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国際特許分類[C04B111/21]の内容

国際特許分類[C04B111/21]に分類される特許

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【課題】手間を掛けずにエフロレッセンス(以下エフロ)が抑制できるエフロ抑制セメント及びエフロ抑制モルタル若しくはエフロ抑制コンクリートを提供する。
【解決手段】エフロ抑制セメントは、普通ポルトランドセメント(以下普通ポルト)に高炉スラグ微粉末と膨張材と繊維補強材と多孔質骨材とを配合してなる。エフロの原因物質の主成分は普通ポルトに含まれる水酸化カルシウムであり、普通ポルトを減らしてその分高炉スラグ微粉末を配合することによりエフロの原因物質が減る。また、ひび割れが水の流れる経路になってエフロを増大させるおそれがあるため、膨張材を配合してひび割れを低減させることで水の流れが抑制できる。また、繊維補強材を配合することによってさらにひび割れの割れ幅の拡大が防止できる。これらによって水酸化カルシウムの流出は減少するが、それでも残った水酸化カルシウムが多孔質骨材の微細な孔によって取込まれる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高流動モルタル用の白華防止剤及び白華の発生しにくい高流動モルタルを提供することにある。
【解決手段】(A)セルロース誘導体、(B)ポリマー及び(C)無水石膏を含有し、成分(A)と(B)の固形分質量比((A)/(B))が0.1〜1.4であり、かつモルタルへの配合時の成分(A)及び(B)の合計量がセメント100質量部に対し0.3〜9.0質量部である高流動モルタル用白華防止剤。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、白華の発生を抑制することができる即時脱型コンクリートブロックを提供することを目的とする。また、本発明は、即時脱型ブロックにおける白華の発生の可能性を簡易的且つ短期間で予測する方法を提供すること。
【解決手段】 セメント、混和材、骨材、可塑剤、白華低減剤及び水を含むコンクリートを硬化させた即時脱型コンクリートブロックであって、溶出カルシウムイオン積算値が0.00027mmol/cm以下であり、且つブロック充填率が86%以上であることを特徴とする即時脱型コンクリートブロックである。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物表面に生じたエフロレッセンスに起因する色むらにより、コンクリート構造物の美観が損なわれることを簡易な方法で抑止することのできる、コンクリート表面の色むら除去方法を提供する。
【解決手段】 セメント成分中の鉄が除去されてなる第1の白色セメント、もしくはセメントおよび酸化チタンからなる第2の白色セメントのいずれか一方と水を混合して白色セメントミルクを生成し、脱型後のコンクリート構造物の表面に該白色セメントミルクを付着させる方法である。 (もっと読む)


【課題】 オゾン処理工程を含む高度浄水処理施設で、コンクリート躯体、モルタル被覆材等に使用された際に、耐オゾン性、耐炭酸・耐重炭酸性、耐磨耗性を発揮し、高耐久であり、かつ人体や環境に対する安全性において、厚生省令第15号に基づく45項目の溶出試験における溶出量が、いずれも基準値以下である水硬性無機材料及び該水硬性無機材料を用いた高度浄水処理施設用のコンクリートを提供する。
【解決手段】 ポルトランドセメントを20〜30重量%含み、耐オゾン性、耐炭酸・耐重炭酸性、耐磨耗性を有する水硬性無機材料であって、シリカヒュームと、高炉水砕スラグと、フライアッシュとのいずれか少なくとも一つ以上を含み、シリカ分がSiO2換算で40〜55重量%、アルミナ分がA123換算で10〜15重量%、カルシウム分がCaO換算で20〜35重量%となるように水硬性無機材料を調製した。 (もっと読む)


【課題】 簡単な操作で再現性よく短時間に耐炭酸化性に優れたALCを適確且つ効率的に選択取得可能な高耐炭酸化性軽量気泡コンクリートを提供する。
【解決手段】 29Si MAS NMRによりALCのスペクトル分析を行い、得られる配位数2のシリコン原子Q2及び配位数3のシリコン原子Q3のスペクトルについて、それぞれのピーク面積Q2s、Q3sが算出され、ピーク面積Q2s、Q3sから、ピーク面積比S=Q2s/Q3s)を演算し、トバモライトの結晶性が進んで、その分解反応である炭酸化に対する抵抗性が大きくなるピーク面積比S範囲、2.0≦S≦2.5を確認判定することにより、炭酸化度が10%を越えない高耐炭酸化性のALCを、簡単適確に選択取得することが可能になり、該ALCを使用した建築物の耐用期間を延長し、補修・改修コストを削減し、さらには産業廃棄物の発生を抑制することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】白華の発生が防止され、しかも硬化時間も適正である目地材を提供する。
【解決手段】セメント系成分及び細骨材を含み、該セメント系成分がポルトランドセメントとアルミナセメントとを含んでなる目地材において、該セメント系成分の配合がアルミナセメント:100重量部、石膏:5〜100重量部、ポルトランドセメント:0.2〜5重量部であることを特徴とする目地材。本発明の目地材は、アルミナセメントあるいはアルミナセメント及び石膏を主体とするものであり、白華が全く又は殆ど発生しない。本発明では、アルミナセメントに対し石膏とポルトランドセメントとを添加することにより硬化時間を適正なものとしている。 (もっと読む)


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