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国際特許分類[C01B11/06]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | ハロゲンの酸化物またはオキシ酸;その塩 (138) | 次亜塩素酸 (33) | 次亜塩素酸塩,例.塩素化石灰 (17)

国際特許分類[C01B11/06]に分類される特許

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【課題】簡易な構造で水処理用薬品を冷却できる水処理用薬品の冷却装置を提供すること。
【解決手段】例えば次亜塩素酸ナトリウム溶液等の水処理用薬品を貯蔵する貯蔵槽2を、断熱材で形成された断熱壁3で覆い、貯蔵槽2と断熱壁3との間の空間Sを、冷却空気を有する空間とする。これにより、貯蔵槽2に貯蔵された水処理用薬品を、空間Sが有する冷却空気により冷却し、地下水等の冷却液体を用いる場合に比して、構造を強固にすることなく簡易とする。 (もっと読む)


【課題】 船舶バラスト水に含まれる細菌類およびプランクトンなどの微小水生生物の殺滅性に優れているとともに、安定性と防食性を有する船舶バラスト水の処理剤を提供する。
【解決手段】 船舶バラスト水の処理剤は、次亜塩素酸塩溶液に、ホスホン酸塩又はリン酸塩と、イソシアヌル酸又はスルファミン酸とを配合したものである。この船舶バラスト水処理剤のpHは11以下であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 塩素ガスの供給量が変動するなどの外乱が発生した場合であっても、反応液の金属水酸化物の濃度を一定に保持することができ、次亜塩素酸塩の濃度が均一な次亜塩素酸塩の水溶液または懸濁液を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】 まず、25%水酸化ナトリウム水溶液、純水および塩素ガスを第1反応塔1に連続的に供給して反応させる。この第1反応塔1から導出された反応液は貯留タンク3に貯留される。次に、貯留タンク3から導出された反応液と塩素ガスとを第2反応塔2に連続的に供給して反応させる。そして、貯留タンク3に貯留された反応液の液面高さが一定となるように、第1反応塔1への水酸化ナトリウム水溶液の供給量を制御し、第2反応塔2における反応液の酸化還元電位が一定となるように、第2反応塔2への貯留タンク3から導出された反応液の供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】重金属の共存下でも次亜塩素酸ナトリウム水溶液中の次亜塩素酸ナトリウムの分解を効果的に抑制でき、次亜塩素酸ナトリウム水溶液を澄明な状態で維持できる次亜塩素酸ナトリウム安定化剤および次亜塩素酸ナトリウム水溶液を提供する。
【解決手段】本発明の次亜塩素酸ナトリウム安定化剤は、2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸(PBTCA)とアルカリ土類金属イオンとアルカリ金属イオンとを含有する。また本発明の次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、前記次亜塩素酸ナトリウム安定化剤を、2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸として0.01質量%以上含有する。 (もっと読む)


【課題】 水道用水を消毒するために注入する次亜塩素酸ナトリウム溶液を保存する場合に、その品質を保持する手段として、地下水を利用する次亜塩素酸ナトリウム溶液の保存方法及びその装置をを提供する。
【解決手段】 次亜塩素酸ナトリウム溶液を水温14から17℃の地下水により間接冷却して保存する装置であって、該地下水を流出入させ、かつ、該地下水を満たしている外槽と、次亜塩素酸ナトリウム溶液を溜めて保存する複数で、該外槽内に夫々が相互に平面的に離間して配設した筒状の内槽とから構成し、前記複数の筒状内槽の各上部を連通する上部連通部及び各下部を連通する下部連通部を設け、該上部連通部には注液管を接続して設け、該下部連通部には送液ポンプに連なる吐出管を接続して構成し、前記筒状の内槽が、内面を耐食性の合成樹脂皮膜で被覆された金属製であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】臭素酸イオン濃度の低い次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造方法は、臭素を含む液体塩素(M)を、全量気化して気体塩素(A)を得る第1工程と、気体塩素(A)の一部を液化させ液体塩素(B)を得る第2工程と、第2工程において得た液体塩素(B)と液化せずに残存する気体塩素(C)とを分離する第3工程と、第3工程において分離された気体塩素(C)と水酸化ナトリウム水溶液とを反応させ次亜塩素酸ナトリウム水溶液を得る第4工程とを有し、得られた次亜塩素酸ナトリウム水溶液中のBrO3-の濃度が、有効塩素濃度13.0%換算で20wppm未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塩素酸と食塩の濃度が低く、連続生産が可能で生産コストの安い次亜塩素酸ソーダの製造方法及び得られた次亜塩素酸ソーダの貯蔵方法を提供する。
【解決手段】本発明の次亜塩素酸ソーダの製造方法は、苛性ソーダと塩素ガスを反応させて次亜塩素酸ソーダを製造する方法において、濃度34〜38重量%の苛性ソーダ水溶液を使用し、反応温度を24〜29℃に維持しながら前記苛性ソーダと塩素ガスを反応させ、有効塩素濃度が26.5〜29重量%の高濃度次亜塩素酸ソーダ水溶液を製造し、次いで、前記高濃度次亜塩素酸ソーダ水溶液中に析出した食塩を分離し、水で希釈して次亜塩素酸ソーダの有効塩素濃度が12重量%以上、食塩濃度が4重量%以下、かつ塩素酸濃度が0.2mg/L以下の次亜塩素酸ソーダ水溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】臭素酸イオン濃度の低い次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造方法は、臭素を含む液体塩素(A)を、下記式(1)を満たす蒸発率で蒸発させ気体塩素を得る第1工程と、第1工程において得た気体塩素と蒸発せずに残存する液体塩素(B)とを分離する第2工程と、第2工程において分離された気体塩素と水酸化ナトリウム水溶液とを反応させ次亜塩素酸ナトリウム水溶液を得る第3工程とを有し、得られた次亜塩素酸ナトリウム水溶液中のBrO3-の濃度が20wppm未満であることを特徴とする。式(1):Y<−0.03970X+99.95(上記式(1)中、Xは液体塩素(A)に含まれる臭素の含有量(wpp
m)であり、Yは液体塩素(A)の蒸発率(%)である。) (もっと読む)


高強度、低塩分の水性次亜塩素酸ナトリウム漂白剤を、連続的に製造する方法を提供する。この漂白剤は、いくらかの量の水酸化ナトリウムを含み本質的に塩化ナトリウム(塩)結晶を含まない、より低い強度の水性次亜塩素酸ナトリウム漂白剤と、約45重量%〜約51重量%の範囲内の濃度を有する水酸化ナトリウム水溶液と、不活性成分を含んでいても含んでいなくてもよい気相および/または液相の塩素と、循環溶液とから製造する。低強度漂白剤、水酸化ナトリウム水溶液、塩素、および循環溶液が、既にタンク内にあるスラリーとの混合を開始する場所より低いレベルで、タンクからスラリーを抜き取る。スラリーの第一部分を抜き取り、前記循環溶液として用いる。スラリーの第二部分を抜き取り、これを処理して、実質的に全ての量の塩結晶を残りの液体から分離し、この残りの液体を、高強度、低塩分の水性次亜塩素酸ナトリウム漂白剤として取り出す。
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【課題】臭素化合物の含有量が少ない高純度次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造方法。
【解決手段】次の工程A〜Dをこの順番で有する次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造方法。工程A:気体塩素と水酸化ナトリウム水溶液を反応させて、析出した塩化ナトリウムを含む次亜塩素酸ナトリウム水溶液を得る工程。工程B:前記工程Aで得られる析出した塩化ナトリウムを含む次亜塩素酸ナトリウム水溶液を、遠心分離機で処理して、回収塩化ナトリウムを得る工程。工程C:前記工程Bで得られる回収塩化ナトリウムを水に溶かした回収塩化ナトリウム水溶液を電解し、水酸化ナトリウム水溶液、気体塩素および気体水素を得る工程。工程D:前記工程Cで得られる気体塩素を、水酸化ナトリウム水溶液と反応させ、次亜塩素酸ナトリウム水溶液を得る工程。 (もっと読む)


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