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国際特許分類[C04B111/72]の内容

国際特許分類[C04B111/72]に分類される特許

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【解決手段】既設コンクリート表面に打ち継ぎ用接着剤を塗付し、当該打ち継ぎ用接着剤に接して下塗りとしてモルタル又はポリマー配合モルタルを塗付し、補強用網材を貼り付けた後、補強用網材及び下塗りとして塗付したモルタル又はポリマー配合モルタル表面にモルタル層間接着剤を塗付し、当該モルタル層間接着剤に接して、モルタル又はポリマー配合モルタルを塗付してなる既設コンクリートの改修において、既設コンクリート表面に塗付する打ち継ぎ用接着剤組成物であって、コンクリート改修にあたり、エポキシ樹脂と水分散性ポリアミンエポキシアダクトと水硬性セメントとから成る打ち継ぎ用接着剤組成物を既設コンクリート表面に塗付する。
【効果】下塗りとして塗付するモルタル又はポリマー配合モルタルを下地コンクリートに確実に接着させることができる優れた打ち継ぎ用接着剤組成物及びコンクリート改修方法となる。 (もっと読む)


【課題】1回の吹付けで厚付けが可能な引張強度や曲げ強度等の機械的特性に優れた材料を施工することができ、施工スピードの短縮化を図ることが可能となる吹付け材料及びそれを用いた吹付け補修工法を提供する。
【解決手段】材齢28日の硬化体の引張試験において引張ひずみが1.0%以上を示す短繊維補強セメント複合材料用吹付け材料であって、PVA短繊維(繊維径:0.05mm以下、繊維長:5〜20mm、繊維引張強度:1500MPa〜2400MPa)を、調合マトリックス(水セメント比:25%〜60%、細骨材とセメントの質量比:1.5未満、細骨材の最大粒径:0.8mm、高性能AE減水剤量:セメント100質量部に対して0〜5質量部)に1〜3体積%配合した吹付け材料に、硫酸アルミニウムを主成分とする可塑剤をセメント100質量部に対して固形分として0.05〜5質量部添加したことを特徴とする吹付け材料である。また、該吹付け材料を使用する吹付け補修工法であって、前記硫酸アルミニウムを主成分とする可塑剤を添加する前の水を加えて練り混ぜた吹付け材料をポンプ圧送し、前記硫酸アルミニウムを主成分とする可塑剤を合流混合させて吹き付けることを特徴とする吹付け補修工法である。 (もっと読む)


【課題】網等の補強資材が不要でかつ従来通常行われていた下地処理(高圧水洗、電動ブラシ、ブラスト処理等)をしなくても十分な補強効果を得ることができる新規なセメント系板材の改修構造を提供すること。
【解決手段】基材である前記セメント系板材R1の被処理面に、該被処理面に対する浸透性を有し二液型の水性エポキシ樹脂系のプライマーで形成されるプライマー層11と、該プライマー層11の直接接触する水硬性弾性セメントモルタルで形成されるモルタル層13と、適宜、該モルタル層に直接接触する耐候性の上塗り塗膜17と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 作製されるセメントモルタルの可使時間が長く、該セメントモルタルの水中不分離性が良好であり、形成されるコンクリートの曲げ強度及び曲げタフネスが高いセメントモルタル用組成物を提供することにある。
【解決手段】 速硬性セメント、鉱物性微粉末、細骨材、高性能減水剤、繊維物質、及び水中不分離剤を含有してなるセメントモルタル用組成物であって、
前記速硬性セメント100質量部に対して、前記鉱物性微粉末が10〜30質量部、前記細骨材が50〜150質量部、前記高性能減水剤が0.2〜0.3質量部、前記繊維物質が0.1〜1.0質量部、及び前記水中不分離剤が0.01〜1.0質量部で配合され、前記鉱物性微粉末の粉末度が、4000cm2/g以上であることを特徴とするセメントモルタル用組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】ひび割れに沿って外部から供給される水分と、硬化後の水和硬化物中に残存する未反応のセメント及びシリカフュームの反応が再開することで、外的な補修を施さずに硬化後の水和硬化物のひび割れを自己修復することができる高強度水和硬化物を提供する。
【解決手段】セメント75〜85質量部及びシリカフューム25〜15質量部からなる結合材100質量部に対し、水12〜30質量部を含有する自己修復性高強度水和硬化物である。 (もっと読む)


【課題】 十分な自己治癒性を有するとともに、長期にわたって自己治癒性を良好に維持することが可能なコンクリートを形成できるセメント混和材を提供すること。
【解決手段】 本発明のセメント混和材は、膨張材と、膨潤性を有するアルミナシリケートとを含有する。このセメント混和材は、セメントと組み合わせてセメント組成物を形成する。また、このセメント組成物と、水と、骨材とを混合して自己治癒性に優れるコンクリートが提供される。 (もっと読む)


【解決手段】水硬性セメントと骨材と水系エポキシ樹脂と減水剤と粘弾性調整剤とを含む水系エポキシ樹脂モルタル組成物であって、水硬性セメントと水の重量比が0.3以上0.4以下、かつ樹脂固形分が全固形分重量に対して4%以上10%以下であり、硬化物の総細孔量が0.05cc/g以上0.2cc/g以下で、混合直後の粘度が5Pa・s以上40Pa・s以下/23℃、かつT.I値が5.0〜7.0であり、また水硬性セメントが白セメントであることを特徴とする塗材組成物であり、この塗材組成物を塗付、硬化させビニルエステル樹脂塗材又はエポキシ樹脂塗材をライニングするコンクリート防食施工方法及びコンクリート防食構造である。
【効果】鏝作業性が良く、下地コンクリート及び重層されるライニング材との付着性が良好で、水分の透過が無く、強靱なコンクリート防食構造体となりライニング材に膨れや剥がれが生じない。 (もっと読む)


【課題】材料分離を抑制しながら高い圧送性、充填性を有し、更には耐乾燥収縮性能、躯体コンクリートとの付着性能に優れるポリマーセメントグラウト及びこれを得るための混和材の提供。
【解決手段】次の成分(A)、(B)及び(C)
(A) 粘土鉱物由来の非晶質アルミノ珪酸塩微粉末
(B) ポリカルボン酸系減水剤
(C) メラミンスルホン酸高分子
を含有するポリマーセメントグラウト用混和材、並びに、次の成分(F)、(G)、(H)及び(I)
(F) セメント
(G) 細骨材
(H) ポリマーディスパージョン
(I) 消泡剤
と共に、上記ポリマーセメントグラウト用混和材を含有するポリマーセメントグラウト。 (もっと読む)


【課題】磨耗を受け易い部位のコンクリートを保護するためのモルタルライニング材/補修材であって、安価で耐磨耗性に優れ、しかも将来の補修時に良好な付着性が確保できる材料の提供。
【解決手段】次の成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)
(A) セメント
(B) 粘土鉱物由来の非晶質アルミノ珪酸塩微粉末
(C) アクリル酸系モノマーを構成要素として有するポリマーディスパージョン及び/又は再乳化形粉末樹脂
(D) そのカルシウム塩が水溶性となる酸のアルカリ金属塩及び/又はアルカリ土類金属塩
(E) 細骨材
を含有する水硬性モルタル組成物、並びに、当該水硬性モルタル組成物を、水及び/又はポリマーエマルションと混練して硬化させて得られる硬化体。 (もっと読む)


【課題】硫酸等で劣化したコンクリート構造物の補修が容易でしかも耐久性に優れる耐酸性複合体及び補修工法を提供する。
【解決手段】セメント及び高炉スラグを含有する水硬材料の硬化体層にアクリル樹脂の硬化体層を複合した耐酸性複合体である。水硬材料の硬化体層はシリカフューム及び/又はフライアッシュを含有する前記耐酸性複合体であることが好ましく、セメントはアルミナセメントであることが好ましく、前記硬化体層の空隙率は10〜50体積%であることが好ましく、アクリル樹脂の硬化体層は1分子中にエチレン性不飽和二重結合を有する単官能(メタ)アクリレート及び/又は1分子中にエチレン性不飽和二重結合を有する多官能(メタ)アクリレートを含有する(メタ)アクリレート類、重合開始剤、分解促進剤を主成分とする液を重合したものであることが好ましい。また、前記耐酸性複合体をコンクリート表面に形成するコンクリートの補修工法である。 (もっと読む)


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