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国際特許分類[C01B17/04]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | いおう;その化合物 (198) | いおうの製造;精製 (32) | ガス状硫化物を含むガス状いおう化合物からのもの (25)

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下流の触媒段階に混合排出物をもたらす複数の並行熱段階を有するクラウスプラントは、熱段階排出物および触媒段階排出物の測定化学組成に応じて各熱段階の独立した個々の制御を可能にするコントローラを含む。
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本発明は、硫化水素H2Sを連続的に製造するための方法および装置に関し、この場合製造の際に生じるH2S含有粗製ガス流中には、ポリスルファン(H2Sx)が含有されている。粗製ガス流は、114〜165℃の温度で容器(42)中に含まれる触媒作用を有する材料(41)に導通され、その際に生じる硫黄は、容器(42)の塔底部(43)中で捕集され、H2Sの製造のために返送される。本発明による装置は、硫黄と水素とを反応させるための反応器(1)、この反応器(1)と結合された、反応器(1)から導出されるH2S含有粗製ガス流を114〜165℃に冷却するための冷却器(40)、この冷却器(40)と結合された、触媒作用を有する材料(41)を含む、その容器(42)中で114〜165℃でポリスルファン(H2x)を含む粗製ガス流から生じる硫黄を捕集するための塔底部(43)を有する容器(42)および容器(42)の塔底部と結合された、硫黄を返送するための、冷却器(40)中または反応器(1)中に開口された導管(44)を備えている。
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S含有天然ガス転化のための統合されたプロセスであり、HSリッチガス流及び精製天然ガスを生成する精製プロセス、エネルギー、固体状硫黄、及び硫黄プラント排ガスを生成するHS転化プロセス、並びにLNGを作るための精製天然ガスの液化、酸素を用いた精製天然ガスの部分酸化による合成ガス製造、及びそれらの組合せからなる群から選択されるエネルギー消費天然ガス転化プロセスを含むプロセス。硫黄プラント排ガスからの硫黄の更なる除去を促進するために、水素を使用することにより更なる追加の改善がなされる。この水素は数箇所の天然ガス転化プロセス中の1箇所又は複数箇所から得られる。合成ガスは、異なるプロセスから様々な生成物を生成するために使用される。
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本発明は、液体硫黄を製造するためのHS/SOの混合物を処理する触媒方法に関し、SOおよびHSを含む混合物を温度Tcに加熱する少なくとも1つの段階(段階a))、段階a)で得られた加熱された混合物を少なくとも1つの触媒の存在下で触媒的に反応させる少なくとも1つの段階、および気体硫黄を含む出口混合物を回収する少なくとも1つの段階(段階b))、段階b)で得られた出口混合物に存在する気体硫黄を液体硫黄に転換する少なくとも1つの段階(段階c))を備える。段階b)と段階c)との間に、出口混合物の温度Tsと、出口混合物中に存在する気体硫黄の露点温度Trとが測定され、段階a)の加熱温度Tcは、温度Tsが露点温度Trよりも5℃から30℃高くなるように調整される。
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【課題】 析出物を形成しやすい物質を含む試料を、連続的にかつ長期安定的に処理が可能な試料処理装置、およびこれを設けて、高精度でかつ長期安定性の高い、連続測定が可能な測定装置を提供すること。
【解決手段】 少なくとも1つの試料流路Aにアスピレータ用流体を導入することによって、該試料流路Aを清浄すると同時に、少なくとも1つの試料採取部からの試料の吸引、それに繋がる試料流路Aにおける試料の冷却および試料中の特定成分の凝縮除去、さらに試料の試料流路Bへの導入を行うとともに、所定の周期でアスピレータ用流体を導入する試料流路Aを選択し切り換えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硫化水素とともにメルカプタンその他の硫黄化合物を含む天然ガスから、物理吸収法を用いずに全硫黄化合物を効率よく除去する方法を提供する。
【解決手段】天然ガスをアミンを含む溶液を用いた化学吸収法で処理して主として硫化水素及び炭酸ガスを除去する吸収工程、該吸収工程からの天然ガスをモレキュラーシーブの充填層に流通させて主としてメルカプタンを除去する吸着工程、該吸収工程で除去した硫化水素からクラウス法により硫黄を回収する回収工程、該吸着工程でモレキュラーシーブに吸着したメルカプタンを加熱ガスで脱離させる再生工程、及び該再生工程から排出される再生排ガス中のメルカプタンを硫化水素に転化する反応工程を含み、該反応工程が、触媒の存在下、温度250〜400℃、圧力1〜10MPaの条件の下に、スチームまたは水を再生排ガス中の硫黄に対してHO/S=1〜5(モル比)の割合で注入することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】洗浄の頻度を低減させ、かつ処理されるべき副生成物の量を低減させ得る硫化水素および二酸化硫黄を含有する気体流出物の処理方法を提供する。
【解決手段】硫化水素(HS)および二酸化硫黄(SO)を含有する気体の処理方法であって、該気体が、適切な温度で、少なくとも1種の可溶性の触媒系を含む有機溶媒と接触させられ、該触媒系は、カルボン酸基からなる少なくとも1つの官能基Aと、少なくとも1つの窒素原子を含み、かつ、該方法の操作条件下に少なくとも1つの官能基Aと酸−塩基タイプの反応を実行し得る少なくとも1つの官能基Bとを含む少なくとも1種の化合物を含み;実質的に硫化水素および二酸化硫黄が除かれた気体状の流出物が、液−液デカンテーションにより溶媒から分離された液状の硫黄と共に回収され、採用される該触媒系は、ゆっくりとした副生成物形成を示す、方法が記載される。 (もっと読む)


この発明は、コークス炉ガスから硫化水素を分離し、その後クラウスプラントで純粋な硫黄を得る方法に関する。硫化水素は、吸収用液体によるガス洗浄でコークス炉ガスから取り出される。この吸収物を含んだ吸収用液体を再生し、凝縮された形で硫化水素を得て、クラウスプラントに供給する。このクラウスプラントは、クラウスボイラー、廃熱ボイラー並びに別の触媒反応器を構成する反応炉を有する。この発明では、クラウスプラントは、350°Cより低い動作温度で動作する単独の反応炉だけで稼動される。この反応炉を出たプロセスガスは、純粋な硫黄を分離された後、未だ変換されていない硫化硫黄の残留物とともに、ガス洗浄前の洗浄するコークス炉ガスに再循環される。
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酸素および二酸化硫黄を含んでいる排出ガス(102)を、触媒作用によって硫化水素(148)ならびに水素および/または一酸化炭素(114)と反応させて、実質的に酸素を含んでいない処理済みガスを形成し、さらに二酸化硫黄を硫化水素へと変換するプラントに向けられた方法および構成が記されている。最も好ましい態様においては、硫化水素が、回収ループ(134B)によって上記プロセスへと供給される。 (もっと読む)


COS含有流(106)からの硫化カルボニル(COS)が、COS含有流の第1の部分をSOへと酸化し、COS含有流の第2の部分をHSへと加水分解することによって、クラウスプラント(100)において硫黄元素(152、162)へと変換される。本発明の主題の好ましい態様においては、COSの加水分解および/または酸化が、反応炉(10)において実行される一方で、COSの加水分解が、反応炉(10)、加水分解炉、および/または触媒コンバータ(120、130、150)において実行される。
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