説明

国際特許分類[C03B35/14]の内容

国際特許分類[C03B35/14]の下位に属する分類

国際特許分類[C03B35/14]に分類される特許

1 - 9 / 9


【課題】本発明は、より平滑性の向上および表面欠陥の低減を図ることができるガラス板熱処理用セッタおよびこれを用いた情報記録媒体用ガラス基板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のガラス板熱処理用セッタSTは、処理対象のガラス板とこのガラス板を載置したガラス板熱処理用セッタSTとを積層した一対の積層対体を複数さらに積層した積層体を形成し、この積層体の状態で所定の熱処理を行うように用いられる、このガラス板熱処理用セッタSTであって、平行で互いに対向する上表面SFaおよび下表面SFbと上表面SFaから下表面SFbに至る端面EDとを備える板状体であり、端面EDの表面粗さは、上表面SFaの表面粗さおよび下表面SFbの表面粗さよりも小さい。 (もっと読む)


本発明は、酸化アンチモンを含むガラス板の製造方法に関し、当該方法は、バッチを溶融させる工程、溶融したガラスを少なくとも1つの成形装置へ移送する工程、及び成形工程を含み、前記溶融工程の間に、又は溶融ガラスを少なくとも1つの成形装置へ移送する前記工程の間に、2〜30%の重量含有量の酸化アンチモンを含むガラスフリットを前記バッチ混合物へ連続して、又は交互に加える。好ましくは、ガラスフリットは、wt%で表して次の成分、すなわち、45〜65のSiO2、0〜10のAl23、0〜5のB23、5〜20のCaO、0〜10のMgO、5〜20のNa2O、0〜10のK2O、0〜5のBaO、0〜5のLi2O、5〜30のSb23、を含む。
(もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス板の曲げ成形装置及び曲げ成形方法に関し、簡易かつ安価な構成でチャンバーへ負圧を導くことでガラス板を成形面に吸引することにある。
【解決手段】ガラス板Gを載置するモールド30と、モールド30が取り付けられ、ガラス板Gを搬送方向に搬送すべく移動可能なシャトル22と、モールド30のガラス板Gと接する成形面32に設けられた複数のエア孔34と、モールド30の内部に設けられ、エア孔34と連通し、ガラス板Gを成形面32に吸引する負圧が導かれるチャンバー36と、チャンバー36へ負圧を導く負圧供給機構40と、を備え、負圧供給機構40は、シャトル外に設置固定され、大気圧よりも高い圧力を発生する正圧発生源と、一端が正圧発生源に接続する可撓性部材からなるフレキシブル配管78と、シャトル22に取り付けられ、一端がフレキシブル配管78の他端に接続しかつ他端が大気開放されたベンチュリ管80と、一端がベンチュリ管80の絞り部82に接続しかつ他端がチャンバー36に接続する負圧通路39と、を有する。 (もっと読む)


【課題】板状のワークを正確な速度で移動させながら、特定の雰囲気中で加熱処理することができ、サイズアップが容易で、省エネルギー性に優れた加熱炉を提供する。
【解決手段】炉体1の入口側に搬送用フィルム5の払い出し用ロール3を、また炉体1の出口側に搬送用フィルム5の巻き取り用ロール4をそれぞれ配置し、搬送用フィルム5を炉体1の長手方向に移動させながらその上に置かれたワークWを加熱する。この炉体1の内部には搬送用フィルム5の下面に向かってガスを噴出し、搬送用フィルム5を浮上させるガスチャンバ6を設置しておくことが好ましく、これによって摩擦抵抗のない状態で移動させることができる。さらに炉体の入口と出口にそれぞれ排気型雰囲気調整器11,12を設けておけば、外気の進入を確実に防止することができる。 (もっと読む)


近接場浮揚によって1枚のシート材料を安定化させるための装置は、1個の加熱素子および一つの放射面を備えた1個のヒーター・プレートを有し、上記放射面は上記ヒーター・プレートが音波を受けたときに振動する。この装置は、上記ヒーター・プレートに結合され、かつこのヒーター・プレートに音波を伝送するように動作可能な少なくとも一つの振動発生源をさらに備えている。
(もっと読む)


【課題】ガラス板への焦げ付きを低減でき、ガラス板の傷付きを防止でき、ロープ寿命が長く、また、静電気を抑制して作業者の静電気ショックやガラス板へのゴミ付着を低減できるガラス板搬送用耐熱ロープを提供する。
【解決手段】ガラス板搬送用の耐熱ロープ1は、少なくとも最外層部が耐熱性合成繊維と繊維径5〜20μmの極細伸線の金属繊維とが撚り合わされて構成された糸で編組されており、破断時のロープ伸び率が4%以下である。耐熱性合成繊維の重量比率を、最外層部では40〜80%、芯部では40〜100%とし、残りを主に金属繊維で構成している。耐熱性合成繊維2が芳香族ポリアミド系繊維であり、金属繊維3がステンレス鋼繊維である。 (もっと読む)


【課題】防塵壁として配置された複数枚の耐熱ガラスのそれぞれの接合部分に間隙が形成されないようにし、外壁部材やヒータから発生した塵埃が搬送経路内に侵入することを確実に防止して、搬送経路内の清浄度を向上する。
【解決手段】上面の複数の耐熱ガラス31を排気ボックスの上面よりも上方に配置した。各耐熱ガラス31は、搬送経路の下流側の端部31Aを下流側に隣接する別の耐熱ガラス31の上流側の端部31Bの上方に重ね合わせて配置した。この重ね合わせ部分には、耐熱クロスシート体を配置することができる。 (もっと読む)


脆性材料の移動リボンの安定化が、リボンの高品質区域における非劣化接触またはリボンの非高品質区域における劣化接触により提供される。非劣化接触は、高品質区域に施された除去可能なコーティングを含むことができ、それによって、その下にあるリボンが保護される。非劣化接触は、弾性ブラシまたはローラにより提供することができる。劣化接触は、下流の刻線形成または亀裂伝搬と同時に行われるリボンとの断続的接触またはリボンへの補強材の適用を含むことができる。
(もっと読む)


ガラス搬送装置および方法であって、ガラスシートがガラス製造設備内のある地点から別の地点へと移動される際に、ガラスシートの振動を最小限に抑えるようにガラスシートと係合しそれを保持するための強化ロボットが使用される、ガラス搬送装置および方法が本明細書に記載されている。強化ロボットは、1つ以上の吸着カップおよび1つ以上の空気力学式装置を使用することによって、ガラスシートと係合しそれを保持する。吸着カップは、ガラスシートが移動される際に、ガラスシートの外側縁部または非品質領域と接触してそれを支持する。また、空気力学式装置は、ガラスシートが移動される際に、ガラスシートと接触せずに空気力学式装置がガラスシートの品質領域を支持および保持できるように、ガラスシートの中央部分または品質領域に向かってガスを放出する。該装置はまた、空気力学式装置から放出されるガスの温度がガラスシートの温度と実質的に一致するように、空気力学式装置からガラスシートに向かって放出されるガスの温度を調節するための温度制御装置を使用してもよい。
(もっと読む)


1 - 9 / 9