説明

国際特許分類[C01F7/36]の内容

国際特許分類[C01F7/36]に分類される特許

1 - 10 / 14


【課題】ガスバリア性に優れ、酸性物質に暴露された後もガスバリア性を高いレベルで維持することができる複合構造体を提供する。
【解決手段】本発明の複合構造体は、基材(X)と基材(X)に積層された層(Y)とを有する。層(Y)は反応生成物(R)を含む。反応生成物(R)は、少なくとも金属酸化物(A)と硫黄化合物(B)とが反応してなる反応生成物である。層(Y)において、金属酸化物(A)を構成する金属原子のモル数(NM)と、硫黄化合物(B)に由来する硫黄原子のモル数(NS)とが、0.6≦(モル数(NM))/(モル数(NS))≦4.0の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】本発明は高放熱性の絶縁樹脂材料を提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を解決する手段として、高分子化合物を含むコア粒子(2)と、熱伝導性かつ絶縁性の無機化合物を含むシェル(1)とを備えるコア/シェル粒子(3)が提供される。コア/シェル粒子(3)の集合体を加圧および/または加熱して成形される絶縁樹脂成形体(4)は、連続した熱伝導路(5)を内部に有するため、優れた放熱性を有する。 (もっと読む)


【課題】液中で凝集などが起こり難くコーティング用としての安定性の高い酸化アルミニウム前駆体ゾルを用いることにより、高い反射防止性能を示し、反射率のばらつきの少ない反射防止膜を有する光学用部材の製造方法を提供する。
【解決手段】
アルミニウム化合物の加水分解物および/またはその縮合物を成分として含有する粒子と、溶媒を含み、前記粒子の平均粒子径が2.5nm以上7nm以下である酸化アルミニウム前駆体ゾル。前記酸化アルミニウム前駆体ゾルを基材上に供給して形成した酸化アルミニウム膜を60℃以上100℃以下の温水中に浸漬して酸化アルミニウムベーマイトの凹凸構造を形成する工程を有する光学用部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】自立膜として利用可能な十分な強度を有し、可撓性があり、かつ高い透明性を有するアルミナ多孔質自立膜を提供する。
【解決手段】平均短径が1〜10nm、平均アスペクト比(長径/短径)が30〜5000、かつ平均長径が100〜10000nmである繊維状もしくは針状のアルミナ水和物粒子又はアルミナ粒子の集積からなり、配向性を有し、細孔直径dpeak=0.5〜20nmの細孔分布を有し、可撓性があり、高い透明性を有し、紫外線励起による発光能を有するアルミナ多孔質自立膜。
【効果】アルミナ自立膜の前駆体として利用可能な、あるいは、優れた熱安定性、熱伝導性、電気絶縁性などを併せ持つ、光学材料、センサー素子、分離膜、光電気化学膜、イオン伝導膜、触媒担体などの材料として利用可能な新しいアルミナ多孔質自立膜を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムアルコキシドを加水分解して得られる粉末状の水酸化アルミニウムから、高い容積効率で粉末状アルミナを製造することができる粉末状アルミナ前駆体の製造方法を提供することである。
【解決手段】アルミニウムアルコキシドを加水分解して得られた粉末状水酸化アルミニウムを以下の水性媒体と混合し、次いで乾燥させるようにした粉末状アルミナ前駆体の製造方法である。前記水性媒体は、水か、または水と水溶性アルコールとの混合媒体であって、該混合媒体における前記水の含有量が混合媒体100重量部に対して15重量部以上である。 (もっと読む)


メソ細孔性アルミナの調製方法が記載され、この方法は、以下の工程を含む:a)水溶液中で、アルミニウムアルコキシドによって構成される少なくとも1種のアルミニウム源と、少なくとも1種のカチオン性界面活性剤と、メタノールおよびエタノールから選択される少なくとも1種の有機溶媒とを混合する工程;b)前記工程a)で形成された混合物を水熱処理する工程;c)前記工程b)で形成された固体を乾燥させる工程;d)前記工程c)で形成された固体を焼成する工程。 (もっと読む)


以下の工程:a)非水溶媒と酸との混合物中にアルミナ前駆体を溶解する工程;b)非水溶媒に気泡剤を溶解する工程;c)工程a)及びb)で得られた溶液を一つに混合する工程;d)工程c)の反応混合物に形態制御剤を添加する工程;e)工程d)の反応混合物を蒸発させる工程;及びf)工程e)の生成物から形態制御剤及び気泡剤を除去する工程を含むことを特徴とする無機ポーラス酸化材料の製造方法。
(もっと読む)


【課題】 各種有機溶媒、特に、アルコール類、エーテル類、ケトン類、エステル類における分散安定性に優れるアルミナ有機溶媒分散液の製造方法を提供する。
【解決手段】 有機溶媒中で金属アルミニウム又は加水分解性アルミニウム化合物に対して4〜10モル倍の水により加水分解してアルミナスラリーとし、金属アルミニウムまたは加水分解性アルミニウム化合物に対して0.01〜0.2モル倍の有機スルホン酸の存在下に解膠する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、熱伝導性フィラーを樹脂に練り込んだ場合において、熱伝導性フィラー重量あたりの該樹脂の熱伝導性が高く、樹脂の軽量化を達成可能にする熱伝導性フィラーを提供することである。
【解決手段】 平均短径が1〜1000nm、の粒子(A)の表面に、平均厚み1〜1000nmの無機化合物(B)からなる熱伝導層を形成した平均短径が2〜2000nm、好ましくは平均長径が10nm〜100μmであり、かつ平均長径/平均短径で表されるアスペクト比が10〜10000である複合熱伝導性フィラー(C)、及び該複合熱伝導性フィラー(C)の内部に存在する粒子(A)の少なくとも一部が除去された、内部に空洞を有し、空洞の体積分率が20〜95体積%である中空無機熱伝導性フィラー(D)。 (もっと読む)


本発明は高表面積を有するベーマイトおよびγ−アルミナの製造方法に関し、更に詳しくは、アルミニウムアルコキシドを加水分解してベーマイトを製造した後、これをか焼してγ−アルミナを製造する方法において、反応溶媒としてアルコールを使用し、少量の水と特定の有機カルボン酸を添加するので、反応溶媒の回収が容易であり、乾燥に必要なエネルギー消耗量が著しく低下するだけでなく、ナノサイズの粒子を有しているため表面積が大きく、高純度を有するベーマイトを製造することができる。製造されたγ−アルミナは、吸着剤、触媒、触媒支持体およびクロマトグラフィーなどの付加価値の高い製品の製造に適合である。 (もっと読む)


1 - 10 / 14