説明

国際特許分類[C04B111/72]の内容

国際特許分類[C04B111/72]に分類される特許

51 - 60 / 70


【課題】施工時間が短く、初期ひび割れ抵抗性等に優れたコンクリート構造物の断面修復が可能となる、断面修復材及び断面修復工法を提供する。
【解決手段】セメント、急硬材、ポリマー、玄武岩繊維、及び骨材を含有してなる断面修復材であり、急硬材がカルシウムアルミネートとセッコウを含有するものや、玄武岩繊維が溶融紡糸したものが好ましい。さらに、セメントと急硬材からなる結合材100質量部に対して玄武岩繊維0.1〜10質量部を含有することが好ましい。また、断面修復材をコテ塗りで使用する断面修復工法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、コンクリート構造物の断面修復において、鏝塗り又は吹付けによる施工が可能で、特に鏝塗り作業性に優れた特性を有し、さらに施工後の硬化体が優れた物性、特に温冷繰り返し性能に優れた性状を有する、コンクリート構造物の断面修復用モルタルに用いることができる水硬性組成物を提供すること。
【解決手段】 セメント、細骨材及び軽量骨材より選ばれる骨材、繊維状鉱物、増粘剤、膨張材及びガラス転移温度−20℃〜0℃のエマルションとを含むことを特徴とする水硬性組成物である。 (もっと読む)


【課題】容易に、かつ、適切にクラック部分を補修することができる水硬性組成物粒子集合体を提供する。
【解決手段】水硬性組成物粒子集合体11は、水硬性組成物粒子12と、水硬性組成物粒子間に部分的に位置する水和物13とを含む。このような水硬性組成物粒子集合体は、水硬性組成物粒子を、アルコールを含む液中で練り、水硬性組成物粒子を集合させて粒子集合体を作り、粒子集合体を乾燥させて得られる。 (もっと読む)


【課題】 従来の厚付け用モルタルを使用しても一度で厚付けできる厚さには限界があるため、それ以上の厚さに施工するには、一旦施工したモルタル層が硬化してからその表面に再度モルタルを厚付け施工する方法が行われているが、この方法は手間がかかると共に、下地層の硬化を待つため工期が非常に長くかかる。また、施工層が厚くなると収縮ひび割れも発生し易くなる。本発明は、施工後のひび割れ発生や変形も抑制され、駆体への接着強度も高く、左官施工に適し、従来よりも大幅に厚い施工厚さを容易に確保できる厚付けモルタルを提供する。
【解決手段】 軽量骨材と普通骨材からなる細骨材又は軽量骨材からなる細骨材、ポルトランドセメント、アルミナセメント、アルカリ土類金属硫酸塩、アルカリ金属炭酸塩、膨張材、増粘剤及び減水剤を含有してなる厚付けモルタル。 (もっと読む)


【課題】工業用水路や農業用水路等の水理関連設備に用いられるコンクリート製水路構造体の壁表面に生じる劣化部位を除去し、従前以上の強度とし施工後表面に発生する微細クラック等を抑制できるコンクリート製水路壁の補修工法及び水路壁構造体を提供する。
【解決手段】本発明のコンクリート製水路壁の補修工法は、脆弱化箇所とその周囲の正常な壁部位に及ぶ範囲を除去し、正常なコンクリート内部の健全部を露出させる下地処理工程と、健全部に有機繊維を含むモルタル基材を塗工する塗工工程とよりなる。また本発明の補修工法は、水路壁の側面と床面との打ち継ぎ部位に側面と床面のモルタル基材内にて埋設材を埋設することにより連設する連設工程を有する。本発明のコンクリート製水路壁構造体10は、上記コンクリート製水路壁の補修工法により、水路Wの流れ方向に垂直な構造断面に、耐アルカリガラス繊維製シートFと、チョップ状繊維とを含むモルタル基材の層12、13を形成するように施工されたものである。 (もっと読む)


【課題】 無機系弾性ひび割れ注入材であっても、微細なひび割れにも注入が可能で、低温時でも十分な弾性を有し、常温での付着強度も良好な無機系弾性ひび割れ注入材を提供する。
【解決手段】 無機系弾性ひび割れ注入材は、セメントと高炉スラグ微粉末からなる最大粒径が20μm以下に分級された水硬性材料100質量部、最大粒径が20μm以下に分級された水硬性を有しない無機系充填材10〜80質量部、ガラス転移温度が−50〜−20℃の高弾性ポリマーディスパージョンであって含有されるポリマー固形分に換算して25〜50質量部、高性能減水剤0.5〜3.0質量部、水溶性セルロース誘導体0.05〜0.5質量部および亜硝酸アルカリ金属塩および/または亜硝酸アルカリ土類金属塩1〜5質量部含む注入材である。 (もっと読む)


【課題】 左官工によるモルタル塗仕上げ工法では、モルタルを下塗りした後、鏝押えを行って平滑な表面に仕上げる工法が一般的にとられている。本発明は、鏝を用いたモルタルの下塗り過程から、下塗りした表面を仕上げる鏝押えの過程を通して、良好な鏝塗り作業性と優れたモルタル仕上げ面の形成を両立できるセメント組成物の提供を目的とした。
【解決手段】 本発明のセメント組成物は、セメント、細骨材、保水剤及び増粘剤を含み、保水剤がアミローゼとアミロペクチンとを含む天然多糖類を加工した化工澱粉であり、セメント100質量部に対して保水剤が0.02〜0.18質量部であるセメント組成物であり、良好な鏝塗り作業性と優れたモルタル仕上げ面が得られる。 (もっと読む)


【課題】 補修材の接着性を向上させ剥離現象を生じにくくして耐久性を向上させるとともに、表面を平滑にして汚物の付着を抑止し水質保持の向上を図る。
【解決手段】 コンクリートで壁面1が形成され養殖生物が飼育される養殖水槽の補修方法において、壁面1を洗浄して乾燥して下地処理する下地処理工程(1)と、下地処理された壁面1に接着剤2を塗布する接着剤塗布工程(2)と、接着剤2が塗布された壁面1に少なくともセメント,硅砂,着色顔料,混和剤を水で混合して作成される補修材3を塗布する補修材塗布工程(3)と、補修材3を数日間養生後、補修材3の表面にコート剤4を塗布して仕上げ処理する仕上げ工程(4)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】現場でセメント等の構成成分を混合する必要がなく、粉塵が発生せず、簡易な操作で修復が可能なコンクリート構造物の断面欠損部の修復材を提供すること。
【解決手段】セメントと、細骨材と、沸点が30〜100℃の水溶性有機溶剤と、粘稠化材とを含有し、20℃での粘度が20Pa・sを超え200Pa・s以下であることを特徴とするコンクリート構造物断面欠損の修復材。 (もっと読む)


【課題】劣化したコンクリート構造物の補修に用いるアルミナセメント組成物およびそれを使用した補修工法を提供する。
【解決手段】アルミナセメント、ポゾラン物質、LiO含有量が0.7〜2.5質量%のヘクトライト、無機繊維、および流動化剤を含有するアルミナセメント組成物である。無機繊維がアルミノケイ酸マグネシウム類およびケイ酸マグネシウム類の中から選ばれた少なくとも1種であり、流動化剤がポリカルボン酸系物質類およびリグニンスルホン酸系物質類の中から選ばれた少なくとも1種であることが好ましい。さらに、高分子繊維、セメント混和用ポリマー、骨材を含有する前記アルミナセメント組成物である。また、前記アルミナセメント組成物を用いる補修工法である。 (もっと読む)


51 - 60 / 70