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国際特許分類[C02F3/06]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 水,廃水,下水または汚泥の処理 (35,433) | 水,廃水,下水または汚泥の処理 (35,433) | 水,廃水または下水の生物学的処理 (6,259) | 好気的処理 (3,290) | 浸漬濾床を使用するもの (389)

国際特許分類[C02F3/06]に分類される特許

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【課題】栄養塩を効率良く供給することができ、しかも固形有機物による環境悪化を回避することができる固形有機物分解型液肥供給装置を提供する。
【解決手段】フルボ酸鉄を水に溶出可能な第1溶出用水槽3と、内部に入れた塊状浄化材20により汚濁水の固形有機物を分解して栄養塩液肥を調整する第2溶出用水槽4と、第1溶出用水槽と第2溶出用水槽とのいずれか一方または両方の溶出用水槽内の溶出成分含有水を選択して海に供給可能な溶出成分含有水供給装置とを設置し、溶出成分含有水を海中に供給する固形有機物分解型液肥供給装置であって、第2溶出用水槽は、酸素含有気泡が水中を上昇する好気性領域と該好気性領域から外れた嫌気性領域とが流れの途中に交互に出現するように配置し、浄化域には塊状浄化材を充填し、浄化域を通過する途中で汚濁水を塊状浄化材に接触させながら好気性領域と嫌気性領域とを交互に通過させて汚泥水中の固形有機物を分解する。 (もっと読む)



【課題】本発明は着色有機物を含む汚濁排水の脱色と汚濁物質の酸化分解反応を極めて効率よく進めることができる、汚濁排水の脱色浄化方法を提供する。
【解決手段】
着色有機物を含む汚濁排水に空気を含んだ気体を吹き込み、気液混合状態で微生物の皮膜を形成させた炭素質材料を充填した反応塔に通液した後、酸化イリジウムを含む電極を陽極に用いて塩化物イオンを含む電解質水溶液を電解して得られた電解機能水を添加反応させ、さらに、その後段に酸化鉄を含む有機多孔質材料を充填した触媒反応塔に通液処理する。
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【課題】リンや窒素等の除去能力を沈木の腐朽が進行するまで維持し、水域の水質の浄化を安価かつ効果的に行うことができる水質浄化システムおよび水質浄化方法を提供する。
【解決手段】湖沼、ダム湖、河川、もしくは池等の水域の水質を浄化させる水質浄化システムであって、流木、風倒木、もしくは間伐材を少なくとも最大断面厚を5センチメートル以上の大きさに切断した水中に浸漬した木である沈木5を複数本内部に備えた沈木濾過槽2と、しらすと木材チップの混合物からなるしらすチップ6を内部に備えたしらすチップ濾過槽4と、を有し、水域の水は、沈木濾過槽2の内部およびしらすチップ濾過槽4の内部を介し、水域に戻されるものであるので、沈木5と沈木5の間の空隙が目詰まりしにくくなり、窒素やリンの除去能力が低下することもなくなる。 (もっと読む)



【課題】着色有機物を含む汚濁排水の脱色浄化方法を提供する。
【解決手段】
着色有機物を含む汚濁排水を空気共存条件で菌体を保有し、炭素材料を充填した反応槽に通液処理して汚濁排水を浄化する。炭素材はBOD成分含有汚濁水に酸素を含んだ気体を吹き込み、気液混合状態で継続的に通液することで反応塔内の微生物が増殖し粒状炭素材の表層部に生物膜を形成させ、粒状炭の表面での微生物保有量が増加する。その結果、反応塔内の生物活性が高まり汚濁水の浄化効率向上に繋がる。さらに、炭素材は細孔容積:40〜85容量%の細孔構造をもった炭素材で機械的強度がしっかりし、なおかつできるだけ大きい多孔質構造のものを使用する。
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【課題】有機物含有排水を嫌気性生物処理した後好気性生物処理し、好気性生物処理水を膜分離処理するに当たり、好気性生物処理汚泥の膜濾過性を改善して膜フラックスを高く維持して薬品洗浄頻度を低減する。
【解決手段】有機物含有排水を嫌気的に生物処理する嫌気性生物処理槽1と、該嫌気性生物処理槽1から流出する嫌気性生物処理水を好気的に生物処理する好気性生物処理槽2と、該好気性生物処理槽2の好気性生物処理水を固液分離する膜分離手段5とを有する有機物含有排水の処理装置において、該好気性生物処理槽2内に生物固定床4を設けたことを特徴とする有機物含有排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】集中豪雨災害の緩和と、緊急避難場所における飲料水の確保を提供する。
【解決手段】雨水の浸透循環貯留槽1は、地中に埋設した浸透槽2と、循環貯留槽3と、揚水手段4と、浸透槽と循環貯留槽の内部に充填した多孔質部材7とを備える。
浸透槽2は、透水性部材6で形成され、雨水の流入口9bを備え、流入してきた雨水を地下に浸透させ、循環貯留槽3は、浸透槽2の内部にあって不透水性部材6bで形成されており、貯留している水を揚水手段4でもって上方の排出口4bに搬送し、排出口4bから溢れ出た水が多孔質部材7間を流れ下る間に浄化され、常時、飲料に供する水8aが循環貯留槽内に確保されている雨水の浸透循環貯留槽1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 嫌気処理リアクタにおける反応を阻害することなく、低コストで運転および保守点検することができる有機性排水処理装置を提供する。
【解決手段】 有機性排水からなる原水を嫌気処理する嫌気リアクタ3と、嫌気リアクタの後段に設けられ、嫌気処理水を好気処理し、かつ嫌気処理水を好気性微生物担体部に上方から散水する散水機構を有する好気リアクタ4と、原水を嫌気リアクタを経由することなく好気リアクタに直接供給するように好気リアクタに接続されたバイパスラインL3と、好気リアクタから流出する処理水の硝化反応の進行状況を示す少なくとも1つの水質パラメータを測定する水質測定手段11,12と、処理水の水質を判定する基準となる水質パラメータの閾値を設定する手段13と、水質測定手段による水質パラメータの測定値を閾値と対照し、測定値が閾値から外れているときに原水の一部又は全量を嫌気リアクタを経由することなくバイパスラインL3を通って好気リアクタに直接供給させる制御手段10と、を有する。 (もっと読む)


【課題】膜式活性汚泥法を適用した有機性排水の生物処理において、発生汚泥量を大幅に減量化すると共に、膜の閉塞を防止して膜の洗浄頻度を下げ、高負荷運転による処理効率の向上と、安定した処理水質を図る。
【解決手段】第一生物処理槽1に有機性排水を導入して細菌により生物処理し、第一生物処理槽1からの分散状態の細菌を含む第一生物処理水を第二生物処理槽2に通水して第二生物処理水を得、第二生物処理水を固液分離する。第二生物処理槽2に微小動物保持担体22を設けると共に、第二生物処理槽2の処理水を膜分離装置3で固液分離する。第二生物処理槽2に微小動物保持担体22を設けて、分散菌を効率的に捕食して汚泥の固液分離性と処理水質向上に寄与する固着性の濾過捕食型微小動物を保持することにより、膜分離装置3における膜の閉塞を防止して、安定した高負荷処理が可能となる。 (もっと読む)


【目的】
本発明は、静水状態の水深の比較的浅い湖、沼、用水堀、お濠、池等の水質浄化方法及
び装置に関するもので、接触酸化装置による生物処理と処理水を活用した水循環をネット
の敷設によりヘドロの巻き上げを抑制しながら高効率で行うことにある。
【構成】
静水状態の湖沼や池におけるヘドロ巻き上り抑制設備を併用した水質浄化方法において
、比較的浅い水域の水深の最下部に堆積したヘドロと水の境にネット(1)を敷設し、ヘド
ロ(13)の巻き上りによる水質の富栄養化を抑制し、その水深上部に生物処理用の接触酸化
装置(3)又は水中型接触酸化装置(3′)を設けて水域の緩やかな水循環を行いながら水質を
効率よく浄化するようにした構成。 (もっと読む)


【課題】既設設備などをできるだけ利用し、NOの大気への放出を効果的に抑止できる方法及びシステムが要望されている。
【解決手段】原水を脱窒槽11により無酸素状態にて脱窒菌により脱窒処理する。この脱窒槽11を経た被処理水を硝化槽12により曝気され好気状態にて好気性微生物により硝化処理を行う。硝化槽12にて硝化処理された硝化液は、処理水と活性汚泥とに固液分離される。これらの過程で脱窒槽11及び硝化槽12から発生するNOを含むガスをガス収集機構21で収集する。収集されたガスは、生物酸化処理部22によりを酸化処理され、NOがNOに変化する。 (もっと読む)


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