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国際特許分類[C03B5/425]の内容

国際特許分類[C03B5/425]に分類される特許

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【課題】ガラス製造システムの構成部品の内側の耐熱性金属からの加速された金属損失を軽減する。
【解決手段】ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金、レニウム、モリブデンおよびそれらの合金からなる群から選ばれた金属からなる内側層30と、内側層30に隣接したセラミック材料から成るバリヤ層32と、バリヤ層32の少なくとも一部分に隣接する、金属酸化物ガスを形成するための犠牲金属部材50であって、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金、レニウム、モリブデンおよびそれらの合金からなる群から選ばれる犠牲金属部材50と、を備えてなる槽40であり、内側層30を構成する主成分の金属と犠牲金属部材50を構成する主成分の金属とが同種である。 (もっと読む)


【課題】Bi3+、Ti4+、Nb5+およびW6+のいずれか少なくとも1種の成分を含有するガラスの製造において、着色の少ない高品質の高屈折率光学ガラスを安定して生産できるガラスの製造方法、および前記方法により作製したガラスからプレス成形用ガラス素材や光学素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】ガラス融液2に接触する面が貴金属または貴金属合金で作られた坩堝1内にガラス融液2を収容し、ガラス融液2に電極3を接触させ、電極3の少なくともガラス融液2と接触する面は、前記貴金属または貴金属合金の標準電極電位よりも高い標準電極電位を有する貴金属または貴金属合金で構成され、坩堝1のガラス融液2に接触する面を陰極、電極3が陽極となるように電位を印加し、かつ陰極及び陽極の間に流れる電流が実質的にゼロとなる電位の値を上限として陰極と陽極の間に電圧を印加して坩堝1の融液2と接触する面の侵蝕を抑制する。 (もっと読む)


【課題】コスト高を招来させることなく、白金容器近傍のガラス領域において泡の発生を防止し得るガラス製造装置及びガラス製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス製造装置は、溶解工程、清澄工程、供給工程、均質化工程、及び成形工程中の少なくとも一部に使用されるガラス製造装置。ガラス製造装置は、白金又は白金合金からなる白金容器11の外側に焼成耐火物15を備えている。白金容器11と焼成耐火物15がガラス層12を介して密着している。 (もっと読む)


【課題】組成ずれを抑制すること及び生産性を向上させることが可能な、固体電解質ガラスの製造装置を提供する。
【解決手段】固体の原料を供給する原料供給部と、原料供給部から供給された原料を圧縮する圧縮部と、圧縮部で圧縮された原料を加熱して溶融体にする、圧縮部に接続された溶融部と、溶融体を冷却し凝固させて固体電解質ガラスにする、溶融部に接続された冷却部と、固体電解質ガラスが押し出される出口部と、を有し、溶融部は、圧縮部との接続箇所及び冷却部との接続箇所を繋ぐ壁が、流体を通過させない緻密な物質によって構成されており、溶融体は、圧縮部で圧縮された原料、冷却部に存在する溶融体及び固体電解質ガラス、並びに、溶融部の壁によって、溶融部の外側の空間から隔離される、固体電解質ガラスの製造装置とする。 (もっと読む)


坩堝引き上げ法において使用するための公知の溶融坩堝の場合には、坩堝内部空間に対向した、坩堝壁の内側は、少なくとも部分的に貴金属からなる保護層で被覆されている。公知の溶融坩堝は、実際に石英ガラス溶融液と比較して良好な耐蝕性を有するが、しかし、材料費は、高価な被覆材料のために高い。僅かな材料費で良好な耐蝕性を示す、石英ガラスのための坩堝引き上げ法において使用する溶融坩堝を提供するために、本発明によれば、保護層(2)が20℃〜1800℃の温度範囲内で相数変換を全く受けない、気密な酸化物材料からなり、坩堝内部空間(17)が収容すべき石英ガラス材料(27)の上方でガス空間(17)を有し、および保護層(2)が専らガス空間(17)との境に接する、溶融坩堝の内側の表面上に設けられていることが提案されている。
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本発明によれば、鋼鉄から成り高温にさらされる、廃棄物ガラス固化坩堝の円筒壁の角度のあるセクターは、主にガラスとセラミックからなる混合物で覆われ、そのコーティングは、開放孔を塞ぐ混合物の表面溶解を起こすために、650℃から850℃の段階を含む熱処理を受けるので、過度な熱膨張を起こすことも、コーティングの急速な剥落をもたらし得るいかなる基板酸化も伴わずに、絶縁抵抗及びコーティングの結合を強化することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス成形品の大小に関わらず、長時間、安定して製造できるフュージョン法を利用するガラス製造装置の成形部及びそれを用いたガラス成形品の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るガラス製造装置の成形部は、フュージョン法を利用してガラス成形品を製造するときに用いられるガラス製造装置の成形部1において、溶融ガラスとの接触部分がイリジウム又はイリジウム合金で形成され、かつ、前記イリジウム又はイリジウム合金からなる部分の表面のうち前記溶融ガラスと接触していない表面部分と大気との接触を遮断する大気遮蔽手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】白金製溶融容器を腐食させやすいBi23−B23系ガラスを長期間にわたって繰り返し溶融できるとともに、溶融時に溶融容器の構成成分が溶融ガラス中に溶出した場合であっても、溶出成分がガラスを変質させることがないガラス溶融設備、ガラスの溶融方法およびガラスを提供することである。
【解決手段】本発明のガラスの溶融設備は、調合したガラス原料を溶融するための溶融容器を備えてなるガラス溶融設備であって、溶融容器が鉄または鉄合金で作製されていることを特徴とする。 (もっと読む)


ガラス製造システムの構成部品の内側の耐熱性金属からの加速された金属損失を軽減する方法である。この方法は、犠牲金属部材を利用するもので、この犠牲金属部材は、上記部品を取り囲む自由容積領域を上記犠牲金属部材の酸化物蒸気で飽和させる。
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【課題】
光学ガラスの材料を溶融容器に供給する際、溶融容器の内面で、かつ、溶融ガラスの液面と接触する部分に生じる熱衝撃を緩和し、熱衝撃による溶融容器の疲労や破損を防止する。
【解決手段】
光学ガラスの材料を溶融させる溶融槽(溶融容器)20と、この溶融槽20に連続的又は間歇的に前記材料を供給する材料供給部(材料供給手段)10とを備える光学ガラスの製造装置であって、溶融槽20の内面における溶融ガラス液面と接触する部分に沿って、溶融ガラス液面に接する部分が、複数の分割体73からなるように形成された保護部材70を配置する。 (もっと読む)


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