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国際特許分類[C03B23/035]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | ガラス;鉱物またはスラグウール (20,277) | ガラス、鉱物またはスラグウールの製造または成形;または、ガラス、鉱物またはスラグウールの製造または成形における補助プロセス (8,207) | 成形ガラスの再成形 (427) | 板ガラスの再成形 (172) | 曲げによるもの (129) | ガスクッションを使用するものまたはガス圧力の変化によるもの,例.真空の適用によるもの (29)

国際特許分類[C03B23/035]に分類される特許

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【課題】板ガラス等のガラス製素材を加熱軟化させた状態で負圧を作用させることにより目的形状に成形するに際して、負圧を作用させる前段階でガラス製素材に不当な変形が生じることを回避しつつ、肉厚分布が均一なガラス物品の成形方法及び成形装置を提供する。
【解決手段】加熱炉2の内部空間2aに、一または複数の成形凹部3aと成形凹部3aの内側に通じる通気孔3bとが形成された成形型3を配備し、成形凹部3aの上を覆うようにガラス製素材Gを成形型3に載置した状態で、成形凹部3aとガラス製素材Gの裏面とで囲まれる成形空間3xに通気孔3bを通じて負圧を作用させることにより、一または複数の凹部が形成されたガラス物品を成形するに際して、加熱炉2の内部空間2aにおけるガラス製素材Gの表面側空間2xの温度または気圧に比して、成形空間3xの温度または気圧が高くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】 一または複数の凹部を有するガラス物品として、肉厚のバラツキを可及的に抑制した上で、面性状が適切なガラス物品を提供する。
【解決手段】 凹部1aが形成されたガラス物品1であって、少なくとも凹部1aにおける少なくとも一方の面が軟化状態におけるガラス製素材Gの自由表面が固化してなると共に、凹部1aにおける側壁部1xの肉厚の目標肉厚からのバラツキが5%以内であり、凹部1aにおける底壁部1yの肉厚の目標肉厚からのバラツキが±5%以内である。 (もっと読む)


【課題】本発明は加熱成形炉の熱が下方に配された部材に影響しないように遮蔽することを課題とする。
【解決手段】成型炉20の炉床24には、成形用シャトル400の移動方向であるX方向に延在するスリット450が設けられている。成型炉20の炉床24の下面には、炉床24に設けられたスリット450からの熱を遮蔽するための遮蔽機構420が設けられている。下部成形装置200を支持する支柱211が、このスリット450を通してレール25に向け延出している。遮蔽機構420は、スリット450の下方に対向するように水平方向に延在するように形成された遮蔽部材421と、遮蔽部材421の3方向(上面、外側面、下面)を囲むように形成された軌道部材422と、軌道部材422の内側に形成された軌道面423を転動する車輪424と、上端が軌道部材422の下面に結合され、下端が車輪424を回転可能に支持する車軸425とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス先端の曲率半径とガラス後端の曲率半径との差が少ない、単一方向曲げガラスの製造技術の提供を課題とする。
【解決手段】加熱炉13と、冷却機構14とを備えている単一方向曲げガラスの製造装置10において、冷却機構14は、上部ウインドボックス25に接続されガラス12が移動する方向と平行に上部ウインドボックス25を移動させる移動手段29を備えることを特徴とする。
【効果】後端下面T8を急速に冷却し、後端下面T8の温度が後端上面T7の温度と同じになるタイミングで、後端上面T7にも冷却風を直接当てる。後端上面T7と後端下面T8との歪点に到達するタイミングが同じになる。ガラス先端の曲率半径と後端の曲率半径との差が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】同一の曲げ加工ラインを使用して単一曲げガラス板と複合曲げガラス板を生産する場合に搬送装置を取り替える必要がなく、また、受け渡し用のロールコンベア上を搬送されている複合曲げガラス板が、滑落したり、引っかかったりし易くなるような大きな高低差の落込みのない搬送装置を提供する。
【解決手段】屈折が可能なプレーンロールコンベアをほぼ水平に配置する、2次元曲げのガラス板を搬送する搬送系Aの搬送経路と、該プレーンロールコンベアを高低差の落込みのある上下方向に屈折して配置する、3次元曲げのガラス板を搬送する搬送系Bの搬送経路とを、搬送装置全体を取り替えることなく、同一の搬送装置を使用して相互に切り替えることが可能な搬送装置とする。 (もっと読む)


本発明は、複数の造形品を作製するための方法および装置に関する。この装置は、少なくとも1個の減圧ポート(108)と、ガラスを主体とする材料からなる1枚のシート(130)を受容するための一つの表面(124)とを有する1個の容器(102)を備えている。容器(102)内には少なくとも1個の雄型(116)が支持されており、この少なくとも1個の雄型(116)は、1個の造形品の内側を画成する輪郭を備えた外側表面(118)を有する。上記容器と上記少なくとも1個の雄型との間には一つの開放容積(115)が画成され、この開放容積は上記減圧ポートに連通している。上記方法は、複数の雄型(116)からなるアレーを提供し、かつ上記複数の雄型の表面(118)上に上記シート(130)を垂れ下がらせて、複数の垂れ下がりウェブによって相互連結された複数の造形品からなるアレーを形成し、上記複数のウェブは、上記複数の造形品からなるアレーの基部の下方へ延出している。
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【課題】本発明は、ガラス板の曲げ成形装置及び曲げ成形方法に関し、簡易かつ安価な構成でチャンバーへ負圧を導くことでガラス板を成形面に吸引することにある。
【解決手段】ガラス板Gを載置するモールド30と、モールド30が取り付けられ、ガラス板Gを搬送方向に搬送すべく移動可能なシャトル22と、モールド30のガラス板Gと接する成形面32に設けられた複数のエア孔34と、モールド30の内部に設けられ、エア孔34と連通し、ガラス板Gを成形面32に吸引する負圧が導かれるチャンバー36と、チャンバー36へ負圧を導く負圧供給機構40と、を備え、負圧供給機構40は、シャトル外に設置固定され、大気圧よりも高い圧力を発生する正圧発生源と、一端が正圧発生源に接続する可撓性部材からなるフレキシブル配管78と、シャトル22に取り付けられ、一端がフレキシブル配管78の他端に接続しかつ他端が大気開放されたベンチュリ管80と、一端がベンチュリ管80の絞り部82に接続しかつ他端がチャンバー36に接続する負圧通路39と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 ガラスシートを成形のために位置決めするための改良された方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 外側及び内側の成形フロントガラスのガラスシートを形成するための特定の実用性を有する方法及び成形システム(10)は、1つのサイクルから次のサイクルへのガラスシート間の任意のサイズ差にかかわらず、成形モールド(32)の成形面(34)上の中心にガラスシートを位置決めして、各ガラスシートを設計形状に合うように成形する。 (もっと読む)


【課題】ガスハース複合曲げガラス板成形装置の最終ベッドで傷が発生せず、かつ品種切
替え時における最終ベッドのレベル調整作業の簡便さを失うことがなく、高い生産効率を
維持できる装置の提供。
【解決手段】側面側から見て、ベッドの入口側から、ベッドの入口側端部と出口側端部の
中間部に設定される高さレベルの変位点までは平坦な高さレベルであって、該変位点から
出口側端部にかけては搬送面が漸次高さレベルを低減していく上方に湾曲した形状を有す
るベッドであり、かつ、該ベッドの底面が加熱炉のベッド支持台の上に、板ガラスの搬送
方向に少なくとも上向きに傾けられることなく、即ち、搬送方向に沿って載置されている
か、または搬送方向に対して下向きに傾けて載置されている最終ベッドとしたことを特徴
とする板ガラスの複合曲げ装置。 (もっと読む)


【課題】冷間で調節した各ハースベッドの上面同士の高さが、熱間でも再調整不要で段差を発生させない。
【解決手段】ガラス板を浮上しながら搬送させる加熱炉内に並設したハースベッドの支持構造において、ハースベッドの底面部の対向する2辺で、かつガラス板の搬送方向に平行に横設した支持ブロックおよび該支持ブロックの下面を被嵌する支持枠と、ハースベッドの四隅部において前記支持ブロックおよび支持枠に貫挿しかつ下方に位置した係止具の上部嵌合孔に挿入した支持ロッドと、前記係止具の下部嵌合孔に上端部を挿入し保持台より立設した支柱からなり、前記支持ロッド、支持ブロック、支柱を低膨張性のセラミック耐火物として、前記支持ロッドおよび支柱の周囲に、それぞれ剛性の筒状保護管、および支柱保護管を被着させ、熱間において、支持ロッド、および支柱のそれぞれの上端が筒状保護管、および支柱保護管の上端より上方に突出するようにした。 (もっと読む)


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