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国際特許分類[C01B13/32]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | 酸素;オゾン;酸化物または水酸化物一般 (1,462) | 酸化物または水酸化物の一般的製造方法 (513) | 液体または固体の状態にある元素または化合物の酸化または加水分解によるもの (135)

国際特許分類[C01B13/32]に分類される特許

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【課題】残留有機物を減少させることができ、しかも、高い温度での処理を必要としない金属酸化物薄膜の形成方法を提供する。
【解決手段】金属酸化物薄膜の形成方法は、ハロゲン化カルボン酸アニオンを配位子とする金属錯体を溶媒に溶解した溶液に基体を浸漬することで、基体上に金属酸化物薄膜を形成し、あるいは又、配位子の20゜Cにおける蒸気圧が6.7×103Pa以上(50mmHg以上)である金属錯体を溶媒に溶解した溶液に基体を浸漬することで、基体上に金属酸化物薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】微粒子の周期構造を有し、当該構造に入射した光の回折・干渉による構造性発色を示す発色フレーク体であって、無機微粒子間の接合力が強く、基板上に形成された膜ではなくフレーク体でありながら安定した発色を示す発色フレーク体とその製造方法を提供する。
【解決手段】単分散の粒径分布を示す球状の無機微粒子が最密充填された構造を有し、前記構造において、隣り合う前記無機微粒子は、当該無機微粒子同士の接触点にて互いに接合されるとともに、当該無機微粒子間に空隙を有し、前記構造に入射した光の回折および干渉による構造性発色を示す発色フレーク体とする。 (もっと読む)


低温度での強誘電体結晶酸化薄膜、特に、デバイスの集積に適した強誘電体特性を有するPbZrTi1−x(PZT) (PZTの場合、400℃未満) の製造の処理技術を本明細書で公開する。本方法は、また、A及びBを一価、二価、三価、四価及び五価のイオンとした、タングステンブロンズ(A)、ペロブスカイト(ABO)、パイロクロア(A)及びビスマス層(BiTi12)の構造を有する強誘電体薄膜の製造に効果的である。本方法は、シード二相ゾルゲル(SDSG)前駆体と光化学溶液付着(PCSD)方法の組み合わせを基礎としており、主に以下のステップを含む。i)UV波長帯に高い感光性を有する、所望の金属酸化合成物の改質された有機金属前駆体溶液を合成するステップ。ii)ゾルゲル処理により、前駆体のゾルから得られる結晶合成物と類似又は非類似の所望の合成物のナノ粒子を生成するステップ。iii)前駆体ゾル内の結晶性ナノ粒子の分散により、安定かつ均質のゾルゲル溶液を調整するステップ。iv)基板上へ前記溶液を付着するステップ。v)空気中又は酸素中で付着層に対してUV照射を行い、さらに照射された層に対して空気中又は酸素中で400℃未満の熱処理を行う。本発明は、低温度で、単結晶質、多結晶質、非晶質、金属及びポリマー基板上へ、高濃度かつひび欠けがない厚さ50nm以上800nm以下の、小型電子製品及び光学工業の適用に最適化された特性を有する、多結晶強誘電性、圧電性、焦電気性及び誘電性薄膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、平均一次粒子径、組成等の制御をして、金属、半金属、金属化合物及び半金属化合物の少なくとも1種を含む微粒子を製造する方法及び装置を提供する。
【解決手段】減圧容器内で、少なくとも1種の金属及び/又は半金属を含有する原料を加熱して蒸発させ、蒸発させた原料を、プラズマ雰囲気を介して、微粒子として液体媒体の表面に付着させ、得られた付着物を回収することを含む、微粒子の製造方法とする。また、減圧容器17、原料を加熱して蒸発させる原料加熱部11、液体媒体15を流動させる液体媒体流動部17、雰囲気ガスを導入する雰囲気ガス導入部18、並びにプラズマ発生部12を有する、微粒子製造装置100とする。 (もっと読む)


【課題】500℃以下で、充分な酸素拡散能及び酸素不定比性を有し、かつ、600℃付近の高温域にて化学的安定性に優れ、排ガス浄化触媒、酸素貯蔵材料、酸素分離装置、酸素除去装置、酸素選択装置、酸素富化装置等の材料として優れた酸素貯蔵能を備える、安価で実用的な金属酸化物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表され、500℃以下の低温域で動作することを特徴とする酸素貯蔵能に優れた酸素欠損ペロブスカイト型酸化物。
(Ba1-xx)B(Mn2-yy)O5+δ…(1)
ここで、A:Ba以外のアルカリ土類金属の1種又は2種以上、B:Y、希土類元素、及び、Caの1種又は2種以上、C:Fe及びCoの1種又は2種、x:0≦x≦1.0、y:0≦y≦2.0、δ:0≦δ≦1.0。 (もっと読む)


【課題】前駆体の原子配置をより維持したままセラミックス化し、所望の構造の金属複合酸化物をより効率的に、より低温で得る金属複合酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の金属複合酸化物の製造方法は、2種以上の金属原子の原子配置が所定の配置である前駆体を使用し、前駆体を金属元素の偏析を抑制する条件で焼成し、あるいは、前駆体を所定の温度域における昇温速度が所定の昇温速度以下となる条件で焼成する焼成工程を含むものである。例えば一般式ABO3で表されるペロブスカイト構造を有する金属複合酸化物を製造する場合には、本発明の製造方法によって前駆体30を加熱すると前駆体と仮焼物の中間体40が生成し、さらに加熱を続けると仮焼物50が生成し、最終的にA,Bサイトに入る成分の原子配置を維持したままより低温で金属複合酸化物20を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】短時間で、且つ、500℃以下の低温で、高結晶性複合酸化物ナノ粒子を安定に、且つ、大量に生産することができる複合酸化物粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】複数種のアルコキシドとアルコールとの混合液を調製する混合液調製工程(ステップS1)と、混合液を還流して、複合アルコキシドを含む前駆体溶液を調製する還流工程(ステップS2)と、前駆体溶液を密閉容器内で加熱する加熱工程(ステップS3)とを有し、前記加熱工程は、加熱中の密閉容器内に水蒸気を導入して、前駆体溶液中の複合アルコキシドの少なくとも加水分解を進行させて複合酸化物粒子を生成する水蒸気導入工程(ステップS4)を有する。 (もっと読む)


【課題】極めて簡便に、導電性、分散性、分散安定性、透明性、沈降防止性等を付与若しくは改善することの出来る、粒子分散体およびその製造方法の提供。
【解決手段】先ず有機金属化合物及び有機半金属化合物からなる群より選ばれた1種又は2種以上と還元剤とを混合して混合物12を調製する。次にこの混合物12を所定の雰囲気中で40〜360℃の温度に加熱した状態に10分〜5.0時間保持して粒子が分散した分散体14を得る。なお、上記混合物12の加熱雰囲気は、不活性ガス雰囲気、還元性ガス雰囲気又は大気雰囲気であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機高分子材料に均一に分散させることのできる、金属酸化物のナノ粒子を製造するための新しい手段を提供すること。
【解決手段】両親媒性ブロックポリマーを有機溶媒に溶解して得られる高分子逆ミセル溶液に、金属アルコキシドの有機溶媒溶液と酸又はアルカリ水溶液を添加混合し、前記高分子逆ミセルの内部の水相に前記金属アルコキシドの加水分解生成物を取り込ませ、その後、該加水分解生成物を含む高分子逆ミセルを加熱することにより、該加水分解生成物から水を除去して金属酸化物の微粒子を生成させることからなる金属酸化物微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2次凝集がなく分散性に優れ、粒子径が揃った微細な金属酸化物ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の金属酸化物ナノ粒子の製造方法は、β―ジケトン金属錯体を主成分とする原料金属化合物を、溶媒中で加熱することにより金属酸化物ナノ粒子を生成させることに特徴を有する。β―ジケトン金属錯体が分解温度以上で極めて速やかに分解が進むという特性に着目し、液相溶媒中で加熱分解させることにより、オストワルド成長による粒子の肥大化が抑制された、微細な粒子を2次凝集の抑制された分散体として得ることができる。さらに、反応溶媒を炭化水素類を含有するものとし、また、アミン化合物共存下で金属酸化物ナノ粒子を生成させることが好ましい。これにより、微細な粒子径に制御された金属酸化物ナノ粒子が得られ易い。また、加熱された溶媒にβ―ジケトン金属錯体を添加する好ましい形態は、固溶金属元素の含有率の高い固溶体金属酸化物からなるナノ粒子の特に好適な製法でもある。 (もっと読む)


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