何れか一方に切替えるカム切替え機構130を設けた。また、糸調子選択ダイヤル5を回転操作することで糸調子カム軸27を回転させ、糸張力を設定可能とした。さらに、スラスト位置検出スイッチ51及び回転検出センサー53からの検出信号に基づき、糸調子選択ダイヤル5のスラスト位置及び回転位置に基づき設定される各糸調子ユニット110の組み合わせに対応する縫目を表示装置50に表示する縫目表示制御手段(制御部60)を設けた。これにより、ミシン1を大型化することなく複数の糸Tに適切な張力を付与することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】中釜のガタつきがあっても、簡易な構成で下糸の張力を調整すること。
【解決手段】ボビンケース13の外周に設けられ、下糸をボビンケースの外周面とで挟み込んで下糸に張力を付与する下糸張力付与部2と、下糸張力付与部が下糸に付与する張力を調整する張力調整ネジ3と、張力調整ネジを回転させるように張力調整ネジに対して係合可能に形成された係合部4と、係合部を張力調整ネジに係合する係合位置とこの係合位置から隔離する待機位置とに進退可能とする移動手段6と、係合部の張力調整ネジへの係合時に、係合部を回転させる回転駆動手段5と、を備えた下糸張力調整装置1において、係合部が張力調整ネジに接近して係合する前に、中釜12とボビンケースのうち少なくとも一方に当接して中釜とボビンケースのうち少なくとも一方を回転方向に向けて押さえ付ける押さえ付け機構8を設けた。 (もっと読む)


【課題】
ミシン機枠に凹部を形成せずに、糸調子スプリングの張力を2段階調整可能な上糸張力調整装置の提供。
【解決手段】
糸調子ダイアルにリブ部材を設け、糸調子ダイアルの回動角が所定量を超えたときに、リブ部材が糸調子スプリングの回り止め部に乗り上げるようにした。 (もっと読む)


【課題】支持体(15)と、支承ピン(18)と、支承ピン(18)に装着され、少なくとも一方が支承ピン(18)上に軸方向に移動可能である2つのブレーキ要素(26、27)と、2つのブレーキ要素(26、27)を突き合わせ保持するバイアス機構とを備えているヤーン・ブレーキが開示されている。
【解決手段】 本発明によれば、支承ピン(18)、ブレーキ要素(26、27)およびバイアス機構は全体が支持体(15)に自由に回転可能であるアセンブリに結合されている。さらに、本発明によれば、上記のようなヤーン・ブレーキを装備した繊維機械、特に丸編み機およびヤーン供給装置が開示されている。 (もっと読む)


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