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国際特許分類[C04B22/10]の内容

国際特許分類[C04B22/10]に分類される特許

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【課題】注入後5分から60分の任意の短時間で硬化し、かつ透水係数が小さい地盤や岩盤にも良好に浸透し、注入体の強度発現性も良好な速硬化成分を含む速硬性注入材を提供する。
【解決手段】カルシウムアルミネート粉末、石膏、凝結調整剤、およびポルトランドセメント微粉末を含み、該ポルトランドセメントがC3A含有量9重量%以上であってブレーン比表面積10000cm2/g以上および最大粒径12μmの微粉末であることを特徴とする速硬化材、および上記速硬材スラリーに高炉スラグ微粉末、アルカリ刺激剤、分散剤、水を加えてなるセメントミルクを混合してなり、透水係数10×10-3cm/秒〜10×10-2cm/秒の砂充填層に対する注入深さが45cm以上である速硬性注入材。 (もっと読む)


【課題】充填性が良好で緻密であり、高強度を示し、成形性に優れる即時脱型コンクリート製品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】即時脱型コンクリート製品は、(A)セメント、(B)合成球状二酸化珪素微粉末、(C)硫酸リチウム、(D)骨材及び水を含むコンクリート配合物を加圧振動成形してなる即時脱型コンクリート製品であって、前記(B)成分は二酸化珪素含有量が99質量%以上で、1000±50℃での強熱減量が0.3質量%以下及びBET比表面積が1〜4.8m/gであり、かつ、該コンクリート配合物において、(A)成分と(B)成分との合計100質量部に対し、(B)成分の含有量が10〜40質量部であり、水/[(A)成分と(B)成分]質量比が、0.16以上0.3未満である。 (もっと読む)


【課題】 リバウンドや粉じんの発生量を大幅に低減することができ、強度発現性、特に、長期強度が向上したセメントコンクリートを得ることが可能となる急結性吹付けセメントコンクリートの吹付け工法を提供する。
【解決手段】 セメントと、シリカフューム及び/又はフライアッシュと、高性能減水剤とを配合して練り混ぜ吹付けセメントコンクリートを調製し、カルシウムアルミネート、アルカリ金属硫酸塩、アルカリ土類金属炭酸塩、及び硫酸カルシウムを含有する粉体急結剤と、液体急結剤とを別々に圧送し、混合管で合流混合して急結剤スラリーを調製し、別途に圧送されてくる吹付けセメントコンクリートと急結剤スラリーとを合流混合して吹き付ける急結性吹付けセメントコンクリートの吹付け工法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有物の低温無害化処理物を原料にした耐火煉瓦の製造法およびそれにより製造された耐火煉瓦を提供する。
【解決手段】アスベスト含有物および焼却灰または焼却灰から製造された触媒を低酸素雰囲気または還元雰囲気中で加熱処理すること特徴とするアスベスト含有物の無害化処理工程および得られた無害化アスベスト含有物を原料にして耐火煉瓦を製造する工程を含む耐火煉瓦の製造法およびそれにより製造された耐熱煉瓦。 (もっと読む)


【課題】土壌に対するセメントミルクの注入率を下げ、廃棄することとなる建設汚泥の発生量を抑えた場合であっても、調製したソイルセメントスラリーに高流動性を付与することができ、同時に調製したソイルセメントスラリーから高強度の硬化体、具体的には材齢28日の一軸圧縮強度が10N/mm以上となるような高強度の硬化体を得ることができる高強度ソイルセメントスラリー調製用の流動化剤及びかかる流動化剤を用いる高強度ソイルセメントスラリーの調製方法を提供する。
【解決手段】高強度ソイルセメントスラリー調製用の流動化剤として、下記のA成分、B成分及びC成分から成り、且つ該A成分を25〜97質量%、該B成分を2〜40質量%及び該C成分を1〜35質量%(合計100%)の割合で含有して成るものを用いた。
A成分:分子中に特定の2種類の構成単位を有する質量平均分子量2000〜70000の水溶性ビニル共重合体。
B成分:イソブチレンと無水マレイン酸との共重合体をアルカリ加水分解した質量平均分子量2000〜50000の水溶性ビニル共重合体
C成分:炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム及び炭酸水素カリウムの中から選ばれる一つ又は二つ以上 (もっと読む)


【課題】例えば建築物の壁材や屋根もしくは床材などとして使用される軽量気泡コンクリート(以下、ALCという)の製造方法に係り、圧縮強度やヤング率等の物性の優れたALCを容易・安価に提供する。
【解決手段】粉末状の珪酸質原料と石灰質原料とを所定の割合で配合したものを主原料として製造される軽量気泡コンクリートの製造方法において、上記珪酸質原料の5〜20重量%を炭酸カルシウムに等量置換して軽量気泡コンクリートを製造することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、骨材、結合材、及び繊維補強材を含むコンクリート断面補修材組成物に関するものであって、上記繊維補強材は、平均太さが65ないし75μmであり平均長さが3ないし6mmであるジュート繊維を含む。繊維補強材として用いられたジュート繊維は配合時の分散性及び結合力に比較的優れている。また、ジュート繊維は高い含水率を表すので、施工後養生期間にわたって補修材組成物の保水性を維持させる。従って、コンクリート断面補修材が急激に乾燥して発生する偽凝結の問題を防止する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の排出量を抑制しつつ、調製したコンクリート組成物の経時的な流動性の低下や空気量の低下を抑えて良好な施工性を確保することができ、また得られる硬化体の乾燥収縮を抑制することができ、更に得られる硬化体に必要な強度を発現させることができるコンクリート組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも、セメント、水、細骨材、粗骨材及び混和材を含有して成るコンクリート組成物であって、セメントとして下記の高炉セメントを用い、且つ水/該高炉セメント比を20〜60%に調製し、また該高炉セメント100質量部当たり、混和材の少なくとも一部として特定のセメント分散剤、乾燥収縮低減剤及び凝結促進剤を所定量含有させた。
高炉セメント:粉末度が3000〜13000cm/gの高炉スラグ微粉末とポルトランドセメントとからなり、且つ該高炉スラグ微粉末を60〜80質量%及びポルトランドセメントを20〜40質量%(合計100質量%)の割合で含有する高炉セメント。 (もっと読む)


【課題】構成が簡易であり、しかも水の蒸発潜熱による冷却効果が高い保水構造体を提供する。
【解決手段】保水用セラミックス24を屋上の流水勾配面20に配列し、水上部に設けた多孔の給水パイプ22から流水勾配面に給水する。保水用セラミックス24は、焼結された多孔質セラミックスよりなり、上下方向に貫通した内径1mm以上の通気孔24aを有し、全体積の53〜70%が孔径1〜100μmの気孔よりなる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート廃材から再生骨材を製造する際に副次発生する微粉末を、セメント原料の一部としてリサイクル利用する。
【解決手段】 水酸化カルシウムをほとんど含まない廃コンクリート微粉末セメントクリンカーに微量添加する。その際、廃コンクリート微粉末は、炭酸化が進行させたものであることが好ましい。また、その添加比率は、前記セメントクリンカーに対する質量置換率を5%以下添加することが好ましい。これにより、普通セメントと同等以上の性能を有するセメント材料を提供できるので、コンクリート廃材から副次発生する微粉末のリサイクル利用を拡大することができる。 (もっと読む)


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