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国際特許分類[C01B37/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | 分子ふるい特性を有するが塩基交換特性を有しない化合物 (307) | 結晶性シリカ多形体,例.シリカライト (154)

国際特許分類[C01B37/02]に分類される特許

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【課題】耐水蒸気性に優れ、水蒸気吸脱着特性の良好な多孔質材を提供すること。
【解決手段】細孔の表面に−M=O基(Mは、Zr(IV)、Fe(III)、Mn(III〜VII)、Ti(IIIまたはIV)、Al(III)、Co(III)およびNi(IIIまたはIV)から選ばれる少なくとも1種である)を含むことを特徴とする多孔質材。多孔質材の骨格を形成する主元素はSiであり、MはSiに対して0.1mol%以上5.0mol%以下の範囲で含有されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アルコール修飾したメソシリカ多孔体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルコールにより表面修飾されたメソシリカ多孔体を製造し、高い構造安定性を付与し、修飾密度を変化させることで孔径を制御せしめ、更には、有機官能基の親水性又は疎水性を制御することで耐水性を高めることを特徴とする、アルコキシレーションによるメソシリカ多孔体の製造方法、及びそのメソシリカ多孔体。
【効果】有機修飾したメソシリカ多孔体は、例えば、水溶液中での有機タンパク質の吸着する機能的部材、親水的な孔内空間を利用した特殊反応場、等として応用することができる。 (もっと読む)


【課題】シアノ基を含有する有機官能基で修飾されており、カルボキシル基を含有する球状シリカメソ多孔体を製造する際に好適に用いることができ、金属配位体や誘電材料として好適に利用することが可能な球状シリカメソ多孔体及びその製造方法を提供すること、並びに、カルボキシル基を含有する有機官能基で修飾されており、塩基性色素、タンパク質、金属等に対して高度な吸着特性を発揮することが可能な球状シリカメソ多孔体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】平均粒径が0.01〜3μmであり、中心細孔直径が1nm以上の放射状細孔を有する球状シリカ系メソ多孔体であって、前記球状シリカ系メソ多孔体がシアノ基又はカルボキシル基を含有する有機官能基で修飾されていることを特徴とする球状シリカ系メソ多孔体。 (もっと読む)


【課題】高度な酸触媒性能を発揮できる球状シリカ系メソ多孔体を提供すること。
【解決手段】平均粒径が0.01〜3μmであり、中心細孔直径が1nm以上の放射状細孔を有する球状シリカ系メソ多孔体であって、前記球状シリカ系メソ多孔体がスルホン酸基を含有する有機官能基で修飾されていることを特徴とする球状シリカ系メソ多孔体。 (もっと読む)


【課題】高シリカゼオライトの迅速合成方法を提供する。
【解決手段】結晶性層状珪酸塩アイレライト(ilerite)に有機結晶化調整剤を混ぜ合わせ、水の存在下で固相反応させることを特徴とする結晶性層状珪酸塩PLS−1の製造方法、結晶性層状珪酸塩アイレライトに有機結晶化調整剤を混ぜ合わせ、水の存在下で固相反応させることを特徴とする高シリカMFI型ゼオライトの製造方法、及び結晶性層状珪酸塩カネマイト(kanemite)に有機結晶化調整剤を混ぜ合わせ、水の存在下で固相反応させることを特徴とする高シリカSOD型/RUT型ゼオライトの製造方法。
【効果】高シリカゼオライトを固相反応により迅速に合成することを可能とする新しい高シリカゼオライトの合成方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】針状あるいはファイバー状の形態を有する材料を大量に生産できる周期構造体および周期構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】球形状単分散シリカ粒子を分散媒に分散させた微粒子分散液202を容器203に入れて、毛細管201の一端を微粒子分散液202に漬ける。微粒子分散液202は毛細管現象により毛細管201内部まで入り込んでいき、毛細管201内へ微粒子の配給が行われ、毛細管201内には針状微粒子構造体205が集積する。この後、毛細管201内の分散媒を充分に蒸発させて除去する。また、内部に微粒子構造体が形成された毛細管の一端を紫外線照射後に樹脂となる前駆物質の液体に浸け、前駆体の液体が毛細管の上端まで満たされた後、紫外線を照射して、前駆体の液体を樹脂へと転じる。その後、樹脂を1%フッ酸水溶液に浸漬し、ファイバー微粒子を除去した後、水洗、乾燥する。 (もっと読む)


【課題】 簡便、かつ容易に、効率的に所定の3D(三次元)立方晶系メソ構造のシリカ、そしてその薄膜を形成することのできる新しい技術手段を提供する。
【解決手段】
シリカ前駆物質とカチオン界面活性剤並びに疎水性有機化合物とを混合して調製したゾルを乾燥し、次いで焼成することで3次元立方晶系メソポーラスシリカモノリスを形成し、さらには、シリカ前駆物質とカチオン界面活性剤並びに疎水性有機化合物とを混合して調製したゾルを固体基板上に薄層に塗布または展開して乾燥し、次いで焼成することで3次元立方晶系メソポーラスシリカ薄膜を生成させる。 (もっと読む)


【課題】熱的安定性及び機械的強度等の特性を変えることなく、ゼオライトフィルムの疎水性を高める効率的な方法を提供すること。
【解決手段】純粋シリカゼオライトフィルムを低k材料、具体的には、より疎水化、均一化され、クラックが存在しない材料としてより実装可能とする方法が開示されている。当該方法は、UV硬化であり、好ましくは当該UV硬化は、析出温度より高い温度で実行される。UVアシストされた硬化により、有機テンプレートが取り除かれ、それにより有機機能化が促進され、シラノール濃縮によりシリカゼオライトフィルムが疎水性とされる。さらに、上記ゼオライトフィルムは、機械的により強固になり、クラックが無くなる。全ての事項により純粋シリカゼオライトフィルムは、半導体プロセスにおける低k材料としてより安定化する。 (もっと読む)


【課題】形状選択性を制御可能なゼオライト膜を用いた分離膜及びその製造方法並びにその分離膜を用いた物質の分離方法を提供すること。
【解決手段】分離膜が多孔質支持体上に形成された分離層を有し、その分離層が多孔質支持体上に順次積層されたゼオライト膜とシリカ膜とを含む。結晶構造に制限されることなくゼオライト膜の細孔径を変化させることが可能であり、形状選択性に優れた分離膜を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】非シリカ組成の材料や無機有機複合組成の材料に適用可能で、メソ多孔体を製造するために必要不可欠な工程であるメソ構造体からの新しい界面活性剤分子の除去法及びメソ多孔体を提供する。
【解決手段】ポリオキシアルキレン鎖を構造中に含む界面活性剤を用いて合成したメソ構造体から界面活性剤分子を除去する方法であって、合成したメソ構造体を溶媒中で加熱処理すること、上記溶媒として、加熱により上記界面活性剤分子の分解反応が進行する溶媒を用いること、メソ構造を保持して界面活性剤分子を分解除去すること、を特徴とする界面活性剤の除去方法、及び該方法を利用して合成したメソ多孔体。
【効果】ポリオキシアルキレン鎖を構造中に含む界面活性剤を用いて合成したメソ構造体からメソ構造を崩壊させることなく界面活性剤分子を除去してメソ構造を安定に保持したメソ多孔体を合成することができる。 (もっと読む)


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