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国際特許分類[C01F5/40]の内容

国際特許分類[C01F5/40]に分類される特許

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【課題】ドロマイトスラッジとしてドロマイトスラリー及びドロマイトケーキのいずれを処理することも可能であり、土質改良材用原料やセメント用原料等の工業原料を得ることが可能なドロマイトスラッジの処理方法と、この処理方法によって得られた生成物を含有する土質改良材とを提供する。
【解決手段】ドロマイトスラッジと硫酸とを混合して反応させ、硫酸カルシウム及び硫酸マグネシウムを生成する反応工程と、前記硫酸カルシウムと前記硫酸マグネシウムとを分離する分離工程とを含む土質改良材用原料の製造方法。上記の製造方法によって製造された前記硫酸カルシウムと前記硫酸マグネシウムとを混合してなる土質改良材。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料に分散させたときの物性改良効果が向上した繊維状塩基性硫酸マグネシウム粉末を提供する。
【解決手段】0.15質量%を超える量のCO2を含有することがない繊維状塩基性硫酸マグネシウム粉末、もしくは3180〜3530cm-1の波数範囲での赤外線吸収量に対する1400〜1440cm-1の波数範囲での赤外線吸収量の比が0.005以下である繊維状塩基性硫酸マグネシウム粉末。 (もっと読む)


【課題】解砕工程などの煩雑な工程を必要としないで繊維径が0.4μm以下の繊維状塩基性硫酸マグネシウム粒子を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】硫酸マグネシウム水溶液に、繊維状塩基性硫酸マグネシウム種粒子と水酸化マグネシウム粒子とが分散されている分散液を、常圧下、50℃以上、かつ該分散液の沸点以下の温度に加熱することによって、水の存在下での硫酸マグネシウムと水酸化マグネシウム粒子との反応で生成する塩基性硫酸マグネシウムを前記繊維状塩基性硫酸マグネシウム種粒子の表面に析出させ、次いで該分散液から繊維状塩基性硫酸マグネシウム粒子を取り出すことからなる製造方法。 (もっと読む)


【課題】粒径の小さい微粒子水溶性無機塩を簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】水溶性無機塩を含有してなる水溶液を乳化剤を含有してなる油液に分散させたW/O型エマルションから微粒子水溶性無機塩を製造する方法であって、該W/O型エマルションから、溶解度差を利用して水溶性無機塩を結晶化させた後、油液及び水溶液を分離する、又は液相から一度除去した水分は液相に戻さない処理を行い、加熱処理により水分を除去して水溶性無機塩を結晶化させた後、油液又は油液及び水溶液を分離することによって微粒子水溶性無機塩を製造する。 (もっと読む)


溶液状態の硫酸マグネシウムのソースから固体硫酸マグネシウム水和物を回収するためのプロセスであって、前記プロセスは、(a) 金属含有鉱石または精鉱の浸出に関連したプロセスの一部から得られた溶液状態の硫酸マグネシウムのソースを用意する工程と、(b) 硫酸マグネシウム溶液に硫酸を添加し、塩析プロセスにおいて硫酸マグネシウム水和物の結晶として硫酸マグネシウムを塩析させ、かつ硫酸を部分的に希釈する工程と、(c) 金属含有鉱石または精鉱を浸出するプロセスにおける使用のために希硫酸を再循環する工程と、(d) 固体硫酸マグネシウム結晶を回収する工程とを含む。
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ラテライト鉱石からのニッケル及びコバルトの回収における大気圧浸出方法であって、前記ラテライト鉱石は低マグネシウム鉱石画分及び高マグネシウム鉱石画分を含み、前記プロセスは、(a)前記ラテライト鉱石の水性パルプを形成する工程、b)大気圧において、濃鉱酸を用いて前記水性パルプを浸出して、浸出貴液と浸出残渣とを含んだスラリーを生成する工程、(c)前記浸出貴液を、別個に又は前記スラリーの一部として処理して、そこから溶解したニッケル及びコバルトを回収し、マグネシウムを含有した貧液を残す工程、(d)前記マグネシウムを含有した溶液を処理して、そこからマグネシウムを含んだ塩を回収する工程を含んだ大気圧浸出方法。 (もっと読む)


炭化サッカリド組成物、架橋剤又は無機塩、界面活性剤、および水を含む組成物を使用する消火泡濃縮物、膨張した泡組成物、そして泡組成物の形成方法。尿素又はその誘導体および/又はマグネシウム塩を増やすと、開示された組成物は同様に良好な生分解性と環境両立性を示し且つ極性溶媒火災、例えばメタノール、エタノール又はアセトン火災の扱いで特別な有用性を有する改良された泡立て組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明はナノ粒子の合成に関し、特にZ硫酸塩(Z=マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、ストロンチウム(Sr)、バリウム(Ba)又はそれらの二元混合物)からなるネットワークを有するナノ粒子の製造法に関する。本発明の方法は、合成液相混合物中のイオンZ源及び硫酸イオン源からの結晶成長によるナノ粒子の合成にある。前記発明の目的は、小径を有する硫酸バリウムナノ粒子を簡便に製造することであり、前記粒子は水又は他の溶媒中に均一に分散する。この目的のために、グリセリン、グリコールエチレン及びその他のポリエチレングリコール類、ポリアルコール類又はジメチルスルホキシド(DMSO)のような配位溶媒を合成混合物に使用する。好適な態様において、バリウムは塩化物の形態で、硫酸塩源は硫酸水素テトラブチルアンモニウムの形態で使用される。その他の金属ドーパントも、該合成が塩化物の形態で使用される場合、ナノ粒子ネットワークに最終的に統合することができる。
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【課題】廃水中のフッ素を回収する工程において副産物を全く発生することなく、処理水中に残存するフッ素を排出基準以下にまで低減できるフッ素含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】一次フッ素除去工程1において、廃水11にマグネシウム化合物を添加してフッ素をフッ化マグネシウムとして不溶化し、固液分離して一次処理水13とフッ化マグネシウム沈殿14とを得る。二次フッ素除去工程2において、一次処理水13に焼成マグネシア粉体21を接触させてフッ素を吸着除去して最終処理水22を得る。フッ化マグネシウム沈殿14とフッ素吸着マグネシア粉体23とを脱水・乾燥した乾燥スラッジ32に硫酸41を加えてフッ化水素42と硫酸マグネシウムとを得、フッ化水素42を蒸留して精製フッ化水素51を得る。MgSO溶解液43を一次フッ素除去工程1に循環する。 (もっと読む)



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