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国際特許分類[C01B7/01]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | ハロゲン;ハロゲン化水素酸 (343) | 塩素;塩化水素 (207)

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本発明は、触媒を利用する酸素による塩化水素の熱反応、または酸素による塩化水素の非熱活性化反応によって、多段階の酸化を用いて塩素を製造する方法に関する。当該方法において、反応の間に生成され、目的生成物である塩素および水、転換されていない塩化水素および酸素、加えて別の少量の成分(特に、二酸化炭素および窒素)から成るガス混合物が、a)冷却されて、塩化水素を凝縮させ、b)それにより生成された塩化水素の水溶液(塩酸)がガス混合物から分離される。本発明は、分離された塩酸の少なくとも一部が、電気化学的な酸化に供給され、その酸化において、少なくとも一部の塩酸が酸化されて塩素となり、d)工程b)において蓄積した塩素ガスが、場合により、工程c)で蓄積したガス混合物に添加され、e)工程b)およびd)における残留水が、特に硫酸で洗浄することにより、除去され、f)それにより生成された塩素濃度の高いガス混合物から、酸素および場合により少量の成分が、除去されることを特徴とする。 (もっと読む)


触媒を用いて塩化水素を酸素と熱反応させることによって、および/または塩化水素を酸素と非熱的に活性化反応させることによって、塩素を製造する方法であって、
a)反応中に生成されるガス混合物(目的とする生成物である塩素および水、未反応の塩化水素および酸素、ならびに二酸化炭素および窒素等の別の少量成分および場合によりホスゲンから成る)を、塩酸を凝縮させるために冷却し、
b)得られる液体の塩酸を、残存するガス混合物から分離し、
c)ガス混合物中に残存する水の残余を、特に濃硫酸で洗浄することによって、取り除き、
本発明の方法は、
d)ガス透過によって、得られる塩素含有ガス混合物から、酸素を除き、ならびに、場合により更に、少量成分、特にCOおよび/またはNを除くことを特徴とする。
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本発明は、塩化水素含有ガスから一酸化炭素を分離する方法に関し、それは一酸化炭素を塩素と反応させてホスゲンを生成させること、およびその後、塩化水素含有ガスからホスゲンを分離することを含む。使用される塩化水素含有ガスは、好ましくはホスゲン化またはイソシアネート生成反応に由来する。
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本発明は、塩素と二酸化炭素を含むガスから塩素を吸収する方法に関し、特に、大量の二酸化炭素を含む排気ガス流から少量の塩素を洗い出す方法であって、洗浄した排ガスを直接大気中に排出することができる方法に関する。
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本発明は、a)触媒を用いる塩化水素と酸素との熱反応および/または塩化水素と酸素との非熱活性化反応によって、塩素を製造する方法に関し、当該方法において、反応a)の間に生成され、目的生成物である塩素および水、変換されていない塩化水素および酸素、追加的な微量成分(例えば、二酸化炭素および窒素)、ならびに適宜ホスゲンから少なくとも成るガス混合物を、冷却して、塩酸を凝縮し、c)このようにして生成された液体の塩酸を、ガス混合物から分離し、また、当該方法においては、最大酸素濃度が99体積%であるガスを、反応a)の間使用する。工程d)において、塩素は、工程c)で生成されたガス混合物から、酸素、二酸化炭素、窒素および適宜他の微量成分のガス透過によって、分離する。 (もっと読む)


本発明は、塩化水素と一酸化炭素を含むガスから塩素を製造する方法であって、上流の反応器中で、断熱条件下で、酸素を用いて、一酸化炭素と場合により更なる易酸化性成分を、二酸化炭素に触媒酸化する工程を含む方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、無水塩化水素ガス(’aHCl’)、好ましくはイソシアネート製造工程から回収された無水塩化水素ガスを精製するための方法に関する。本発明の方法において、塩素化された有機物の含有量は、体積比で1000ppmに達する量から、体積比で10ppb以下の水準に減少する。本発明の方法は一般に、塩素化された有機物の水準が1〜100ppbに減少することを可能にし、処理された塩化水素ガスを触媒オキシ塩素化法またはディーコン法で使用可能にする。処理されたガスは、水または希釈した塩酸に吸収させることにもまた、適する。 (もっと読む)


【課題】廃液に含有される鉄分を安定的に沈殿させて回収する方法の提供。
【解決手段】鋼板製造ラインにおける塩酸酸洗工程10とリンス工程30とから発生する廃液を処理する方法であって、塩酸酸洗工程から発生する塩酸廃液を処理して酸化鉄を回収し塩化水素ガスを発生する工程12と、前記塩化水素ガスを水に吸収して塩酸を回収し排ガスを発生する工程14と、前記排ガスを洗浄して弱酸廃液及び浄化ガスを発生する工程16と、前記弱酸廃液と前記リンス廃液とを混合して混合液を得る工程40と、前記混合液におけるFe2+及びFe3+の質量濃度を測定し、(Fe2+)/(Fe2++Fe3+)≧0.6を満たすように前記混合液にFe2+を添加して調整廃液を得る工程と、前記調整廃液にアルカリ物質及び酸素を供給して前記調整廃液中の鉄分を不溶化する工程44と、前記鉄分を前記調整廃液から分離する工程46とを具備する。 (もっと読む)


【課題】複雑な反応装置を必要とすることなく、副生成物が生じることのない、乾燥ハロゲン化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】光の照射下、分子状ハロゲンを水素含有化合物と接触させることによってハロゲン化水素を生成することを特徴とする、乾燥ハロゲン化水素の製造方法、および、分子状ハロゲンを水素含有化合物と接触させた状態で、光を照射した後に、基質を反応系に加えることによって、基質とハロゲン化水素が反応することを特徴とする、基質にハロゲン化水素を反応させる方法。反応系にパーフルオロアルカンが存在することが望ましい。 (もっと読む)


一以上の物理的分離及び化学スクラバーとの接触を用いて、臭素または塩素から一以上の軽質ガスを分離して添加ハロゲンを回収する方法が提供される。1つの側面において、本方法は、(a)ハロゲンを含む一以上の軽質ガスの供給原料を蒸留塔またはフラッシュ蒸発器へ提供すること、(b)蒸留塔またはフラッシュ蒸発器を操作して供給原料を、(i)主量のハロゲンとほんの少量の軽質ガスとを含む第1の液体と、(ii)主量の軽質ガスとほんの少量のハロゲンとを含む第1の蒸気とに分離すること、及び、(c)蒸気を化学スクラバーに提供して蒸気からハロゲンを回収すること、を含む。
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