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国際特許分類[C04B18/14]の内容

国際特許分類[C04B18/14]に分類される特許

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【課題】硬化組成物にセメントを使用すると、製造時に排出するCO2が多い。そこで上述の問題を解決したセメントを用いない硬化組成物を提供することにある。
【解決手段】セメントを全く使用しない結合材として、高炉スラグ微粉末、消石灰、必要に応じてフライアッシュやシリカヒュームを用い、この結合材に、ポリカルボン酸系などの高性能AE減水剤を必要に応じてカルシウムイオン、マグネシウムイオン、ナトリウムイオン、アルカリ金属イオンなどの複数の無機化合物を主成分とした水溶性の混和剤及び清水を配合したことを特徴とするセメントを用いない硬化組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、透水係数が0.8cm/sec以上である高強度ポーラスコンクリートを提供する。
【解決手段】 粗骨材、細骨材、水、および、下記の結合材を、少なくとも含む高強度ポーラスコンクリート組成物であって、水結合材比が10〜20%、モルタル粗骨材空隙比が0.35〜0.95、および、ペースト細骨材空隙比が1.0以上である、高強度ポーラスコンクリート組成物。
結合材:BET比表面積が15〜25m/gのポゾラン質微粉末、ブレーン比表面積が4000〜12000cm/gの高炉スラグ粉末、ブレーン比表面積が3000〜12000cm/gの無水石膏、および、セメントからなる混合物 (もっと読む)


【課題】木片を含有しながらも、曲げ強度、長期耐久性、耐衝撃性に優れた、湿式製法で製造された木質セメント板、及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】セメントと、珪酸含有物と、木質繊維と、木片とからなるスラリーを脱水、抄造してなる抄造シートを複数積層してなる積層マットの硬化体であって、該セメントと該珪酸含有物は3:7〜7:3の質量比で含有されており、該木片は2〜5mmで、カルシウムにより被覆されており、該木質繊維と該木片の含有量は全固形分に対して9質量%以下である木質セメント板。及び、2〜5mmの木片を、セメント組成物、又はカルシウム含有物、又はスラリーを脱水した水と混合させ、特定の固形分濃度とした水中で攪拌させることによりカルシウムで被覆する工程と、スラリーを製造する工程と、積層マットを製造する工程と、プレス、養生する工程とからなる木質セメント板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】浚渫土などの泥土を多量に使用して、準硬石以上の強度を有する人工石材を安定して製造する。
【解決手段】泥土と結合材を含む混合材料を水和硬化させて人工石材を製造するに際し、混合材料が次の条件(a)〜(c)を満足する。(a)泥土を40容積%以上含む。(b)結合材が、高炉スラグ微粉末、アルカリ刺激剤を添加した高炉スラグ微粉末、高炉セメント、普通ポルトランドセメントの中から選ばれる1種以上からなる。(c)結合材量が、泥土中の土粒子(固形分)に対して質量比で1.7倍以上であり、且つ、(高炉スラグ微粉末の質量+石灰粉の質量+消石灰の質量+普通ポルトランドセメントの質量×2)/(混合材料中の水の質量)<2.0を満足し、結合材の一部として、さらにフライアッシュを配合する場合には、(高炉スラグ微粉末の質量+石灰粉の質量+消石灰の質量+普通ポルトランドセメントの質量×2+フライアッシュの質量×0.35)/(混合材料中の水の質量)≦1.5を満足する。 (もっと読む)


【課題】 常温養生のみで、早期に高い圧縮強度を発現できる高強度ペースト組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明は、セメントと、シリカフュームと、水と、減水剤と、消泡剤と、無機質微粉末と、高張力繊維とを含み、セメントは、CSを40.0〜75.0質量%及びCAを2.7質量%未満含有し、かつ、45μmふるい残分が25.0質量%未満であり、無機質微粉末が、石灰石粉、珪石粉、砕石粉及びスラグ粉からなる群より選ばれる少なくとも1種の微粉末を含有し、無機質微粉末の混合物は、粒径0.15mm以下の粒群を40〜80質量%、かつ、粒径0.075mm以下の粒群を30〜80質量%含有する高強度ペースト組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】常温養生のみで早期に高い圧縮強度を発現でき、かつ、自己収縮ひずみを低減できる高じん性・高強度モルタル組成物を提供すること。
【解決手段】 セメントと、シリカフュームと、水と、減水剤と、消泡剤と、膨張材と、細骨材と、高張力繊維とを含み、セメントは、CSを40.0〜75.0質量%及びCAを2.7質量%未満含有し、かつ、45μmふるい残分が8.0質量%未満であり、細骨材は、粒径0.15mm以下の粒群を15〜85質量%、かつ、粒径0.075mm以下の粒群を3〜20質量%含有する、高じん性・高強度モルタル組成物。 (もっと読む)


【課題】常温養生のみで早期に高い圧縮強度を発現でき、かつ、自己収縮ひずみを低減できる高じん性・高強度モルタル組成物を提供すること。
【解決手段】セメントと、シリカフュームと、水と、減水剤と、消泡剤と、膨張材と、収縮低減剤と、細骨材と、高張力繊維とを含み、セメントは、CSを40.0〜75.0質量%及びCAを2.7質量%未満含有し、かつ、45μmふるい残分が8.0質量%未満であり、細骨材は、粒径0.15mm以下の粒群を15〜85質量%、かつ、粒径0.075mm以下の粒群を3〜20質量%含有する、高じん性・高強度モルタル組成物。 (もっと読む)


【課題】練混ぜ効率が十分に高く、常温養生のみで早期に高い圧縮強度を発現できる高強度モルタル組成物を提供すること。
【解決手段】セメントと、シリカフュームと、水と、減水剤と、消泡剤と、細骨材と、高張力繊維とを含むモルタル組成物であって、セメントは、CSを40.0〜75.0質量%及びCAを2.7質量%未満含有し、かつ、45μmふるい残分が8.0質量%未満であり、細骨材は、フェロニッケルスラグを含有する、高強度モルタル組成物。 (もっと読む)


【課題】 優れた中性子吸収性能と粒径1mm未満の粉粒を含むコレマナイトからなる骨材を用いても良好な初期強度発現を示す中性子吸収体を提供する。
【解決手段】 主たる水和生成物がエトリンガイトとC−S−Hであり、水酸化カルシウムを生成しない低アルカリ性セメントと、コレマナイトを含む骨材とを含むことを特徴とする中性子吸収体。低アルカリ性セメントとして好ましいのは、アウインを主成分としビーライトを含むアウインクリンカーと、二水石膏又は無水石膏と、高炉スラグを含むセメントである。 (もっと読む)


【課題】海水及び海砂を用いた海水練りコンクリートを用いて、必要な耐久性を備えたコンクリート構造物を構築する。
【解決手段】
本発明のコンクリート構造物は、高炉系セメントと海砂との混合物を海水で練り混ぜた海水練りコンクリートと、引張強度を高めるための補強材とによって構築される。補強材は、炭素繊維、エポキシ塗装鉄筋、防錆材塗装鉄筋が選択される。耐用年数が100年程度の構造物には補強材として炭素繊維が好適に用いられ、耐用年数が70年程度の構造物には補強材としてエポキシ塗装鉄筋が好適に用いられ、耐用年数が30年程度の構造物には補強材として防錆材塗装鉄筋が好適に用いられる。 (もっと読む)


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